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中国 1 0 0 0 0 0 0 1
日本 1 2 2 3 1 5 × 14
これで落ち着いた日本は、2回表を3者凡退に打ち取るとその裏、2死から追加点をあげる。7番の小泉が四球を選ぶと、蛭間、日置、小園の3連打で2点を追加。3-1と勝ち越した。
3回裏、2死3塁のピンチを切り抜けた日本は、ダブルプレー崩れとエラーで2点を追加し、5-1とリードを広げる。余裕の出てきた日本は、4回裏にも無死満塁から藤原のセカンドゴロで1点を追加。さらに根尾の2点タイムリーで8-1とした。
5回にも1点を追加した日本。さらに6回裏には1点を加えた後、日置が2点タイムリーツーベース、奈良間も2点タイムリースリーベースで14-0。7回表は根尾がマウンドに上がり、3者凡退で締めて7回コールドゲーム。
日本は3位となり、来年のU18ワールドカップ出場権を獲得した。今回のチームで2年生はピッチャーの奥川恭伸(星稜)だけのため、2019年に韓国で行われる「U-18ワールドカップ」で、日本は全く違うメンバーで挑むことになる。
指揮を執った永田裕治監督は「選手たちが次世代のために何とか3位を死守してくれました。感謝の言葉しかありません」とコメント。「いい当たりが出なかったが、魂で打ったヒットだったと思います」と苦しい試合を振り返った。
また、今大会に関してはストライクゾーン、牽制に触れ「これらが頭の中に入り、少しずれが出てきた。結果が欲しいので当てにいってしまった」と語った。
世代を問わず、侍ジャパンが直面する国際試合でのストライクゾーン、さらにU-18世代では木製バットへの対応が課題となった今大会だった。
J SPORTS 編集部
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