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野球 コラム 2019年6月24日

前田健太、好投も新人たちによる「3試合連続サヨナラ弾」報道にかすむ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が日本時間24日(現地23日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発登板し、7回7安打2失点の好投で勝ち投手の権利を得るも、その後試合が二転三転したことで前田に勝敗はつかなかった。

結局、試合はドジャースがメジャー史上初となる、3試合連続ルーキーによるサヨナラ本塁打(22日:ビーティ2号2ラン、23日:バードゥーゴ7号ソロ、24日:スミス代打3号3ラン)で勝利した。

◆試合結果
COL|1 0 1 0 0 0 0 1 0 |3
LAD|0 0 0 0 0 0 3 0 3X|6

この日の現地報道はこのセンセーショナルな勝ち方に関する話題で持ち切りとなり、『MLB.com』を始め、地元紙なども軒並み、この3戦連続ルーキーサヨナラ弾を大々的にフィーチャーしている。

そんな中、『CBSスポーツ』はいつも通り、淡々とした文体で選手のプレー内容をサマライズした記事を掲載している。以下、同サイトに掲載されたこの日の前田に関する記事の翻訳である。

「日曜のロッキーズ戦で、マエダは7安打2失点2四球6奪三振の内容で、勝敗はつかなかった」。

前回先発時に鋭い打球が右手を直撃したことで、余分に休みを取った上での登板となった前田は、その影響を全く感じさせない投球で、ロッキーズを2点に抑え、7回をわずか86球で投げ切った。

今季15試合に先発した前田は、83回2/3を投げて防御率3.76、1.10 WHIPとし、奪三振と与四死球の比率(K:BB)を83:28とした。次戦はコロラドへ向かい、金曜に再びロッキーズ戦で先発する予定となっている。

地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』は電子版に掲載した速報記事にて、前述のサヨナラ弾に関する話題が記事の大半を占めるなか、末尾に前田の好投を示唆する次の一文をさりげなく挿入している。

「ケンタ・マエダは7回を投げ、7安打2失点6奪三振2四球として勝ち投手の権利を得るも、リリーバーのペドロ・バエスが8回二死から、ダニエル・マーフィーにトニー・ウォルタースを生還させる二塁打を打たれ3-3と追いつかれた」。

一方、現地メディアの『USニュース&ワールドリポート』は電子版に掲載した記事で、「ケンタ・マエダはシーズン最長の7回を投げた」とその投球回数を評価。

さらに「右腕は5月10日以降に先発した8試合で、49奪三振に対し、与四死球を10としている」と、最近のK:BBの向上にも着目している。

J SPORTS編集部

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