人気ランキング
コラム一覧
山田二千華キャプテンは「バランス良く」、佐藤淑乃キャプテンは「明るいチーム」で挑む。SVリーグ オールスターゲームズ 女子のみどころ
SVリーグコラム by J SPORTS 編集部昨季のオールスターゲームは石川県で開催
『大同生命SVリーグ 2025-26 女子』のオールスターゲーム『エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸 女子』が、1月31日(土)に兵庫県神戸市の『GLION ARENA KOBE』で開催される。
神戸港の第二突堤に鎮座する『GLION ARENA KOBE』は、2025年4月オープンと、まだ新築特有の香りが残っていそうな日本の最新アリーナの1つであり、SVリーグでは男子の大阪ブルテオンが今季の開幕節でホームゲームを開催しているが、1月31日にオールスターゲームの開催される女子の選手たちにとっては、未知のアリーナとなるだろう。
SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸
-
エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸 女子 (1/31)
1月31日(土)午前11:55 J SPORTSオンデマンドでLIVE配信
-
エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸 男子 (2/1)
2月1日(日)午後0:55 J SPORTSオンデマンドでLIVE配信
これにより、今年はNECレッドロケッツ川崎のチームメイトが、両チームのキャプテンとして対決することとなった。2年連続のキャプテンとなる山田の『TEAM NICHIKA』は、SAGA久光スプリングスの中田久美HCが指揮し、オールスター初出場の佐藤(昨年は選出されるも欠場)が率いる『TEAM YOSHINO』は、NEC川崎の中谷宏大HCがその任にあたる。
公式サイトでも発表されている通り、オールスターゲームは3セットマッチとして行われ、第1セットは「真剣なプレーを軸に様々な“仕掛け”が登場」、第2セットは「オールスターゲームの特別ルールが適用され、選手もファンも一体となって楽しめるセット。何が起こるか分からない!」、第3セットは「“スター×本気”の真剣勝負!」となる。
選手たちは第1・第2セットで、ハローキティのあしらわれたオールスタースペシャルユニフォームを着用し、第3セットではそれぞれ自チームのユニフォームを着用。選手たちによるハローキティのユニフォームの着こなしは、今年の注目ポイントの一つとなるだろう。
エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸
-
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中(会員無料)
-
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中(会員無料)
-
エムット presents SVリーグ オールスターゲームズ 2025-26 神戸 記者会見(12/19)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中(会員無料)
オールスターゲームのあるべき楽しみ方といえば、「非日常的な祝祭の雰囲気を存分に享受する」という一言に尽きるが、それでは話が終わってしまうので、ここは、チーム分けをするにあたり行われた、両キャプテンによるドラフトの模様を振り返り、みどころの解像度を上げてみよう。
山田は「去年とは少し違う形で、今年はバランス良く」。そして、佐藤は「明るいチームにしていきたい。元気玉みたいな選手が欲しい」と抱負を述べて始まったドラフトは、1巡目でともにS(セッター)のヌットサラ・トムコム(クインシーズ刈谷)を指名し、いきなり競合。
結果的に佐藤が当たりくじを引くことになったが、一流選手たちに「打ってみたい」(佐藤)、「一緒にやってみたい」(山田)と言わしめるレジェンドセッターが、果たしてスター揃いのコートでどのようなトスワークを見せるかは非常に楽しみなところだ。
なお、レジェンドセッターといえば、中田久美HCの名を思い浮かべるファンも多いのではないかと思うが、山田はSVリーグ公式SNSの動画で、「久美さんにもコートに立ってもらいたい」と願望を語っており、もしかしたら、今年のオールスターゲームではレジェンドセッター対決が実現?するかもしれない。
抽選に外れた山田はL(リベロ)の岩澤 実育(埼玉上尾メディックス)を指名。これについて山田は、「元気玉とはまさに彼女のこと」と述べており、佐藤も「欲しかった選手」であることを素直に認めている。サーブレシーブやディグといったディフェンシブなプレーはもちろんのこと、岩澤については、コート内外でチームを盛り上げるところにも注目したい。
2巡目では、山田が林 琴奈(大阪マーヴェラス)、佐藤が野中 瑠衣(ヴィクトリーナ姫路)と、攻守に長けたオールラウンドのOH(アウトサイドヒッター)を指名。選手こそ被らなかったものの、ポジションとタイプという面で同じような指名になったのは興味深いところだ。
そして3巡目のMB(ミドルブロッカー)の荒木 彩花(SAGA久光スプリングス)でまたも指名が被る。ここでも佐藤が当たりを引き、くじ運の強さを見せつけたわけだが、佐藤は荒木について、「まず明るい」と人柄に触れた。
その上で、「代表で一緒にやった時、すごくブロックがいい選手だと思った。今季はリーグでアタック決定率ナンバーワンなので、攻守両方の部分でやってくれる」と期待を滲ませている。
一方、山田は3位で同じくMBのブリオンヌ・バトラーを指名。山田が期待していると言う、バトラーの体現する「アメリカのブロック力」は必見だ。
これ以降は指名が被ることはなく、山田が4巡目から順にOH和田 由紀子、OP(オポジット)リセ・ファンヘッケ、MB平山 詩嫣、S中川 つかさを指名したのに対し、佐藤はOPロザマリア・モンチベレル、MB山口 真季、OH、川添 美優、L西崎 愛菜を指名。
特に面白かったのは、佐藤が山口を選出した理由で、「スパイカーからすると、嫌なブロックのつき方をしてくるので、一緒にプレーしてみたい。今後のためにも、どういうブロックのつき方をしているのか、自分が打つときに止められないように研究したい」とコメントし、貪欲さを垣間見せている。
また、佐藤は川添について、「同学年ながら今まであまり接点がなかった。大学生の頃から、同じポジションとして、すごく上手いなと見ていた。こういう機会なので、一緒にやってみたい」と述べており、遂に実現する佐藤&川添コンビも見どころの1つと言えそうだ。
ドラフトメンバーだけに絞ると、『TEAM NICHIKA』はキャプテンの山田を含め、NEC川崎の選手が3名、大阪マーヴェラスの選手が2名入っており、コンビネーションの面では分があると言えそうだが、この点について山田は、「NECの仲間意識が強くなってしまったのは反省点」としている。
対する『TEAM YOSHINO』は、ドラフトメンバー全ての選手の所属チームが異なる編成となったが、これについて佐藤は「所属チームが被らないというのを意識して選出」と明かしつつ、中谷HCについて、「選手とすごくコミュニケーションを取る監督なので、寄せ集めのチームでも、監督がチームを盛り上げてくれる存在になってくれると思う」と述べている。
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
バレーボールを応援しよう!
