レギュラーシーズンは折り返し。大阪ブルテオンが連勝を伸ばすか。SVリーグ 男子第13節

東レアローズ静岡 vs. 大阪ブルテオン

「大同生命SV.LEAGUE（SVリーグ）」は、今週末の第13節が1月最後の試合となり、25日（土）には女子、26日（日）には男子が、石川県でオールスターゲームを行う。各チームは第12節までで、22～24試合を消化しており、44試合を戦うレギュラーシーズンも折り返しを迎えている。

【SVリーグ 男子第13節 試合予定】

◆1月18日（土）

・午後1:35　ヴォレアス北海道 vs. サントリーサンバーズ大阪
・午後2:05　東レアローズ静岡 vs. 大阪ブルテオン
・午後2:05　広島サンダーズ vs. ジェイテクトSTINGS愛知
・午後3:05　東京グレートベアーズ vs. 日本製鉄堺ブレイザーズ
・午後5:05　ウルフドッグス名古屋 vs. VC長野トライデンツ

◆1月19日（日）

・午後1:05　広島サンダーズ vs. ジェイテクトSTINGS愛知
・午後1:35　ヴォレアス北海道 vs. サントリーサンバーズ大阪
・午後2:05　東レアローズ静岡 vs. 大阪ブルテオン
・午後2:05　東京グレートベアーズ vs. 日本製鉄堺ブレイザーズ
・午後4:05　ウルフドッグス名古屋 vs. VC長野トライデンツ

【SVリーグ 男子順位表】（第12節終了時点）

1位　大阪Ｂ　19勝3敗
2位　WD名古屋　18勝6敗
3位　サントリー　16勝6敗
4位　STINGS愛知　16勝8敗
5位　東京GB　15勝9敗
6位　広島TH　10勝14敗

7位　日鉄堺BZ　7勝15敗
8位　東レ静岡　6勝16敗
9位　VC長野　5勝17敗
10位 ヴォレアス　2勝20敗

※6位までがチャンピオンシップ進出

ここまで首位を走るのは、大阪ブルテオン。10月のSVリーグ開幕戦で、サントリーサンバーズ大阪戦で連勝を飾ると、最初の10試合を9勝1敗とスタートダッシュを決めた。その後、ジェイテクトSTINGS愛知と首位争いを演じるが、2025年最初の第11節に行われた直接対決で連勝。そこから徐々に独走体制を築きつつある。

現在6連勝中の大阪Ｂ、第13節は8位の東レアローズ滋賀と今季初の対戦。前節の日本製鉄堺ブレイザーズとのアウェイゲームでは、西田有志、ジェスキー トーマス、ロペス ミゲルの攻撃力で圧倒し、要所でことごとくポイントを奪う勝負強さを見せて2連勝。今節も連勝を延ばして、首位固めをしたいところだ。

一方の東レ静岡は、第12節で9位のVC長野トライデンツと1勝1敗。6位の広島サンダースとの差は3ゲームあり、チャンピオンシップ進出には、これ以上離されたくない状況だ。アラン ソウザや、山田大貴の活躍に期待したい。

また、2位のウルフドッグス名古屋はVC長野と対戦。今季、すでに4試合戦っているカードで、いずれもストレートでWD名古屋が勝利している。今節も総得点、アタック決定率、サーブ効果率でリーグトップの二ミル アブデルアジズを中心とした攻撃力で連勝し、大阪Ｂを追撃したい。

年末の天皇杯では準々決勝でSTINGS愛知、ベスト4でWD名古屋、決勝で大阪Ｂを、いずれもストレートで破り、好調を続ける3位のサントリーは、函館で最下位のヴォレアス北海道と対戦。一方のヴォレアスは前節で、東京グレートベアーズに勝って今季2勝目をマーク。勢いに乗ってサントリーからも金星をあげたいところだ。

その他、上位陣を追いたい4位のSTINGS愛知は、チャンピオンシップ圏内の6位につける広島THと対戦。5位の東京GBは日鉄堺BZと対戦する。