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野球 コラム 2019年7月11日

田中将大、「あの舞台に立ちたかった」。オールスター初登板初勝利

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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予定通りア・リーグの2番手投手として、2回のマウンドに上がったヤンキースの田中将大は、2度目のオールスター選出にして、球宴初登板を果たした。その上、田中はこのイニングを無失点とし、勝利投手として球宴デビューに花を添えた。


NL|0 0 0 0 0 1 0 2 0|3
AL|0 1 0 0 1 0 2 0 X|4

この快挙について、地元紙『ニューヨークポスト』は電子版に「マサヒロ・タナカがMLB球宴の夢を見事な流儀で仕上げる」と題した記事を掲載し、次のように伝えている。

「彼の願いから5年の後、マサヒロ・タナカは初めてオールスターの経験をエンジョイした。

ヤンキースのベテラン右腕は、火曜の夜にプログレッシブ・フィールドにて、2回表を無失点に封じてア・リーグに貢献したことで、盛夏の伝統にてデビューを果たした」。

田中はナショナルリーグのMVP候補コディ・ベリンジャーを三振に打ち取ると、ノーラン・アレナドをセンターへのフライで打ち取った。

続く、パイレーツのジョシュ・ベルには、リプレイにより判定が覆った内野安打を許すも、ウィルソン・コントレラスをピッチャーゴロに打ち取り、自身の役目を締め括った。

「これは僕にとってとても特別な日です」と田中は通訳を介して述べた。今回、田中はトロントのマーカス・ストローマンのケガにより、代役で出場を果たした。

田中はルーキーシーズンの2014年、ア・リーグの新人王争いをリードしており、いきなり球宴に選出された。だが、右肘のケガにより、その年の9月まで戦線離脱を強いられたのである。

「僕はケガをして行くことができませんでした」と田中。「当時はそれにより心が消耗しました。しかし、時が経ち、振り返ってみると、あの舞台に立ちたかったのだと感じました」。

遂に、彼のその舞台に上り詰めたのである。

J SPORTS編集部

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