2位のサントリーサンバーズ大阪と3位のウルフドッグス名古屋が激突。首位の大阪ブルテオンを追うのはどちらか。SVリーグ 男子第15節

サントリーサンバーズ大阪 vs. ウルフドッグス名古屋

「大同生命SV.LEAGUE（SVリーグ）」はオールスターを終え、後半戦がスタート。今週末の2月8日（土）9日（日）は第15節が行われる。Asueアリーナ大阪では、現在2位のサントリーサンバーズ大阪（20勝6敗）と、ゲーム差なしで3位につけるウルフドッグス名古屋（21勝7敗）が激突する。

◆順位表　※第14節終了時点

1位　大阪Ｂ　23勝3敗
2位　サントリー　20勝6敗
3位　WD名古屋　21勝7敗
4位　東京GB　17勝11敗
5位　STINGS愛知　17勝11敗
6位　広島TH　11勝17敗

7位　日鉄堺BZ　10勝16敗
8位　VC長野　7勝19敗
9位　東レ静岡　6勝20敗
10位 ヴォレアス　2勝24敗

※6位までがチャンピオンシップ出場

サントリーは第14節で、4位だったジェイテクトSTINGS愛知と対戦。3-0、3-2で連勝を収め、リーグ戦9連勝を達成した。第1戦では、ドミトリー ムセルスキーと、デ・アルマス アラインを中心に攻撃を展開し、ストレート勝ちを収めた。また、高橋藍（高ははしご高）の活躍も光り、要所で得点を挙げるなど安定したパフォーマンスを披露した。

第2戦では一時セットカウント1-2と追い込まれたサントリーだったが、第3セットからスタメン起用された柏田樹の起用などが功を奏し、小野寺太志を欠く中、選手層の厚さを見せて逆転勝利を収めた。

一方のWD名古屋は東レアローズ静岡と対戦し、2試合ともセットカウント3-0のストレート勝ちを飾った。エースのニミル アブデルアジズが圧倒的な攻撃力を見せるなど、攻守のバランスが取れた試合運びを展開。1セットも落とすことなく、勝ち星を挙げた。

SVリーグでの対戦成績はここまで2勝2敗の両チーム。今回の対戦でサントリーは前節同様、ムセルスキーを中心に効果的な攻撃を見せたい。また、高橋藍の攻守に渡る活躍も期待される。一方、WD名古屋はニミルを中心にした攻撃が最大の武器。強烈なサーブに加え、高い決定力を誇るニミルにボールを集めることで、得点を重ねたい。

今年に入ってまだ負けがないサントリーが最後に敗れたのは、12月29日のWD名古屋戦。サントリーがホームで連勝をさらに伸ばすのか、それともWD名古屋がサントリーの連勝を止めるのか。首位・大阪ブルテオンを追うのはどちらになるかだけではなく、後半戦の行方を左右する対戦とも言えそうだ。

【SVリーグ 男子第15節 試合予定】

◆2月8日（土）
・午後1:05　サントリーサンバーズ大阪 vs. ウルフドッグス名古屋
・午後2:05　東レアローズ静岡 vs. 日本製鉄堺ブレイザーズ
・午後2:05　ジェイテクトSTINGS愛知 vs. ヴォレアス北海道
・午後2:05　大阪ブルテオン vs. VC長野トライデンツ
・午後3:05　東京グレートベアーズ vs. 広島サンダーズ

◆2月9日（日）
・午後1:05　サントリーサンバーズ大阪 vs. ウルフドッグス名古屋
・午後2:05　東京グレートベアーズ vs. 広島サンダーズ
・午後2:05　東レアローズ静岡 vs. 日本製鉄堺ブレイザーズ
・午後2:05　ジェイテクトSTINGS愛知 vs. ヴォレアス北海道
・午後2:05　大阪ブルテオン vs. VC長野トライデンツ