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バレーボール コラム 2026年11月3日

東地区首位・富山がNEC川崎に連勝、西地区首位のSAGA久光は開幕6連勝。SVリーグ女子第3節の結果

SVリーグコラム by J SPORTS 編集部
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KUROBEアクアフェアリーズ富山

『大同生命SVリーグ 2026-27 女子』は、秋が深まりゆくなか、ハロウィーンをまたいで前節の全7カードが行われた。

GAME1が金曜のナイトゲームとなった2カードは、ホームチームが完全に明暗を分ける形に。敵地『Asueアリーナ大阪』で大阪マーヴェラスに挑戦したアランマーレ秋田庄内は、SVリーグ発足後、一度も勝てていない難敵を相手にGAME1では勝利目前まで迫る健闘を見せる。

A秋田庄内は接戦となった第1セットを30-32で落とすも、終盤の連続得点で相手を突き放した第2セットを25-20で奪取する。第3セットは序盤から主導権を握り続けた大阪MVが25-18で奪取するも、第4セットはA秋田庄内が相手のマッチポイントを跳ね除け、26-24で取って勝負を第5セットへ持ち込むことに成功する。

勢いに乗るA秋田庄内は第5セット序盤で5-3とリードし優位に立つ。それでも、リードを許した大阪MVは、セット中盤にかけてハンナ・オルトマンのサーブが走り、7連続得点で10-5と一気に試合の流れを変えて見せる。

結局このセットは、その後も主導権を握り続けた大阪MVが、15-11で奪取し、フルセットの熱戦に終止符を打った。翌日のGAME2は、結果こそ大阪MVのストレート勝利ながら、A秋田庄内は第1セットと第3セットで2点差の接戦を演じるなど、今後へ向け、収穫のある週末となった。

大同生命SVリーグ 2026-27 女子

『カルッツかわさき』で行われた東地区の首位攻防戦では、アウェイチームが昨季レギュラーシーズン優勝チームを圧倒。

KUROBEアクアフェアリーズ富山は、昨季一度も勝てなかったNECレッドロケッツ川崎に対し、GAME1ではソリッドなブロック&ディフェンスで主導権を握り、一方的な展開に持ち込んだ第1セットを25-15で先取すると、第2セット以降は終盤の勝負所で悉くポイントを奪う形でセットを連取。終わってみればセットカウント3-0のストレート勝利で、強敵をアウェイの地で撃破した。

翌日のGAME2では、バウンスバックを期すNEC川崎が第1セットを25-23で奪取するも、第2セット以降はブロックで相手にプレッシャーをかけ続けた富山が主導権を握り、一気に3セットを連取して敵地での連勝を達成するとともに、地区首位の座を維持した。

大同生命SVリーグ 2026-27 女子

リーグ唯一の全勝で今季初開催となった『SAGAアリーナ』に凱旋したSAGA久光スプリングスは、難敵ヴィクトリーナ姫路を相手に女王の貫禄を見せる。

GAME1は姫路が序盤の2セットを連取し、勝利に王手をかけてハーフタイムを迎えるも、第3セット以降は姫路の守備力をSAGA久光の攻撃力が上回る展開に。

SAGA久光は中島 咲愛、マルタ・ラヴィンスカ、北窓 絢音らにボールを集めるなか、要所で平山 詩嫣と荒木 彩花のMB(ミドルブロッカー)陣がアタックやブロックでポイントをもたらす良い流れを作り、ハーフタイム明けの3セットを連取し、大逆転でフルセットマッチをものした。

すると、翌日のGAME2では、SAGA久光が序盤から主導権を握る展開となり、第1セットを25-20で先取する。その後の2セットは終盤まで接戦となるも、荒木の連続ブロックポイントにより第2セットを26-24で奪取したSAGA久光が勢いそのままに第3セットも連取し、ストレートの快勝で全勝をキープした。

ホームの『プロシードアリーナHIKONE』にデンソーエアリービーズを迎えた東レアローズ滋賀は、2試合を通じてホームの声援を背に、勝負強さを発揮。

GAME1では2セットアップから第3セットを奪われ、相手に行きかけた流れを第4セット終盤に引き寄せ、最後はディアナ・メリューシキナの連続得点で25-22としてこのセットを奪った東レ滋賀が勝利を手にした。

GAME2は雪辱を期すデンソーが序盤の2セットを連取し、勝利に王手をかけるも、第3セット以降はプレーの精度を上げた東レ滋賀が主導権を握る展開となり、3セットを連取してフルセットマッチを制した。

上記以外では、『上尾運動公園体育館』で対戦した埼玉上尾メディックスとAstemoリヴァーレ茨城、そして『エントリオ』で対戦したアリーザ愛知とPFUブルーキャッツ石川かほくがそれぞれ1勝を分け合ったほか、群馬グリーンウイングスが敵地『シゲトーアリーナ岡山』で岡山シーガルズに連勝。

この結果、東地区は富山と群馬で5勝1敗として首位グループを形成する格好に。一方、西地区は全勝のSAGA久光を1ゲーム差で大阪MVが追う状況に変化は生じなかったが、連勝の東レ滋賀が3位に浮上した。

J SPORTS オンデマンド番組情報

【大同生命SVリーグ 2026-27 女子第3節 試合結果】

◆10月30日(金)

◯大阪マーヴェラス 3-2 アランマーレ秋田庄内●
●NECレッドロケッツ川崎 0-3 KUROBEアクアフェアリーズ富山◯

◆10月31日(土)

◯大阪マーヴェラス 3-0 アランマーレ秋田庄内●
●NECレッドロケッツ川崎 1-3 KUROBEアクアフェアリーズ富山◯
◯SAGA久光スプリングス 3-2 ヴィクトリーナ姫路●
●アリーザ愛知 2-3 PFUブルーキャッツ石川かほく◯
●岡山シーガルズ 1-3 群馬グリーンウイングス◯
◯埼玉上尾メディックス 3-2 Astemoリヴァーレ茨城●
◯東レアローズ滋賀 3-1 デンソーエアリービーズ●

◆11月1日(日)

◯アリーザ愛知 3-1 PFUブルーキャッツ石川かほく●
●岡山シーガルズ 1-3 群馬グリーンウイングス◯
◯SAGA久光スプリングス 3-0 ヴィクトリーナ姫路●
◯東レアローズ滋賀 3-2 デンソーエアリービーズ●
●埼玉上尾メディックス 1-3 Astemoリヴァーレ茨城◯

【大同生命SVリーグ 2026-27 女子順位表】 ※第3節終了時点

◆東地区

1位 富山:5勝1敗
2位 群馬:5勝1敗
3位 NEC川崎:3勝3敗
4位 Astemo:2勝4敗
5位 デンソー:2勝4敗
6位 埼玉上尾:2勝4敗
7位 A秋田庄内:0勝6敗

◆西地区

1位 SAGA久光:6勝0敗
2位 大阪MV:5勝1敗
3位 東レ滋賀:4勝2敗
4位 PFU:3勝3敗
5位 A愛知:2勝4敗
6位 姫路:2勝4敗
7位 岡山:1勝5敗

※順位は「勝率」「ポイント」「セット率」「得失点率」「該当するチーム間の対戦成績」の順で決定

J SPORTS編集部

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