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大阪ブルテオンvs.シグナルHD・スパイカーズ
遂に開幕したアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン。大会初日の第3試合では、日本勢の先陣を切って登場した大阪ブルテオンが、フィリピンの『シグナルHD・スパイカーズ』と対戦した。
第1セットは混成チームゆえの連携ミスに苦しむシグナルHDを尻目に、大阪Bのサーブが走る展開に。相手のサーブミスで先制した大阪Bは、ロペス ミゲルのアタックなどで連続得点を重ね、12-3としてセットを折り返す。大阪Bは主導権を握ったまま、隙のない試合運びを見せ、最後は富田将馬のアタックが決まり、25-11で第1セットを先取する。
バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025
【ハイライト動画】グループリーグ 大阪ブルテオン vs. シグナルHD・スパイカーズ
第2セットに入り、徐々に硬さが取れて連携の出た始めたシグナルHDは、ミドルブロッカーのクイックで連続得点を決めるなど、このセット序盤はリズムを掴むと、ルイ・ラミレスのアタックも決まり、6-3とリードする展開に持ち込む。
しかし、大阪Bは富田が随所で巧みなプレーから得点を決めて流れを引き戻すと、エバデダン ラリーのブロックと、ロペスのアタックによる連続ポイントで同点に追いつく。
その後、大阪Bはエースの西田有志がギアを上げ、得点を量産し始めるなか、リベロの山本智大によるスーパーレシーブを得点に繋げたことで、完全に主導権を握り返す。
その山本のレシーブから西川のスパイクで、セットポイントを手にした大阪Bは、サーブで相手のレシーブを崩すと、最後はラリーがチャンスボールを決め25-21で第2セットを連取する。
第3セット序盤は一進一退の展開となるも、中盤以降、ラリーや山内晶大のブロックなどで、じわじわ点差を広げると、最後はマッチポイントで相手のサーブミスがあり、25-21でこのセットを奪取。大阪Bが地元開催の大会でストレートの快勝発進を遂げた。
J SPORTS 編集部
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