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大阪ブルテオンvs.上海光明
5月12日(月)に行われた『バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025』2日目の第4試合では、初戦でストレートの快勝を収めた大阪ブルテオンと、これが大会初戦となる中国の上海光明が対戦した。
第1セットは大阪Bが打点の高い、ロペス ミゲルの豪快なアタックで先制するも、上海光明は修成城のバックアタックなどで応戦。序盤は互いにサーブで主導権を握れない展開となる。
上海光明は大ベテラン、ミハウ・クビアクの巧みなアタックを得点源とし、一方で大阪Bは西田有志が要所でバックアタックを決めるなど一進一退の攻防が繰り広げられる。セット中盤には上海光明が、修の鋭いアタックでブレークポイントを奪い、2点差のリードを奪うも、大阪Bはロペスの連続ポイントで同点に追いつく。
バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025
【ハイライト動画】グループリーグ 大阪ブルテオン vs. 上海光明
すると、大阪Bはセット終盤に入り、そのロペスが連続してサービスエースを決めて20-18と抜け出すと、富田将馬のブロック、エバデダン ラリーのクイックなどで一気に点差を広げ、最後はセットポイントで西田がアタックを決めて25-20で第1セットを先取する。
勢いに乗る大阪Bは第2セットに入り、永露元稀がトスワークに変化をつけ、山内晶大のクイックなど引き出し、序盤から点差を広げる展開に持ち込むと、セット終盤には富田がアタックとブロックで連続ポイントをもたらし、このセットを25-14で連取する。
完全に試合の主導権を掌握した大阪Bは、作りたい形を繰り出せない上海光明を相手に、第3セットでも攻撃力で凌駕。ロペスの高い決定率をフルに活かしつつ、エバデダンのクイックなどでみるみる点差を広げる。
マッチポイントを迎えた大阪Bは、追いすがる相手に対し、最後はロペスがスパイクを決め、25-20で第3セットを奪取。2試合連続のストレート勝利で、早々と決勝トーナメント進出を決めた。
J SPORTS 編集部
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