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東日本インカレ
大会が佳境を迎えつつある、『東日本バレーボール大学選手権大会男子関東大会』(東日本インカレ)。6月27日(金)は『エスフォルタアリーナ八王子』で、準決勝の2試合が行われた。
第2試合は明治大学との準々決勝を勝ち上がった、ディフェンディングチャンピオンの中央大学と、日本体育大学をストレートで撃破してベスト4進出を果たした順天堂大学が対戦した。
第1セットは序盤から中央大が主導権を握る展開に。しかし、中央大が連続ポイントで相手を引き離そうとするなか、順天堂大も食い下がり、度々1点差まで詰め寄る場面を作る。すると、中央大1点リードの状況で、順天堂大オポジットの村瀬仁巨良主クウェスイのスパイクが決まり、スコアは20-20の同点に。
その後、一進一退の攻防が繰り広げられ、デュースまでもつれ込んだ第1セットは、ミドルブロッカー神崎優のスパイクで中央大学がセットポイントを握ると、最後はアウトサイドヒッター坪谷悠翔がスパイクを決め、そのまま中央大が29-27で先取した。
第2セットは順天堂大が最初にブレークポイントを奪うと、続け様にミドルブロッカー岩本純弥のブロックも決まり、5-2とリードを広げる。しかし、中央大もすぐさま連続ポイントで盛り返し、6-6と同点に追いつくと、その後、20-16とリードを奪って終盤を迎える。
中央大はアウトサイドヒッター舛本颯真のバックアタックによる連続ポイントなどで、セットポイントを迎えると、最後は相手のサーブがアウトとなり25-21で第2セットを連取する。
サイドアウトの応酬で始まった第3セットは、中央大が坪谷の強烈なサーブで連続ポイントを奪うと、舛本のブロックも決まり、9-5とリードして主導権を握る。その後、両チームのサイドアウトが続くなか、中央大は後がない順天堂大に対してリードを手放すことなく、20-15としてセット終盤を迎える。
結局、第3セットはそのまま流れが変わることなく、中央大が25-19で奪取。前回王者がストレートの快勝で決勝へと駒を進めた。
J SPORTS 編集部
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