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選手アンケート
前回紹介したSVリーグ女子の選手たちによる「目標としている選手や影響を受けた選手」ランキングに続き、第2回となる今回はその男子編である。
女子編同様、個人名のみ有効とし、「〇〇代表の選手たち」、あるいは「様々なレベルの選手たちからインスピレーションを受ける」といった特定多数は無効票とした。また、1人の選手が複数の人物を回答した場合、それぞれ1票とカウントした。
まず、番外として紹介したいのが、男子では「特になし」と回答した選手があまりに多かったこと。「なし」「いません」と言った回答も含めると、「目標としている選手や影響を受けた選手」は皆無という選手が、実に22人にも上ったのである。
今回、アンケートに回答した男子選手の総数は171人だったので、この「特になし」票はなんと全体の12.9%を占めることになる。
実は女子選手にも、「特になし」と答えた選手は少なからずいたのだが、それでも割合としては5.9%に留まったので、前回は別段焦点を当てなかったのだが、その倍以上となると、こちらとしても反応したくなるというものだ。
また、女子選手には、「目標としている選手や影響を受けた選手」として異性のアスリートを挙げた選手が多かったのに対し、男子で女性アスリートの名を挙げたのは僅少だったのだが、この「特になし」の男女差も非常に興味深いところだ。
とにかく、今回の調査では『影響を受けた選手がいない』と回答した男子が1割以上存在しているという事実が明らかになったわけである。では、ランキング本編に戻り、1位から紹介して行こう。
1位:石川 祐希(9票)
海外で活躍する日本代表の第一人者的な現役選手が男子の1位に輝いた。女子では、同じく海外で活躍する妹の石川真佑選手が9位だったが、兄はナンバーワンとなった。それにしても、こうしたランキングで兄妹揃ってトップ10入りするのだから、石川家の日本バレーボール界における貢献度の高さには、計り知れないものがあるようだ。
2位:大谷 翔平(6票)
女子編では3位タイだった二刀流スターが、男子では単独2位にランキングを上げてきた。無論、これは「アスリートとしての偉大さ」や「プロフェッショナルとして競技に臨む姿勢」などに「影響を受けた」が故の人気であろうが、仮に「二刀流を目標としている」のだとすると、バレーボールの場合、何を目指せば良いのだろうか。ちょっとややこしい話になりそうなので、次に行こう。
3位:柳田 将洋(5票)
ここで現役SVリーガーの登場である。このランキングにおけるバレーボール選手のトップ2は、何れもアウトサイドヒッターとなったが、現役かそうでないかの違いこそあれ、女子と同様の結果となったのは面白いところだ。
4位タイ:永野 健/深津 英臣(4票)
リベロとセッターが票を分け合う格好でトップ5を形成。なお、現在コーチとして大阪ブルテオンからブラジルへ派遣されている永野さんは、現役を退いた選手としては最上位となった。
選手名鑑
6位タイ:関田 誠大/宮浦 健斗/古賀 太一郎/山本 智大/松本 慶彦/清水 邦広/西本 圭吾/富松 崇彰/福澤 達哉/エバデダン ラリー アイケー/イアルバン・ヌガペト/ニミル・アブデル=アジズ/コービー・ブライアント(3票)
ここへきて、ようやくミドルブロッカーとオポジットの選手たちもこのランキングに登場する。そして、大ベテランや海外のスター選手に混じり、大谷選手に次ぐ別競技からの刺客として、NBAからコービー・ブライアントさんがランクイン。これがマイケル・ジョーダンさんではなく、コービーであるところに世代を感じる(ちなみにMJは1票)。
こうしてみると、男子では結構多くの現役SVリーガー(10人)が票を集めていることに気付かされる。女子の方では、トップ10入りした現役バーレーボール選手は5人で、SVリーグの選手となると、林 琴奈ただ1人だったのだから、この男女差が意味することには、一考の価値がありそうだ。
まあ、何にせよ、今回のランキング男女比較で1つだけ明らかになった事実がある。大谷翔平選手の影響力に男女差はないのである。
J SPORTS 編集部
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