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シカゴ・カブスのダルビッシュ有が、現地10日に本拠地リグレー・フィールドのパドレス戦で、今季3度目の先発登板。5回1/3を投げ、4奪三振無四球ながら、5安打5失点(自責4)で2敗目を喫した。
ホームスタジアムでの掛け声を“ブー”から“ユー”に変えるべくマウンドに上がったダルビッシュ。
地元で今季初白星とはいかなかったが、しばしば見せた好投により、地元ファンからの“ユー”コールを得ることで目標の半分は達成した。
ダルビッシュによる今季ホーム初先発について、『MLB.com』は同日付の記事の冒頭で「ユウ・ダルビッシュは水曜の夜にリグレー・フィールドで小さいながら何歩か前進するも、打線の援護がなかったことで、彼によるミスの全てが拡大されることとなった」と報じ、敗戦の中で前進があったと表現。
また、地元紙『シカゴ・サンタイムス』は試合終了直後に電子版にて、“(声援が)ユウに変わった?ダルビッシュが集中した攻撃的な先発で、リグレーのブーイングを吹き飛ばす”とヘッドラインを打った。
以下、くだんの記事の抜粋である。
「彼は勝ちを得ることはなく、上々な形で締め括れそうに見えた6回を投げ切ることもできなかった。しかし、カブスの先発投手ユウ・ダルビッシュは、“ユウウウウ”コールをもらった」。
「この水曜の試合に、評価の分かれたカブスの投手として、リグレー・フィールドでの11ヶ月振りの先発に臨んだ背番号11は、パイレーツを相手にした77球のパフォーマンスで、これまでで最も集中した投球を見せ、さらにはタフネスをも披露した」。
また、この日の試合は摂氏5度を切る寒空の下で行われたので、同記事では、この日のダルビッシュの姿を次のように記述し、その気合いの入った模様を表現した。
「試合開始時点で気温が華氏40度(約4.4℃)となり、右中間から風が吹き付け、後方にいる野手7人のうち6人がフェイスマスクで顔を覆って暖をとる中、ダルビッシュは半袖着用で顔に何も着けずにマウンドへ上がると、ストライクゾーンにビシビシ球を決め始めた」。
この日、ささやかな前進を遂げたダルビッシュ。次こそは不振のチームに流れを変える勝ち星をもたらしてくれるだろう。
J SPORTS 編集部
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