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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が日本時間17日(現地16日)、敵地でのレイズ戦に3番指名打者で先発出場し、4打数2安打のマルチ安打を記録した。
試合はエンゼルスが5-6で敗れたものの、目下好調の波に乗る大谷には、現地メディアから注がれる視線も熱を帯びている。
『CBSスポーツ』は同日付で電子版に掲載したMLBの1週間を総括する記事のトップ項目で大谷の活躍をピックアップしている。以下、その記事の大谷に関するくだりの抜粋である。
「打席でのオオタニのパワーが戻ってきた」
「昨季ア・リーグ新人王を勝ち取ったツーウェイ(二刀流)センセーションのショウヘイ・オオタニは、打者として既に新人王を獲得したシーズンの調子に戻っている。
オオタニは昨年10月にトミー・ジョン手術を受け、エンゼルスは彼が投球する腕のリハビリを続ける傍ら、今季は打者としてチームに復帰することを発表していた。
5月7日に初めてエンゼルス打線に復帰した24歳のオオタニは、スロースタートを経て、打席でのパワーを取り戻し、持続することができている。
指名打者として出場した33試合で、オオタニは打撃成績を打率.271、出塁率.342、長打率.448、8本塁打、27打点としている。この過去1週間で、彼はサイクルヒットを打った初の日本人選手となった。
4打席でのサイクルヒット達成は、メジャー史上わずか32例目であり、この試合でサイクル達成に貢献する本塁打を打ったオオタニは、キャリア4度目となる2試合連続ホーマーも記録した。
オオタニの投手としての休養期間は、彼が歴史を作り出す足枷とはなっておらず、彼の最近の攻撃面でのパフォーマンスは、このスーパースターにとって単なる標準となるかもしれない」。
なお、これは少し前の記事だが、日本人選手初のサイクルヒットを達成した大谷について、スポーツ専門誌の『スポーツ・イラストレイテッド』は、現地14日付で電子版に掲載した「ショウヘイ・オオタニはベースボールの忘れられていた奇跡」という記事のなかで、次のように伝えている。
「エンゼルスが、5−3で勝利した試合でのオオタニのサイクルは、昨年のツーウェイ(二刀流)センセーションはトミー・ジョン手術から回復中のため、今年は打撃しかしないとしても注目に値するということを良く思い出させせる役割を果たした。
今は彼のスーパーパワーは半分しか効力を発揮していないが、彼はこのスポーツで最もエキサイティングな選手の一人として戻って来たのである」。
その上で、記事は投手大谷の復帰は来季まで待たなければならないとし、「それまでの間、我々はとにかくオオタニをワンウェイ(一刀流)センセーションとしてエンジョイすべきなのである」と結ばれている。
J SPORTS 編集部
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