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現地18日、本拠地でのロイヤルズ戦に3番指名打者で先発出場したエンジェルスの大谷翔平が今季2号、そして本拠地では今季初となる2ランを放ち、6-3の勝利に貢献した。
KC 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3
LAA 1 1 0 0 0 3 0 1 X 6
大谷の本塁打は6回に飛び出したが、この試合では1回にトラウトが節目の250号を左翼に運んでおり、大谷がアベック弾で同僚の記念すべき試合に花を添える形となった。
この大谷の本塁打について、『MLB.com』でエンジェルスを担当するボリンガー記者は、同日付で投稿したトラウトの250号をメインに据えた記事の中で、その打ち出しの角度に注目し、次のように伝えている。
「しかし、これが大きな夜となったエンジェルスの選手はトラウトだけではなかった。新人右腕のグリフィン・カニングが、その始まったばかりのキャリアで最高のパフォーマンスを披露し、ショウヘイ・オオタニは今季2号にしてホーム初ホーマーを放ったのだ」。
大谷は6回にジュニスから今季2号を高々と右翼深くに運び、先発のカニングを援護した。
この本塁打の打ち出し角は39度だったが、これは今季エンジェルスの選手が放ったホームランでは最大の角度であり、昨年まで遡っても4番目の高さだった。
大谷はこれで、トミー・ジョン手術から指名打者として復帰して以来、成績を打率.286/出塁率.362/長打率.429、2本塁打2打点とした。
大谷は復帰して以降、ボールはよく見えていたが、タイミングを取り戻すことができるかどうかだったと語った。
「自分のスイングは打席毎に少しずつ良くなっています。前回は詰まりながら左翼へ安打を打ちましたし、今日は真ん中を右へ引っ張ってホームランを打つことができました。日毎に良くなっています」。
お馴染みとなった「ビッグフライ!」に相応しい高々と上がる打球は、さながら同僚の250号を祝う、打ち上げ花火といったところであろうか。
J SPORTS 編集部
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