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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は、日本時間21日(現地20日)に本拠地でのロッキーズ戦で先発し、6回に一挙5失点を喫するなど、6回7安打5失点ながら、打線の援護もあり、今季7勝目を挙げた。
ヤンキースは本塁打こそ飛び出さなかったものの、大量11得点を挙げ勝利。これで本拠地での直近15のカードで14の勝ち越し、1つの五分とした。
『MLB.com』が掲載した試合の速報記事によると、現在のヤンキースタジアムになってから、これは2番目に長い、シリーズ連続負け越しなしの記録となっている。
◆試合結果
COL|0 0 0 0 0 5 0 0 0|5
NYY|1 5 0 3 0 0 2 0 X|11
なお、同記事でこの日の田中の投球は、ブーン監督の言葉を交え、次のように伝えられている。
「ヤンキースがホームランなしに抑えられた一方、ロッキーズはノーラン・アレナドが3ランホームランを放つなど、ヤンキース先発のマサヒロ・タナカから6回に5得点を挙げた」。
ロッキーズを5イニングで零封していた田中は、スプリットの制球を失い始め、特にホームランを打たれた投球で、その代償を払うこととなった。
「あの最後のイニングに彼のスプリットはフラットに(落ちなく)なっていた」とブーン監督は述べた。
「アレナドはあのスプリットを捉えたが、あれはどちらかというと甘く入ったツーシームの速球みたいな感じだったから、彼はあの投球で指の掛かりが悪かったのだと思う。あの時点までは、今日彼の投球はとても良かったと思う」。
「今季、彼にとって、これは避け難いこととなっていて、試合中、あるいは先発と先発の間に彼は答えを模索しているんだ。彼にとって本当に一貫していたわけではないが、今日の状況にも要因はあった」。
「試合前半は、(ヤンキースが攻撃する)裏の回がとにかく長かったし、もちろん暑さやなんかもあった。だから、原因をはっきりと指摘するのは難しい」。
一方、『CBSスポーツ』は電子版に掲載した記事で、「最高の状態でなかったタナカは、85球を投げ、空振りで奪ったストライクは6球だけだった」と掲載。
この日、本塁打を許したことについて、「今季右腕の奪三振率は下がっており、気温が上昇する中、彼のホームラン問題は悪化した(直近の52回2/3で11ホームラン)」と指摘した。
田中は来週のレッドソックス戦で先発する予定となっている。
J SPORTS 編集部
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