人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
大阪Bは首位攻防戦で連勝
「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」男子は、年明け最初の週末に第11節の5カードが開催。大注目の首位攻防戦を制した大阪ブルテオンが一歩抜け出す形となり、連敗のジェイテクトSTINGS愛知は、2025年を連勝でスタートした3チームで形成される後続集団に飲み込まれる形となった。
大同生命SV.LEAGUE
-
新リーグ「SV.LEAGUE」 男女全試合 独占LIVE配信!
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信も実施
お屠蘇気分も冷めやらぬ三箇日の最終日、1月3日(金)には、SVリーグ男子で2025年の先陣を切り、ヴォレアス北海道と東京グレートベアーズが対戦。リーグ戦では3連敗からの3連勝で、見事形勢を逆転させ勢いに乗る東京GBは第1セットを25-11で先取すると、デュースまでもつれ込んだ第2セットも29-27で連取。
後がなくなったヴォレアスは、流れを変えるべく第3セット途中から選手を入れ替えるも、東京GBは試合の主導権を手放すことなく、第3セットも25-21で奪取し、連続ストレート勝利を4試合に伸ばした。
翌日のGAME2では、ヴォレアスが反撃。最初の2セットを連取したことで、東京GBの連続ストレート勝利はストップするも、試合自体はその後の3セットを連取した東京GBが逆転で勝利。東京GBは14勝8敗と白星を伸ばすことに成功した。
年明けにいきなり実現した大阪Bと、STINGS愛知による首位攻防戦は、本拠地で戦う大阪Bが優勢に試合を進める展開に。GAME1では、大阪Bの3本柱、西田有志、ジェスキー トーマス、ロペス ミゲルが躍動。
翌日のGAME2では、ビジターチームがデュースまでもつれ込んだ第1セットを先取するも、大阪Bはこれに動じることなく、落ち着いた試合運びでその後2セットを連取すると、第4セットではスタートからエースの西田に代わって入った西山大翔がこのセット8得点を挙げるなど、交代メンバーも勇躍。
結局、大阪Bは3セットを連取し、本拠地での連勝で2位との差を2ゲームに広げ、独走態勢への足がかりを作った。
大同生命SVリーグ 2024-25
-
男子第11節 GAME1 大阪ブルテオン vs. ジェイテクトSTINGS愛知(1/04)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中
-
男子第11節 GAME2 大阪ブルテオン vs. ジェイテクトSTINGS愛知(1/05)
J SPORTSオンデマンドで見逃し配信中
年の瀬の天皇杯を制覇し、リーグ戦は4位での年越しとなったサントリーサンバーズ大阪は、ホームのエディオンアリーナ大阪で、東レアローズ静岡と対戦。
土曜開催のGAME1は、最初の2セットを連取したホームチームが主導権を握ると、東レ静岡は第3セットを奪って一矢報いるも、サントリーの勢いは止まらず、第4セット25-8と圧倒。セットカウント3-1でサントリーが勝利した。
中でも高橋藍(高ははしご高)と、ドミトリー ムセルスキーの両エースは、チーム全体の6割弱となる56得点と、圧巻の攻撃力を見せ、ホームの観衆を沸かせた。
GAME2では、山田大貴とアラン ソウザを中心に攻撃を組み立てた東レ静岡が、各セットで一進一退の攻防繰り広げるも、勝負どころでサントリーの総合力が上回り、この試合もホームチームがセットカウント3-1で勝利した。
3位で新年を迎えたウルフドッグス名古屋は、ホームにVC長野トライデンツを迎えると、GAME1では下位に沈むビジターチームを圧倒し、セットカウント3-0のストレート勝利と、2025年を幸先良い快勝でスタートする。
翌日のGAME2もほぼ同じ展開となり、ティネ ウルナウト、ニミル アブデルアジズ、そしてリヴァン ヌルムルキの3外国人選手を中心に攻撃を展開したホームチームがVC長野を一蹴。2試合連続でストレート勝利を収めたWD名古屋が、勝敗で並んだSTINGS愛知に代わり、ポイント差で2位に浮上した。
この他では、前節STINGS愛知に土をつけた広島サンダーズが、敵地にて日本製鉄堺ブレイザーズに連勝。次節のサントリー戦へ弾みをつけた。
【SVリーグ 男子第11節 試合結果】
◆1月3日(金)
●ヴォレアス北海道 0-3 東京グレートベアーズ◯
◆1月4日(土)
◯サントリーサンバーズ大阪 3-1 東レアローズ静岡●
●ヴォレアス北海道 2-3 東京グレートベアーズ◯
◯大阪ブルテオン 3-1 ジェイテクトSTINGS愛知●
●日本製鉄堺ブレイザーズ 2-3 広島サンダーズ◯
◯ウルフドッグス名古屋 3-0 VC長野トライデンツ●
◆1月5日(日)
◯サントリーサンバーズ大阪 3-1 東レアローズ静岡●
●日本製鉄堺ブレイザーズ 1-3 広島サンダーズ◯
◯大阪ブルテオン 3-1 ジェイテクトSTINGS愛知●
◯ウルフドッグス名古屋 3-0 VC長野トライデンツ●
【SVリーグ 男子順位表】(第11節終了時点)
1位 大阪B 17勝3敗
2位 WD名古屋 16勝6敗
3位 STINGS愛知 16勝6敗
4位 サントリー 14勝6敗
5位 東京GB 14勝8敗
6位 広島TH 10勝12敗
7位 日鉄堺BZ 7勝13敗
8位 東レ静岡 5勝15敗
9位 VC長野 4勝16敗
10位 ヴォレアス 1勝19敗
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
バレーボールを応援しよう!