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関田誠大(サントリーサンバーズ大阪)
◆関田誠大(せきた まさひろ)
東洋高校在籍時は2010年3月の春高バレーで初優勝。中央大学ではインカレ連覇を果たした。2015年12月には、パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に内定すると、2016年から日本代表に選出される。2018年からは国際大会のメンバーに選出され、東京とパリのオリンピックにも出場した。
チームでは2018年に堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)、クプルム・ルビン(ポーランド)、ジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)を経て、今季からサントリーサンバーズ大阪に加わった。
大同生命SVリーグ 2025-26 男子
―― 今シーズンからサントリーに移籍されましたが、いかがですか?
楽しくやらせてもらっています。足の状態もいい感じで順調なので、スムーズに来ていると思います。
―― サントリーに移籍した理由をお聞かせください。
非常に魅力的なチームで、リーグで勝ち続けているチームなので、そのチームで僕も優勝したい、そこで成長していきたいと思っています。
―― 優勝はやはり違いますか?
優勝は違いますね。結果として残っているので、代えがたい大きいものです。
―― サントリーは外から見てどういうチームでしたか?
僕はセッターなので特にブロックで言うと、このチームはちょっと特殊というか、ムセルスキー選手がいて、彼を中心にブロックのシステムが広がっていくので、それをどう崩していくのかが、他のチームのやり方でした。
そこが非常に強力で、それからの攻撃、Aパスやハイボールでの点の取り方も非常に強いので、その攻撃力が魅力のチームだと思っていました。
―― 他のチームも新戦力が入っていますが、意識するチームはありますか?
メンバーを見るとどこも強くなってますので、このチームと言うのはなかなか難しいと思います。
―― 優勝するために必要なことはなんですか?
まず、コンディションが非常に大事だと思います。シーズンが長いので、そこが整わないといいプレーもできないので、コンディションは必要です。
―― チーム全体としてはどうですか?
選手、スタッフ含め全員が1つになって、勝ちにいくのが大事。出ているメンバーだけなく、べンチの選手だったりに助けてもらわないと、勝つことが難しくなってくるので、そういうところが必要になると思います。
新天地での活躍が期待される関田誠大
―― 開幕戦で大阪ブルテオンと対戦しますが、どんなイメージですか?
新しくセッターが替わって、他にも外国人選手も加入して、より強くなると思うので、そこには気をつけていきたい。あとはいいスタートダッシュを切りたいので、がんばりたいと思います。
―― 相手はサーブ力があり、関田選手が走り回る場面が増えそうですが?
できれば走りたくないですが、それが仕事なので。結構、慣れてきたというか、走るのが普通になっているので、大丈夫というか、がんばります(笑)。
―― そのためにも足を万全な状態に戻す必要がありますね?
それも含めて、コンディションが大事だと思います。
―― 最近のバレーボールではサーブで攻められ、崩れるケースが増えています。
そうなってくると、勝つ確率やセットを取る確率も下がってくるので、それをなんとか点に繋げていくのが、僕の大事な仕事の1つだと思います。今シーズンから小川(智大)選手も入って、非常に頼もしい選手なので期待しています。
J SPORTS 編集部
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