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ドジャースの前田健太は現地17日、本拠地でのジャイアンツ戦に先発登板し、5回3安打2失点と及第点の内容ながら今季4敗目を喫した。
◆試合結果
SFG|0 2 0 0 0 1 0 0 0|3
LAD|0 1 0 0 0 0 0 1 0|2
この日の前田の投球について、『CBSスポーツ』は同日付で電子版の掲載した記事にて、次のようにやや擁護気味に伝えている
「右腕は良い先発で、エンゼルス相手に4回2/3で5失点した前回の登板からバウンスバックするも、ドジャースの攻撃陣はタイラー・ビーディに手を焼き、最終的にマエダは今季4敗目を喫することとなった。
4月23日のカブス戦で6失点するなど、彼は防御率を5.20とする時期もあったが、それ以降調子を上げたマエダは76回2/3で、現在防御率を3.87、WHIPを1.08、そして奪三振と与四球の比率を77:26としている」。
一方、この日の前田に対する『MLB.com』の評価はやや辛口となっている。以下、同サイトに掲載された試合の速報記事の抜粋である。
「マエダは初回に5失点を喫したアナハイムでの前回の先発と同じパターンに陥った。今回、彼は最後に対戦したジャイアンツの打者13人中12人を打ち取るも、最初の打者7人のうち4人を出塁させてしまったのである」。
「最初の2回、彼は変化球に全く制球がなかった」とロバーツ監督。「3回から5回にかけては良くなった。彼による5回2失点という出来は、我々が試合に勝つには十分だったが、我々が自分たちの役割を果たすことができなかった」。
また記事では以下のように書かれた。「ロバーツ監督の提案により、初回のマエダは速球がアグレシッブだったものの、彼は2回に遅れを取った。
先頭のスティーブン・ボートを歩かせ、エバン・ロンゴリアに単打を打たれると、マエダはブランドン・クロフォードを三振で打ち取ったと思った(しかし、主審のライアン・ブランクニーはこれに異を唱えた)。
その1球後、9球に達したこの打席は、クロフォードに右翼角にあるボックスシート付近のワーニングトラックへ運ばれた2点二塁打で終わりとなった」。
なお、記事によると前田は4回にピッチャー返しを浴びた際、右手に打撲傷を負ったとのことで、試合後のX線検査で問題は見られなかったものの、これが89球で降板となった理由の一つであるとしている。
J SPORTS 編集部
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