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田中将大の苦闘が続いている。日本時間6日(現地5日)、敵地でのオリオールズ戦で先発登板した田中は、5回までを1失点に抑えるも、6回に捕まり、5回1/3、10安打5失点で降板となった。
救援投手が失点したことで田中に勝敗はつかなかったものの、ヤンキースは9-6で勝利し、連勝を6に伸ばした。
◆試合結果
NYY|0 1 0 0 3 2 0 3 0|9
BAL|0 0 1 0 0 5 0 0 0|6
この日の田中の投球について、地元紙『ニューヨーク・ポスト』は同日付で電子版に掲載した「ヤンキースによるホームランの集中砲火が憂慮すべきマサヒロ・タナカを救う」という記事の中で次のように伝えている。
「ヤンキースはどこかの時点でルイス・セベリーノが復帰することを引き続き望みつつ、最近不振に見舞われているマサヒロ・タナカについて、憂慮しなければならない事態となっている。
メジャーでの通算成績を64勝34敗、防御率3.59で今季をスタートした田中だったが、直近の8試合は悪夢と化しており、ヤンキースは10月後半までプレーしたいのであれば、これを止めなければならない」。
アーロン・ブーン監督は、田中の代名詞であり、今季は多くの場面で上手く投げられていないスプリットについて、単打の多いジェイス・ピーターソンに2ランホームランを浴び、さらに3本のヒットを許した6回に(落ち方が)「平坦になった」と述べた。
田中はここ8試合で、2勝1敗。37回2/3を投げ、56安打14四球とし、防御率を9.08としている。しかも、56安打のうち10本はホームランである。
「本当にイライラが募っています。最近の試合ではあのように失点していますので」と田中は6回について述べた。
「1回で大量失点です。状況を改善させなければなりません。この試合からはポジティブな点(スプリットの制球)を見出したいと思いますが、必要な調整を行い、次の試合には力強くなって帰ってきます」。
「もちろん、味方による盛り返しは良かったと思います」と田中は3点を入れ、試合を決めた8回について述べた。
「良い攻撃を持っていながら、自分は十分な仕事ができていないのですから、よりフラストレーションを感じますね」。
J SPORTS 編集部
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