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シカゴ・カブスのダルビッシュ有は現地4日、本拠地でのブリュワース戦に先発し、5回5安打1失点の快投で今季4勝目、そしてリグレー・フィールドでの2勝目をマークした。チームは7-2で同地区のライバルに勝利した。
◆試合結果
MIL|1 0 0 0 0 0 0 1 0|2
CHC|1 2 0 0 1 1 2 0 X|7
地元ファンを前にしたこの日のダルビッシュの投球について、MLB.comでカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は、同日付で同サイトに投稿した試合の速報記事の中で挙げた重要事項のトップとして、次のように伝えている。
「ダルビッシュがマウンドから降りてゆく際に観客から上がる叫び声は顕著であり、4回に彼がベン・ギャメルを三振に打ち取ると、再び音量レベルは急増した」。
ダルビッシュが、5回にヤズマニ・グランダルを三振に打ち取って3つ目のアウトを獲ると、リグレーの忠実なファンからは耳をつんざくような咆哮が上がった。
「ユウウウウウウウ!」
体調不良を押して投げたダルビッシュは、5回を無四球に対し、8奪三振とした。この試合ではカットボールを多用、48球を投げた。ダルビッシュは、この球種の曲がり方と球速を、6月以降変化させ続けている。
6月10日以降、ダルビッシュは59回2/3を投げ、与四球をわずか7とするかたわら、奪三振を71に積み上げた。先発したこの間の10試合で、彼は対戦した打者全体の3%しか歩かせていない。
これはダルビッシュが先発した今季最初の13試合からは劇的な減少であり、ダルビッシュはその間、66回1/3で打者全体の14.9%を歩かせていたのである。
そして、シーズン後半に入り、ダルビッシュは29回を投げ、防御率2.17、38奪三振、2四球としている。
「彼は今、このリーグで誰よりも良い投球をしている」とカブスのジョー・マッドン監督は述べた。「誰もが、他の選手たちについての話をするが、今、身体的に1試合毎の基準で見ると、彼より良い投球をしている投手はいない」。
カブスはこの勝利により、ナ・リーグ中地区首位を堅持。ついに本領を発揮したエースが、ポストシーズンへ向け、チームを牽引する大きな力となりそうだ。
J SPORTS 編集部
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