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野球 コラム 2019年5月6日

大谷翔平、復帰は最速で日本時間の5月8日(水)朝

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者が現地5日付で同サイトに記事を投稿した。

それによるとエンジェルスのビリー・エプラーGMは現地7日(火)のデトロイトでのシリーズを皮切りに、ボルティモア、そしてミネアポリスと続く遠征で、大谷翔平を指名打者として復帰させたい意向とのこと。

つまり、大谷の復帰は最も早くて、日本時間で8日(水)朝8:10から始まるにタイガースとのシリーズ初戦になる見通しとなった。

とは言え、この件についてエプラーGMは、まだチームとして正式な発表をする用意はないとも述べたそうである。以下、くだんの記事の抜粋である。

「我々はこの遠征で彼を復帰させたいと願っているが、彼は一連のステップを全て経なければならず、このため、我々はその全ての過程が終了するまで何も言わないことになる」とエプラーGM。「それは特に気を配っていることだ」。

エンジェルスは元々、大谷を故障者リストから復帰させる前に、実戦形式の打撃練習でおよそ40打席を目標にすると述べていたが、エプラーGMはそれが具体的な数字だったことはないと説明した。

エプラーGMは、「春季キャンプでほとんどの選手は40打席以上をこなしており、(この件について)球団は同様に扱っている」と述べた。

「通常、我々は選手たちに50打席前後こなしてもらいたいと考えている」とエプラーGM。「従って、アルバート(プホルス)やマイク(トラウト)、あるいは多くのレギュラーの選手たちの打席数を調べてみると、大抵は50前後になっている」。

「ジャスティン・ボーアの打席数は50台半ばだった。40というのは、最低基準なんだ。というわけで、40はゴールではなかった。彼の打席数を40まで持って行くというのは、他の皆が春季キャンプでこなしているレベルに届かせるということだったのだ」。

まもなく、大谷は指名打者のレギュラーとしてチームに復帰し、出塁時は右肘にブレースを着用することになる。彼は数日前、肘にブレースを着用した感覚を確かめるため、スライディングの練習を行った。

大谷の実戦形式の打撃練習における打席数は、既に日曜の練習の時点で50打席に達しており、加えて防具を装着した状態での走塁練習も行っているとのことで、傍で情報を見聞きしている人間からすると、既に準備万全のように思われる。

果たして大谷はデトロイトから復帰のニュースを届けてくれるのだろうか。

J SPORTS編集部

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