【広島好き】ザ・ギース尾関の「今年も総力戦で3連覇！」

みなさん、こんにちは。先日、元カープ山根和夫さんに「実は現役の時デカすぎると思われるのがいやで、身長を低く書いていた」と教えて頂き驚愕したザ・ギース尾関です（実は186センチだったのに184センチにしていたそうです！）。

さて、オープン戦では苦しい戦いが続いたカープ。先発陣が軒並み打ち込まれましたが、そこはまだオープン戦。この時期打たれたり、悪い部分が出た方が修正してシーズンに入れるのですから何の問題もありません。

むしろ、ここでいろいろと調整できて良かったわけです。いや、本当に良かった（決して強がりではありません！）。

今年はジョンソンさんも調子が良さそうですし、高橋昂也選手との2枚左腕はカープファンの楽しみでもありますね。カープ包囲網が厳しくなることは間違いありませんが、それを乗り越えてこそ掴む3連覇は、最高の喜びとなることでしょう。

そんな2018年シーズンの開幕はもちろんマツダスタジアム。マツダスタジアムでは、スタッフのみなさまが開幕を迎えるために、日々念入りにグラウンドの整備をされています。

グラウンドを素晴らしい状態に保って頂いているスタッフの方がいるからこそ、あの素晴らしい球場で野球が楽しめるのです。先日偶然にも、とあるグラウンドキーパーさんとお食事をご一緒する機会がございました。

その方の名前は奥田豊さん（塩顔のかなりのイケメン！）、広島新庄の野球部を出て、カープで働く事3年。現在はグラウンドで選手の皆様をサポートをする毎日。

担当はバッターボックス内の整備を含め、ボール出し、道具の管理など多岐に渡ります。バッターボックス内の足場は粘土状になっており、ホームでの試合が終わると粘土の調節をしてバッターボックスを、選手がプレイしやすい様に調節します。

180センチの白線を引くのは簡単そうに見えますが、まっすぐ綺麗に描くのに最初は苦労したといいます。しかし、先輩からの「数をこなせ」というアドバイスにより、3年経った今では見事なラインを引く様になったそうです。

マウンドは1番精密な調整が必要な部分もあるとのことで、元カープでグラウンドの主でもある、菊池敏郎さんが管理されています。

最近は選手の方から声をかけて頂くことも増えたそうで安部選手、堂林選手などはご飯にも連れて行ってくれるとか。

特に安部選手は試合中、セカンドを整備しにいくと「ありがとう」と声をかけてくれるとのこと。安部さんの人柄が滲みでる素晴らしいエピソードです。

3年やってきて、仕事のやりがいや楽しさなどを一層感じてきている、と笑顔ではなす奥田さん。今後もぜひ頑張って、いつかマウンドを調整するのは奥田さんしかいない！という存在になってほしいものです。

オープン戦から超満員の熱いカープファン。選手をサポートするスタッフのみなさま。そして全ての力をチームに捧げる選手。今年もこの全員の力が合わされば3連覇もつかめると、そんな気がしてなりません。

さあ、いよいよ開幕！頑張れカープ！