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【ハイライト動画あり】順天堂大学、フルセットで東京学芸大学に勝利。バレーボール東日本インカレ 男子3位決定戦
バレーボールコラム by J SPORTS 編集部東日本インカレ3位決定戦
『東日本バレーボール大学選手権大会男子関東大会』(東日本インカレ)は6月28日(土)が最終日。
『日本体育大学横浜・健志台キャンパス』で3位決定戦と決勝の2試合が行われ、3位決定戦では、前回4位の東京学芸大学と、前回ベスト8の順天堂大学が対戦した。
第1セット序盤は東京学芸大が押し気味にゲームを進め、8-4とリードすると、その後、8-5となってからの3連続得点で11-5として優位に立つ。その後、多彩な攻撃でリードを維持すると、最後はサーブがネットインするサービスエースとなり、25-20で第1セットを先取する。
第2セット序盤は競った展開となるも、順天堂大が6-5からの4連続得点で10-5とリードを広げる。相手に追撃を許さず、一貫してリードを守った順天堂大は、セットポイントでオポジット村瀬仁巨良主クウェスイのアタックが決まり、25-19で第2セットを奪取する。
セットカウント1-1のイーブンとして迎えた第3セットは、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられるも、村瀬の攻撃力を活かしてゲームを組み立てる順天堂大がじわじわと相手を押し始め、セットの主導権を握り20-15とする。順天堂大はこのリードを守り切り、25-20で第3セットを連取。試合の主導権を奪い返すことに成功する。
反撃に転じたい東京学芸大は第4セットに入り、粘り強いレシーブから攻撃を組み立てると、序盤の連続ポイントで6-1とリードを築く。その後、東京学芸大は14-7とさらにリードを広げたところで、相手にこのセット2度目のタイムアウトを強いる。
東京学芸大はこのまま引き寄せた流れを手放すことなく、リードを保ったままセット終盤を迎えると、最後はサービスエースで25-17として、第4セットを奪取。勝負の行方は第5セットへもつれ込むことに。
第5セット序盤、追いつかれた順天堂大が優勢にゲームを進め、8-4とリードしてコートチェンジを迎える。攻撃力に勝る順天堂大は、その後、村瀬やアウトサイドヒッター白野大稀のアタックで、リードを維持したままマッチポイントを迎える。
最後はアウトサイドヒッター申哲淵のスパイクが決まり、15-11で最終セットを奪取。フルセットの熱戦を制した順天堂大が、3位で大会を後にした。
東日本バレーボール大学選手権大会男子関東大会2025
【ハイライト動画】男子 3位決定戦 東京学芸大学 vs. 順天堂大学
J SPORTS 編集部
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