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ドジャースの前田健太が、日本時間20日(現地19日)に本拠地でのマーリンズ戦で今季初めてリリーフ登板し、1回無安打無失点の好投でチームの勝利に貢献した。
◆試合結果
MIA|0 0 0 1 0 0 0 0 0|1
LAD|0 0 0 0 0 2 0 0 X|2
この前田の救援登板について、『MLB.com』は同日付で掲載した記事のタイトルで「プレーオフキャストのブルペン」と形容し、次のように報じている。
「これから7月31日のトレード締め切りまでの間に何が起ころうとも、ドジャースファンはケンタ・マエダがリリーフ登板した金曜の夜に、10月のブルペンを垣間見たと言えるだろう」。
先発以外での今季初登板となった前田は、力強い7回を投げたヒョンジュン・リュ(11勝2敗)からマウンドを引き継ぐと、8回を2奪三振の三者凡退に抑えた。
その後は火曜夜からのリバウンドを果たしたケンリー・ジャンセンが、9回を抑えて24セーブ目をマークし、ドジャースがマーリンズに2-1で競り勝った。
2017年と18年のポストシーズンに前田を救援投手として起用したが、7月に入り、この件について球団側が何も明言していないとはいえ、前田が10月に重要なイニングにブルペンから出てきて投げたとしても驚きではない。
「我々が彼を先発投手と見なしているのは分かっている。彼も自身を先発投手と見なしている」とデーブ・ロバーツ監督は述べた。
「しかし、彼が我々のために1、2回投げてくれるのは刺激的だった。本当にね。何度か94マイルに達していたし、スライダーはとても素晴らしかった」。
ロバーツ監督の言葉によると、このブルペンのカメオ出演は、「前もって熟考していた」ものだった。
というのも、前田は前回登板したフィラデルフィアでの水曜夜の試合で、雨による長時間の中断により、2回しか投げていなかったからである。
この1イニングの登場は、前田の登板間のブルペンセッションの代わりとなった。彼は火曜に先発する。
ロバーツ監督は全員が右打者で構成されるマーリンズの中軸に前田をぶつけた。前田は全12球のうちストライクを10球投げ、うち速球は1球で後は全てスライダーだった。今季、前田は対右打者打率を.141としている。
試合後、「ケンタは素晴らしかった」とリック・ハニカット投手コーチは述べている。
J SPORTS 編集部
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