人気ランキング
コラム一覧
【ハイライト動画あり】ヴィクトリーナ姫路、上位対決を2日連続フルセットで制し2位キープ。SVリーグ 女子第7節の試合結果
SVリーグコラム by J SPORTS 編集部上位対決を連勝で飾ったヴィクトリーナ姫路
10月に開幕した『大同生命SVリーグ 2025-26 女子』は、早くも第7節に突入し、11月21日(金)から23日(日)にかけて各地で全7カードが開催された。
『ヴィクトリーナ・ウインク体育館』で行われた注目の上位対決、ヴィクトリーナ姫路と、KUROBEアクアフェアリーズのマッチアップは、2試合続けてフルセットの熱戦となった。
大同生命SVリーグ 2025-26 女子
-
第7節 ヴィクトリーナ姫路 vs. KUROBEアクアフェアリーズ(11/22)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中
-
第7節 ヴィクトリーナ姫路 vs. KUROBEアクアフェアリーズ(11/23)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中
GAME1はホームの姫路が第1セットを25-23で先取するも、続く2セットはKUROBEが連取し、勝利に王手をかける。ホームで負けられない姫路は、続く第4セットを25-22で奪って勝負を五分に戻すと、第5セットも15-13で奪取。両チームともにアタック決定率が上がらないなか、姫路は13ブロックポイントをマークするソリッドな守備で勝利をものにした。
翌日のGAME2は真逆の展開となり、KUROBEが第1セットを先取したのに対し、姫路が続く2セットを連取し、試合の主導権を握る。KUROBEは第4セットをデュースの末に26-24で奪取し、勝負の行方を第5セットに持ち込む。
最終セットは一進一退の攻防が繰り広げられるなか、デュースまでもつれ込んだ勝負を姫路が16-14で制し、激闘に終止符を打った。姫路はこの2連勝により11勝3敗として2位の座をキープ。一方、2試合連続の惜敗を喫したKUROBEは8勝6敗とし、6位に後退した。
大同生命SVリーグ 2025-26 女子
【ハイライト】第7節 ヴィクトリーナ姫路 vs. KUROBEアクアフェアリーズ(11月23日)#svleague
前節、今季初黒星を喫したNECレッドロケッツ川崎は、本拠地の『東急ドレッセとどろきアリーナ』にて、クインシーズ刈谷と対戦。
22日に行われたGAME1では、目下ブロックのチームランキングでナンバーワンにつける刈谷を相手に、NEC川崎が圧巻のオフェンス力を披露。NEC川崎は最終的に僅差で競り合う展開になった第1セットを25-22で先取すると、ソリッドなブロックで応戦した刈谷に対し、要所で勝負強さを発揮した第2セットも25-23で奪取する。
これで勢いに乗ったNEC川崎は、続く第3セット高いアタック決定率を維持しながら危なげない試合運びを見せ、25-18で連取してストレート勝利を収めた。
翌日のGAME2も序盤からNEC川崎の攻撃が機能し、第1セットを25-21で先取する。第2セットはNEC川崎が追う展開が続くも、セット終盤の連続ブレークポイントで逆転し、25-22で連取して2試合連続ストレートでのスイープに王手をかける。
しかし、ここから刈谷が反撃に転じ、ヌットサラ・トムコムの的を絞らせないトスワークを軸に、40%越えのアタック決定率をマークするなか、第3セットを25-22で奪取すると、第4セットは相手にマッチポイントを握られながらも、終盤の逆転により27-25で競り勝ち、勝負を第5セットへ持ち込むことに成功する。
それでも、第5セットではNEC川崎が相手に傾いた流れを自慢の攻撃力を武器に取り戻し、セット序盤の連続得点でリードを築くと、そのまま握った主導権を手放すことなく15-12で奪取。前節のGAME2からの3連勝で13勝1敗と星を伸ばし、首位の座をガッチリとキープした。
大同生命SVリーグ 2025-26 女子
-
