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シカゴ・カブスのダルビッシュ有が、現地27日に敵地でのダイアモンドバックス戦に先発登板し、6回2安打1失点8奪三振の好投で今季2勝目を挙げた。
この勝利について、地元紙シカゴ・サンタイムスは電子版にて“2019年最高の出来”との見出しで速報記事を掲載した。以下、くだんの記事の抜粋である。
「勝負を決したのは、初回のサバイバル術と5点差をつけた5回の攻撃だった。これにより、ユウ・ダルビッシュはローテションの他の選手たちのパーティーに加わった」。
「最高の出来ではなかったけれど、3回以降は良い感じだった」とダルビッシュ。
最初の2回は苦戦を強いられるも、カブスでのキャリアハイに並ぶ6回を投げ、土曜夜にチェースフィールドで行われたダイアモンドバックス戦での9-1の勝利につなげた。
「3回以降、彼は楽々投げていた」と、この試合でキャリア3度目の先発出場を果たした新人捕手のテイラー・デイビス。「あれがこのリーグの見て来たユウの姿だったし、これからもずっとユウにはあの姿を見せて欲しい」。
初回と2回はランナーを背負う苦しい展開となったダルビッシュだったが、同記事によると、3回以降は持ち直したこの日のダルビッシュのパフォーマンスについて、マッドン監督は次のようにコメントしたとのこと。
「(3回に)彼はとにかくストライクゾーンを捉え始めた。これまでの実績からも、彼は先行逃げ切りに強いんだ。彼はとにかくストライクゾーンをアタックし始めたね」。
そして、「(6回に先頭打者から本塁打を打たれながらも続投したことについて)あの6回は彼が踏ん張れるかどうか見てみたかった。というのも、それができれば、今後我々にとってメリットになるのが分かっていたから」。
また、同日付で『MLB.com』に掲載されたカブスの勝利を報じた記事は次のように結ばれている。
「彼の投球回数は深まりつつあるが、右腕は次に何を見せてくれるのだろうか?」
「7回だよ」とダルビッシュは軽い冗談で切り返した。
パフォーマンスの向上もさることながら、ダルビッシュに持ち前のウィットが帰って来たのは何よりの朗報である。
J SPORTS 編集部
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