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シカゴ・カブスのダルビッシュ有は、リグレー・フィールドで開催される現地10日のパイレーツ戦で今季初めて本拠地のマウンドに上がることになる。
既報の通り、ダルビッシュは充実の春季キャンプを送りながらも、先発した開幕後の2試合では、残念ながらファンを満足させる投球を見せられていない。
そんなダルビッシュの今季ホーム初先発を前に、地元紙『シカゴ・サンタイムス』は現地9日付で、“ブーイングから1年、カブスのダルビッシュによるリグレーでの「ユー」コールへの探求が始まる”との記事を電子版に掲載した。
「ユウ・ダルビッシュは月曜のホーム開幕戦の4時間前に、静かなカブスのクラブハウスにある彼のロッカーの前に座ると荷解きを始め、今季、彼がもっと我が家のように寛ぎたいと思っている待望の場所に落ち着こうとしていた」との書き出しで始まるこの記事。
以前、この場でも取り上げた、キャンプ中にダルビッシュが、リグレー・フィールドではブーイングの“ブー”ではなく、自分の名前の“ユー”というコールを聞きたいと述べたエピソードを紹介。
その上で、ダルビッシュによる今季の完全復調は、カブスが2019年に成功を収める上で、既に必要不可欠であると考えられている。
実際、「彼は影響力の大きな選手で、昨年は我々のためにプレーできなかった」と、球団会長のセオ・エプスタインは春季キャンプが始まる前から述べていたほどだ。
さらにエプスタインは「彼が2度目のチャンスをものにするのを楽しみにしている」と続けた。
春を通してジョークを飛ばしながら物事に対処してきた体調万全で自信を深めた新生ダルビッシュにとって、水曜の先発はこれまでで最大の試練になるとされている。
さらに、ハムストリングを負傷したエースのジョン・レスターが、水曜にダルビッシュがマウンドに上がる前に負傷者リスト入りしそうな状況が注目度をより高めている。
なお、記事によると現地月曜のホーム開幕戦での選手紹介を前に、ダルビッシュ本人は「少し怖いね」と話していたそうだが、この日はファンに温かく迎えられている。
しかし、マウンドに上がる水曜の試合が正真正銘“本番の舞台”となることは言うまでもない。ここは是非とも、“ユー”コールをスタジアムに響かせて欲しいものである。
J SPORTS 編集部
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