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バレーボール コラム 2026年1月28日

みどころは「セッターのスマイル対決」と「シャイボーイの覚醒」。SVリーグ オールスターゲームズ 男子のみどころ

SVリーグコラム by J SPORTS 編集部
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昨季のオールスターゲームは石川県で開催

『大同生命SVリーグ 2025-26 男子』のオールスターゲーム『エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸 男子』が、2月1日(日)に兵庫県神戸市の『GLION ARENA KOBE』で開催される。

神戸港の第二突堤に鎮座する『GLION ARENA KOBE』は、2025年4月オープンと、まだ新築特有の香りが残っていそうな日本の最新アリーナの1つであり、SVリーグ男子では大阪ブルテオンが今季の開幕節でホームゲームを開催し、サントリーサンバーズ大阪と対戦しているが、この2チーム以外の選手にとっては初めてプレーするアリーナとなるだろう。

SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸

昨年に続き、今回もチームキャプテン及び、HC(ヘッドコーチ)はファン投票の上位2名が務めることとなり、男子のキャプテンはファン投票1位の水町 泰杜と、2位の宮浦 健人に決定。

これにより、今年はウルフドッグス名古屋のチームメイトが、両チームのキャプテンとして対決することとなった。また、水町率いる『TEAM TAITO』はWD名古屋のヴァレリオ・バルドヴィンHCが指揮を執り、宮浦率いる『TEAM KENTO』はサントリーのオリビエ・キャットHCが務めることが決まっている。

公式サイトでも発表されている通り、オールスターゲームは3セットマッチとして行われ、第1セットは「真剣なプレーを軸に様々な“仕掛け”が登場」、第2セットは「オールスターゲームの特別ルールが適用され、選手もファンも一体となって楽しめるセット。何が起こるか分からない!」、第3セットは「“スター×本気”の真剣勝負!」となる。

選手たちは第1・第2セットで、ハローキティのあしらわれたオールスタースペシャルユニフォームを着用し、第3セットではそれぞれ自チームのユニフォームを着用。筋骨逞しい男子選手たちによるハローキティのユニフォームの着こなしは、今年の注目ポイントの1つとなるだろう。

エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸

では、チーム分けをするにあたり行われた両キャプテンによるドラフトの模様を振り返り、今年のオールスターゲームのみどころの紐解いてみよう。

水町が「面白いメンバーを作りたい」、そして宮浦が「オールスターならではのエンタメの部分を出していけるかが不安」と思いを明かして臨んだドラフトでは、1巡目で水町がS(セッター)アントワーヌ・ブリザール大阪ブルテオン)、宮浦がWD名古屋のチームメイトであるS深津 英臣を指名。

選手は被らなかったものの、ともにチームの方向性を打ち出すべく、ゲームメイクの要であるセッターを指名した。

水町はフランス代表セッターについて、「スパイカーが決めた後に見せる笑顔の虜になった」と選出理由を明らかにしているが、これに対し、宮浦も「深津英臣のスマイルにも注目してもらいたい」と対抗意識を燃やしており、両セッターによる「スマイル対決」(?)は大きなみどころとなりそうだ。

2巡目の指名も被ることなく、水町がL(リベロ)小川智大(サントリーサンバーズ大阪)を指名したのに対し、宮浦は昨季までジェイテクトSTINGS愛知でチームメイトだったOH(アウトサイドヒッター)トリー・デファルコを指名。

水町は日本を代表する守備職人の指名について、「ブリザール選手の笑顔を引き出してもらいたいので、大事な1本目と言うことで」と述べており、宮浦はリーグ屈指のスパイカーについて「またオールスターで一緒にやるのが楽しみ」と語っている。

そして、遂に3巡目で指名が被り、ここはOP(オポジット)バルトシュ・クレク東京グレートベアーズ)で競合。当たりくじを引いた水町は、「WD名古屋でかつて一緒にプレーしている仲であり、非常に明るい選手。トモさん(小川)からのセットで良いスパイクが見られると思う」と期待を寄せている。

一方、宮浦は3位でOP西田有志(大阪B)を指名。これについて宮浦は、「彼の明るい雰囲気や、点を決めた後のパフォーマンスに注目」と、西田の持つ高い攻撃力以外の魅力に言及している。

4巡目は水町がOH髙橋 藍(サントリー)、宮浦がMB西本 圭吾広島サンダーズ)を指名。水町は、「彼がいれば、どうにか盛り上げてくれる」。そして宮浦は、「オールスターで彼がいたら大丈夫。何かやってくれると思う」と、いずれもオールスターでの盛り上げを期待していることを明かした。

5巡目で再び指名が被り、両者ともにMB(ミドルブロッカー)テイラー・エイブリル東レアローズ静岡)を指名。ここでは宮浦が当たりくじを引き当て、「多彩な攻撃を楽しみにしている。キャラクターも面白い」と頬を緩ませた。

2回連続で当たりくじとはいかなかった水町は、4位でチームメイトの、傳田 亮太を指名。ベテランMBについて、「ツンデレなところもあるけれど、喋るし明るいので、それを見せてもらえたら」と、その奥ゆかしいキャラクターを明かしている。

これ以降、指名が被ることはなく、6巡目は水町がOHマシュー・アンダーソン日本製鉄堺ブレイザーズ)、宮浦がOH甲斐 優斗(大阪B)を指名。

宮浦は甲斐の指名について、「凄いサーブやスパイクを持っているので、そこに注目してほしいのと、すごくシャイな選手なので、この陽キャな選手たちに甲斐選手をぶっ込んでやろうと思って選んだ。シャイボーイなので、陽気な選手たちの中で揉まれて、もう一段階成長してほしいと思って」と述べている。

水町もドラフト後、『TEAM KENTO』の印象として、「マサト(甲斐)が、この陽気な中でどれだけ覚醒してくるかが、勝負の分かれ目かなと」述べているだけに、「シャイボーイ甲斐の覚醒」は、今回のオールスターゲームの目玉となりそうな予感を漂わせている。

7巡目でMB髙橋 健太郎(STINGS愛知)を指名した水町は、選出理由を「(宮浦に)西本選手とエイブリル選手を獲られちゃったので、傳田さんだけだと明るさが物足りない。太刀打ちできるのは高橋選手しかいない」と語った。

また、L森愛樹を指名した宮浦は、「森選手は同い年で昔から親しみがある選手。兵庫出身で地元の選手ですし、面白いキャラクターなので、盛り上げてくれるだろう」と、ご当地選手への期待を滲ませている。

「セッターのスマイル対決」に「シャイボーイ甲斐の覚醒」など、今年のオールスターゲームもみどころ盛りだくさんのお祭りとなりそうだ。

大同生命SVリーグ 2025-26

J SPORTS編集部

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