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バドミントン コラム 2021年8月16日

男子単は森口が春夏2冠、男子複は荻原/武井がV=高校総体バドミントン

バド×レポ by 平野 貴也
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全国高等学校総合体育大会(通称:インターハイ)のバドミントン競技大会は13日に最終日を迎え、男子個人戦のシングルスは第1シードの森口航士朗(埼玉栄高・3年)が優勝、ダブルスは荻原聖也/武井凛生(ふたば未来学園高・ともに3年)が優勝した。なお、10日まで行われた団体戦は、ふたば未来学園(福島)が4年ぶり4度目の優勝を飾っている。

森口航士朗(埼玉栄高・3年)

シングルスを制したのは、3月の全国高校選抜大会でも日本一に輝いている第1シードの森口だった。ダブルスでも準優勝。この日だけで4試合のハードなスケジュールを戦い抜いた。シングルス準決勝では、2013年の常山幹太(トナミ運輸)以来となる2年生優勝を狙った齋藤駿(ふたば未来学園・2年)と対戦。序盤は、リードを許したが「春は、気持ちに余裕がなく、自分のプレーが限られていた。スマッシュ、ネットだけみたいな。インターハイは、どちらかというと、大きな展開で回す、余裕のあるプレーができた」と大会を振り返ったように、次第にレシーブが安定してペースをばん回。相手のミスを誘い出し、終わってみれば2-0(21-13、21-15)のストレート勝ちと強さを示した。

もう一方の準決勝でチームメイトの宮下怜(埼玉栄高・3年)が岩野滉也(ふたば未来学園高・2年)を破って勝ち上がったため、決勝戦は、森口と宮下の同門対決。森口は、準決勝を戦う前に「最終日まで2人で残ったので、必ず同校決勝をしようと、先生たちとも話していた。それが実現したことが、まず一つ嬉しかった」とこの対決を喜んだ。試合は、持ち前の強打に頼ると体力面で厳しくなる森口が、相手に攻めさせながらも巧みな球回しで隙を突いた。第1ゲームを21-11で先取すると、第2ゲームは宮下が意地を見せて食らいついた。最大でも2点差という拮抗した勝負となったが、最後は「最後は、気持ち。攻め切った方が勝つと思いました」という森口が渾身の強打を決め、コートに倒れ込んだ。

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