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記者会見にのぞむ桃田賢斗
バドミントン男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が18日、都内で記者会見に臨み、 27日に開幕する男子国別対抗戦トマス杯を最後に、日本代表での活動を引退することを明らかにした。桃田は「2020年1月の交通事故から苦しいこともたくさんあった。気持ちと身体のギャップが続く中、世界一を目指そうというところまでいけないなと判断したところと、まだ自分が動けるうちに、ジュニアの選手やバドミントンをしている人たちと、もっともっと羽根を打つ時間が欲しいなと思って、代表を引退しようと決意しました」と代表活動を退く理由を説明した。途中で出場停止処分を受けた時期もあったが、2014年の初選出から約10年にわたって日本代表で活躍。「しんどいことだらけでしたけど、すごく貴重な経験をさせていただきましたし、とても充実した代表人生だった」と振り返った。
■2月のアジア団体選手権で決断、事故後は「思うように見えない部分もあった」
桃田は、2018年、19年に世界選手権を連覇。21年3月まで3年以上にわたって世界ランク1位をキープするなど、世界一の選手として活躍し続けた。しかし、20年1月にマレーシアで交通事故に遭って以降は、東京五輪で予選ラウンド敗退を喫するなど以前のような活躍ができず、成績は急失速。腰の痛みなどで大会を欠場することも多くなった。4月末で終わるパリ五輪出場権獲得レースは、日本勢2番手、全体16位以上が五輪出場の最低条件だったが、日本勢7番手の全体52位に終わり、2大会連続の五輪出場を逃した。桃田は「目の手術をしてから、正直、思うように見えない部分もあったり、思うように身体を動かせないところがあったり、普段の練習で疲れない(はずの)練習量であっても疲労を感じたりとか。そういった中で、僕なりにトライしてきましたが、世界のトップの人たちと戦うレベルには、もう厳しいかなと思いました」と事故の影響を感じながら戦っていたことを明かした。決断の時期には、24年2月に行われたアジア団体選手権を挙げて「もう、自分の中で今、日本代表引退を決断しても、後悔することはないだろうと思った」と話した。
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