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野球 コラム 2019年6月18日

田中将大、見事な完封劇を現地各紙が報道

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ヤンキースの田中将大が日本時間の18日(現地17日)、本拠地でのレイズ戦に先発登板し、9回2安打無失点10奪三振の完封勝利で今季5勝目を挙げた。

◆試合結果
TBR|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
NYY|0 0 2 0 1 0 0 0 X|3

この圧巻のパフォーマンスについて、現地紙はこぞって電子版に速報記事を掲載し、その見事な完封劇の詳細を伝えている。以下は、地元紙『ニュースデイ』が電子版に掲載した記事の抜粋である。

「タナカは今季最高にして最長の試合で、2安打完封の投球を見せた。彼が許したの走者は、単打2つと四球1とによる3人のみだった。彼は奪三振を10とし、レイズ最初の9人と最後の10人の打者を連続して打ち取った。

これはタナカにとってキャリア通算7度目の完投で4度目の完封だった。これは今季ヤンキースの初完投となった。ヤンキースの投手で最後に2安打10奪三振以上の投球を見せたのは、2002年9月24日のタンパベイ戦で投げて三振12個を奪ったマイク・ムッシーナである」。

3万9042人の観客はアロルディス・チャップマンがブルペンで投球練習をするなか、田中が9回に姿を現すと喝采を送り、その投球練習がセンターのスコアボードに映し出されたときにも拍手を送った。

「俺たちは皆、9回も彼に出て欲しかった」とルーク・ボイト。「彼はそういう選手なんだ」。

一方、『MLB.com』はブーン監督の言葉を交え、次のように伝えている。

「ヤンキースは7回の時点でブルペンに準備するよう促していたが、タナカは継続して効率的な働きを見せ、アーロン・ブーン監督は右腕の速球、スライダー、そしてスプリットが今季最高に噛み合っていたと述べた」。

「本拠地でのシリーズ初戦でマサが出てきて、素晴らしいチームを相手にこの結果が得られたのはかなり大きい」とブーン監督。

「選手を温存する上で、こういうパフォーマンスはシーズンを通して度々必要になる。ああいうパフォーマンスがあると、大きな休息日になる」とコメントした。

この他、『デイリーニュース』紙は電子版の記事で、「同時にタナカは月曜夜の試合で、他にも続いていた好ましくない連続記録を断ち切った」とした上で、「これは16試合振りにヤンキースの投手が本塁打を許さなかったゲームとなった」と被本塁打ゼロの部分を強調。

一方、『ニューヨークポスト』紙は電子版の記事で、「タナカに対し、レイズは今季ほとんどダメージを与えられていない。彼はレイズに対し、これまで2試合の先発で13回を投げわずか1失点としてこの試合を迎え、月曜には更に良い成果を後に続けた」と、田中のレイズとの相性の良さに言及している。

J SPORTS編集部

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