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シカゴ・カブスのダルビッシュ有が、日本時間4日(現地3日)に敵地でのパイレーツ戦に先発登板し、6回2/3を投げ、7安打4失点として勝ち投手の権利を得て降板するも、チームがサヨナラ負けを喫したことで、3勝目はまたもお預けとなった。
◆試合結果
CHC|0 1 0 1 1 0 2 0 0 |5
PIT|0 0 0 3 0 1 0 0 2X|6
カブスの連敗はこれで4となった。『CBSスポーツ』は電子版の速報記事で、この日のダルビッシュの投球を次のように伝えている。
「ダルビッシュは水曜のパイレーツで先発し、6回2/3を投げ7安打4失点無四球6奪三振とするも勝敗はつかなかった」。 ダルビッシュは水曜の試合で四球の問題を解決したものの、2本のホームランを被弾した。ダルビッシュはここ5試合で、9本のホームランを浴びており、この試合も味方のホームランで一時逆転したことで、敗戦を免れた。
これでダルビッシュは、今季97イニングを投げ、成績を2勝4敗、防御率5.01、1.34 WHIP、111奪三振としている。
また、地元紙『シカゴ・トレビューン』は、同日付で電子版に掲載した記事の中で、2017年にダルビッシュが移籍したドジャースが11連敗しながらもワールドシリーズ進出を果たしたことを引き合いに、連敗中のチームに対するダルビッシュのコメントを引用している。以下、くだんの記事の抜粋である。
「4月27日以来の勝利を取り上げられたユウ・ダルビッシュは、自身が2017年のシーズン中に加入したドジャースが、11連敗を喫しながらも、そこから盛り返してワールドシリーズ第7戦まで進出したことを思い返した」。
「あのときと今ここでの状況は同じ」とダルビッシュは振り返った。「あのチームには多くの若手選手がいたし、毎日前を向いて戦い続けた。僕はこのチームにも同じことを感じている。僕らは良くなるよ」。
カブスはこの敗戦により、混戦の地区争いで首位タイに浮上するチャンスを逃した。なかなか勝ち星が伸びないなか、ひたむきな投球を続けるダルビッシュには、次回の登板以降、チームを上昇気流に乗せるパフォーマンスを期待したいところだ。
J SPORTS 編集部
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