第7節 NECレッドロケッツ川崎 vs. クインシーズ刈谷(11/22)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中
-
第7節 NECレッドロケッツ川崎 vs. クインシーズ刈谷(11/23)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中
陸前高田市の『夢アリーナたかた』では、ホーム開催となる埼玉上尾メディックスと、昨季女王の大阪マーヴェラスが対戦。
直近6試合は5勝1敗と、リーグ序盤の足踏み状態を乗り越え、ようやくエンジンがかかってきた大阪MVは、2試合を通じて攻守の両面で埼玉上尾を凌駕し、GAME1で今季4度目のストレート勝利を飾ると、GAME2では総得点で20点差以上つける、さらに圧倒的なパフォーマンスを見せ、ストレートで勝利。
大阪MVが2試合連続の快勝で9勝5敗とし、4位に浮上した。連敗で勝率が5割に戻った埼玉上尾は10位で次節を迎えることに。
ホームの『SAGAアリーナ』に東レアローズ滋賀を迎えた、SAGA久光スプリングスは、2試合連続で支配的なゲーム運びを見せ、連続のストレート勝利で11連勝とし、首位追走態勢を維持した。
上位浮上へ向け上昇気流に乗りたいデンソーエアリービーズは、敵地『つるしんアリーナ小真木原』で、アランマーレ山形を2試合連続のストレート勝利で撃破。デンソーは開幕節以来のスイープで、今季成績を7勝7敗の五分に戻した。
大同生命SVリーグ 2025-26 女子
-
第7節 岡山シーガルズ vs. 群馬グリーンウイングス(11/22)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中(会員無料)
-
第7節 PFUブルーキャッツ石川かほく vs. Astemoリヴァーレ茨城(11/23)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中(会員無料)
上記以外では、敵地『シゲトーアリーナ岡山』にて岡山シーガルズと対戦した、群馬グリーンウイングスが連勝を飾り、8勝6敗として5位に浮上したほか、『とり野菜みそ BLUECATS ARENA』での、PFUブルーキャッツ石川かほくと、Astemoリヴァーレ茨城はともに1勝を分け合う結果となった。
【SVリーグ 女子第7節 試合結果】
◆11月21日(金)
◯SAGA久光スプリングス 3-0 東レアローズ滋賀●
◆11月22日(土)
●埼玉上尾メディックス 0-3 大阪マーヴェラス◯
◯PFUブルーキャッツ石川かほく 3-0 Astemoリヴァーレ茨城●
●アランマーレ山形 0-3 デンソーエアリービーズ◯
◯NECレッドロケッツ川崎 3-0 クインシーズ刈谷●
◯ヴィクトリーナ姫路 3-2 KUROBEアクアフェアリーズ●
●岡山シーガルズ 0-3 群馬グリーンウイングス◯
◯SAGA久光スプリングス 3-0 東レアローズ滋賀●
◆11月23日(日)
●埼玉上尾メディックス 0-3 大阪マーヴェラス◯
●アランマーレ山形 0-3 デンソーエアリービーズ◯
◯NECレッドロケッツ川崎 3-2 クインシーズ刈谷●
●PFUブルーキャッツ石川かほく 1-3 Astemoリヴァーレ茨城◯
◯ヴィクトリーナ姫路 3-2 KUROBEアクアフェアリーズ●
●岡山シーガルズ 2-3 群馬グリーンウイングス◯
◆順位表 ※第7節終了時点
1位 NEC川崎:13勝1敗
2位 姫路:11勝3敗
3位 SAGA久光:11勝3敗
4位 大阪MV:9勝5敗
5位 群馬:8勝6敗
6位 KUROBE:8勝6敗
7位 PFU:7勝7敗
8位 デンソー:7勝7敗
9位 刈谷:7勝7敗
10位 埼玉上尾:6勝6敗
11位 Astemo:4勝8敗
12位 東レ滋賀:3勝11敗
13位 岡山:1勝13敗
14位 A山形:1勝13敗
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
バレーボールを応援しよう!
