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先日、ダルビッシュ有が、6回に及ぶ圧巻のノーランピッチングで、本拠地リグレー・フィールドにてカブスのユニフォームで、キャリア初白星を挙げたのは記憶に新しいところである。
勢いに乗るダルビッシュは今週、日本時間24日(現地23日)に敵地で開催されるジャイアンツ戦で先発予定となっている。
その試合を前に、『CBSスポーツ』は毎週掲載しているその週の注目選手をピックアップする『MLBスター・パワー・イニデックス』にて、トップ項目でダルビッシュ有を取り上げている。
以下、現地19日付で掲載された同記事の抜粋である。
「ユウ・ダルビッシュによるカブスでの出来高は、期待はずれのものとなってきた。2018年シーズンを前に1億2600万ドルの契約を結んで以降、右腕は防御率を4.59とし、1年半余の間、28試合にしか先発していない。
カブスが彼と契約を交わしたとき、全盛期のダルビッシュに近い活躍を期待していたのは明らかである。
とは言え、ここ最近の彼はきっちりと身だしなみを整えたかのような成績を残している。
6月初旬以降、ダルビッシュは48イニングを投げ、防御率3.75、53奪三振に対し9四球と、断然許容できる内容を示している。先発した7月の3試合で彼は防御率1.93、21奪三振に対し、1四球としている。
そして、この快調だった連戦の中には、リグレー・フィールドでのキャリア初勝利も含まれている。
ここへきて跳ね上がった球速は、ダルビッシュが前進する上で良い兆候であるのは明らかだ。特にダルビッシュが圧倒的だったここ最近の先発では、曲がる変化球を多用する傍ら、チェンジアップの使用頻度を減らしている。
ここのところ、彼は5球種を投げているが、これは固められたレパートリーとしてダルビッシュ固有の標準に見合ったものである。
ダルビッシュのカブス以前の長い成功の記録、これまでの進歩と調整、そして32歳の彼が成績の落ち込む年齢に差し掛かっていないことは全て、最近の好調が単に一時的な急上昇でないことへの望みを高めている。
今季を終えた時点で、ダルビッシュの防御率が2.00を割り込み、奪三振と与四球の比率が21.00に達することはないだろうが、彼が本来のレベルを取り戻したと見るべき理由はあるのである」。
シーズン後半はダルビッシュから目が離せなくなりそうだ。
J SPORTS 編集部
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