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シアトル・マリナーズの菊池雄星は現地2日、自身6試合振りの勝利を目指し敵地でのアストロズ戦で先発マウンドに上がるも、4回9安打6失点で今季8敗目を喫した。
◆試合結果
SEA|0 0 0 0 0 2 0 0 0| 2
HOU|0 3 0 3 3 0 0 1 X|10
西地区首位を独走するアストロズに4本の本塁打を浴びたこの日の菊池の投球について、『MLB.com』でマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者は同サイトに投稿した速報記事で次のように伝えている。
「(この試合まで)直接対決で1勝(9敗)という結果しか残せなかったものの、マリナーズはアストロズと対戦した今季初めの10試合ではタフなプレーを見せた。
延長での負けが3試合あり、2点差以内の決着が6試合あり、一方的に負け越したにもかかわらず、得失点差はわずか-10点だったのである。
しかし、アストロズの6選手がホームランを放ってミニットメイドパークでのシリーズ初戦を10-2で勝利した金曜の試合では、そんな話の前段も吹き飛んでしまった。
なかでも、マリナーズ先発のユウセイ・キクチは、厳しいルーキーシーズンが続くなか、そのうち4本の策越えを被弾した。
マリナーズにとってオフシーズンに獲得した重要なフリーエージェントであるキクチは、4回9安打6失点で4勝8敗となり、先発23試合で防御率を5.49とした。
シーズン開幕から先発した11試合を3勝1敗、防御率3.43とした日本出身の28歳は、直近で先発した12試合を1勝7敗、防御率7.65としている。
4被弾のキクチは今季の被本塁打を合計28本としたが、これはアストロズのエース、ジャスティン・バーランダーと並ぶメジャー最多となった」。
なお、『CBSスポーツ』の伝えるところによると、マリナーズのスコット・サーバイス監督は試合後、不振の続く菊池のこの日のパフォーマンスについて次のように述べたとのことである。 「彼はスイングやミスを誘うのに苦しんでいた。今晩相手は、余り彼のスライダー食いついていなかった。彼らは速球を打っていた。
向こうは良い打線を揃えており、層の厚い打線でもあるから、きっちりと投球を決めなければならない。速球の制球が良くなければならないが、彼の制球は良くなかった」。
苦しいルーキーシーズンを送っている菊池だが、この苦闘のなかにこそ、真の学びはあるはずだ。
J SPORTS 編集部
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