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サントリーサンバーズ大阪vs.アクトベ
5月13日(火)に大会3日目を迎えた『バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025』。
この日はグループステージ最終戦が行われ、第4試合では初戦でストレートの快勝発進を遂げたサントリーサンバーズ大阪が、1位での決勝トーナメント進出をかけ、同じく初戦でストレート勝ちしたカザフスタンのアクトベと対戦した。
第1セットは、デアルマス アラインのバックアタックで先制したサントリーが、果敢なサーブでブレークポイントを量産し主導権を握る。
ドミトリー ムセルスキーのブロックとスパイクで連続得点を挙げたサントリーは、その後、高橋藍(高ははしご高)のアタックも決まり、7-2とリードすると、セット中盤は4点から5点のリードを維持して試合を進める。
バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025
【ハイライト動画】グループリーグ サントリーサンバーズ大阪 vs. アクトべ
思うように攻撃を展開できないアクトベを尻目に、サントリーは小野寺太志のブロックで20点目に到達すると、アラインのナイスサーブで連続ポイントを挙げ、その後、粘り強いレシーブからムセルスキーのバックアタックに繋げてセットポイントを迎える。
最後は小野寺のサービスエースで締め括ったサントリーが、25-14と大差をつけて第1セットを先取。
第2セットに入ってもサーブが走るサントリーは、佐藤謙次のサービスエースなどでセット序盤から主導権を握る。アクトベもキリル・コスティレンコのアタックなどで3連続ポイントを挙げて応戦し、一時は同点に追いつく。
しかし、サントリーはアグレッシブなサーブから再び流れを引き寄せ、佐藤とムセルスキーのサーブで2度に渡り、3連続ブレークという場面を作って相手を突き放すと、結局25-16で第2セットを連取する。
勢いの止まらないサントリーは第3セットも、セット中盤の連続得点で大きなリードを築くと、リードを堅持したまま試合を進める。最後は佐藤のクイックが決まり、25-19で第3セットを奪取したサントリーが2試合連続ストレート勝利で、グループ1位での決勝トーナメント進出を決めた。
J SPORTS 編集部
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