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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が開幕からの3連勝を目指し、現地10日に敵地でのカージナルス戦で先発マウンドに上がるも、5回1/3を投げ、7安打5失点で今季初黒星を喫した。
試合序盤こそ好調を維持しているかに見えた前田だったが、6回の3失点が大きく物を言う結果となった。『CBSスポーツ』では、電子版に掲載した記事で、この日の前田のパフォーマンスを次のように簡潔に報じている。
「ソリッドな投球を見せていたマエダだったが、6回に打たれた単打、三塁打、そして本塁打が最終的に彼の夜を終わらせてしまった」。
「なにか光る部分があったとすれば、右腕はこれまで先発した2試合で与四球を6としていたのに対し、この日は1四球としたところだろうか。30歳はこれで防御率4.76、そして今季17回で15奪三振となった。マエダの次の先発は火曜のレッズ戦になる」。
また、『MLB.com』でドジャースを担当するジェフ・ジョーンズ記者は、同日付で同サイトに掲載された記事のなかで、「この日、ドジャース打線に(6回の)ピーダーソンによる飛距離375フィートの一発まで二塁を踏ませなかったフラハーティと、マエダは5回まで投げ合った」とコメント。
さらに「試合前、ロバーツ監督はマエダの効率性を探求する進歩を称賛しつつ、彼のビッグイニングを許す傾向に対して警鐘を鳴らした」とし、監督がまさにこの日の前田が露呈した悪癖について言及していたことを明かした。
以下、同記事に掲載されたロバーツ監督のコメント部分の抜粋である。
「ケンタのここ数年を振り返って見ると、時々、彼はビッグイニングの犠牲者となる。トラブルに陥ったとしても、1失点か2失点で切り抜けられれば、試合のより深い回まで投げられるようになるし、チームを試合に留めておける」。
試合後、カージナルスが3得点した6回を振り返り、ロバーツ監督は「ソフトなコンタクトだったとは思うが、向こうには大きなヒットが続き、(マエダは)今夜はダメージを制限することができなかった」。
ある意味、課題は明確である。この敗戦を次へつなげて欲しいところだ。
J SPORTS 編集部
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