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野球 コラム 2018年7月15日

大谷翔平、シーズン後半戦へ向け左投手を克服

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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今季、打者としての大谷翔平にとって、左投手に対する打撃の成績向上は課題の一つとなっている。

現地13日の時点で、大谷は右投手に対する打率を.327、そしてOPS(出塁率プラス長打率)を1.032としているのに対し、左投手に対する打率は.167、そしてOPSは.491と、明らかに左投手を苦手にしている。

実際、相手チームの先発投手が左腕である場合、大谷はしばしばスタメンから外れている。

しかし、「MLB.com」に掲載された現地13日付の記事によると、ソーシア監督は大谷がこのドジャースとの連戦で見せた左投手に対するパフォーマンスの向上に手応えを感じているようだ。

現地金曜の試合で、代打で打席に入り、左腕アレクサンダーのシンカーを捉えて二塁打とした大谷のバッティングについて、監督は翌日、「1週間前にタフな投球で三振を取られた相手に対する昨晩の打撃は素晴らしかった。彼は打つべき投球を見逃さなかった。現時点でこれは大きい。間違いなく明るい材料だ」とコメント。

更に、「彼は確実に(左投手に)慣れてきている。心地良く感じられるようになってきたのだと思う。彼はこの週末は代打としての役割で確実に力になってくれることだろうが、シーズン後半は(左投手に対し)更に彼の打席数を増やすこと楽しみにしている」と、オールスター後の大谷の起用法について言及したとのこと。

左投手に対する大谷の打率がどのように推移するかは、シーズン後半の見どころの一つとなりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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