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SVリーグ
10月に開幕した「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」。男子は10チームに178選手、女子は14チームに252選手、合計430選手が在籍している。
J SPORTSでは、これら全選手の名鑑を作成したが、ここに掲載されている選手データや、アンケートの回答をいろいろな角度から調べてみた。第3弾は「選手の身長:男子編」。プロフィールの身長から調べた様々なデータや、アンケートで答えてもらった中学1年での身長から、今回のコラムを作成した。
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◆SVリーグ選手の平均身長
まずは平均身長から。男子の178選手の平均は188.5cmとやはり大きい。これは外国出身の選手を含んだ数字だが、日本出身の選手で見ても186.3cm。ちなみに日本人男子の平均身長が171.5cmなので、15cm近く背が高い。
2mを超える選手は合計24名。ミドルブロッカーが12名、オポジットが8名、アウトサイドヒッターが4名となっている。ポジション別では、オポジットの平均身長が196.5cmと最も高く、続いてミドルブロッカーの195.4cm。アウトサイドヒッターは189.6cm、セッターが182cm、そしてリベロは173.4cm。ポジションによって、平均身長は23cmも違うことになる。
SVリーグ選手の身長
◆SVリーグで一番背の高い選手、低い選手
一番大きい選手を調べてみると、ドミトリー ムセルスキー選手の(サントリーサンバーズ大阪)の218cm。以下、ニキタ ゾロトゥーヒン選手(ヴォレアス北海道)、モレイラ ロケ フェリペ選手(広島サンダーズ)、饒 書涵選手(ジェイテクトSTINGS愛知)が210cmオーバーで続く。
日本人選手で背の高い選手は、鬼木 錬選手(サントリーサンバーズ大阪)と、山内晶大選手(大阪ブルテオン)の2人で204cm。小野寺太志選手(サントリーサンバーズ大阪)、大竹壱青選手(東京グレートベアーズ)、高橋健太郎選手(高ははしご高/ジェイテクトSTINGS愛知)、秋間直人選手(日本製鉄堺ブレイザーズ)、川口柊人選手(広島サンダーズ)が2mを超えている。
一方、背の低い選手を見ると、175cm以下の選手は全部で21名。160cm台の選手は2人で、備 一真選手(VC長野トライデンツ)が167cm、そして荒木琢真選手(ジェイテクトSTINGS愛知)は165cmだ。
SVリーグ、中1時の身長ランキング
◆中学1年からどのぐらい身長が伸びた?
SVリーグ開幕前のアンケートで、「中学1年の時の身長は?」の質問をしたところ、163選手から回答があった。
中学1年生のときの選手の平均身長は164.5cmだ。143名の日本出身選手だけで見ると、中学1年時の平均は162.7cmとなる。ちなみに日本人の中学1年生(4月1日時点の満12歳)の平均身長は、学校保健統計調査によると154.1cmとなっている。
その143選手はその後、24cmほど身長が伸びて最終的な平均身長は186.5cmとなった。日本人の平均でいうと、中学1年から18cmほど身長が伸びるので、選手たちは平均を超えて身長が伸びているようだ。
また、中1で一番背が高かったのは、ニキタ ゾロトゥーヒン選手(ヴォレアス北海道)の195cmで、190cm超えは計5名いる。その中で日本出身選手は1名で、伊藤吏玖選手(東京グレートベアーズ)は、中1で191cmだったとのことだ。
SVリーグ、中1からの身長の伸び
中1から一番身長が伸びた選手を調べてみると、40cm以上伸びた選手が5名いた。そのうち日本出身選手は2名。高橋健太郎選手(STINGS愛知)は160cmから202cm、三好佳介選手(ヴォレアス北海道)は150cmから190cm。高橋選手は42cmで、SVリーグで中1から最も身長が伸びた選手となった。
ちなみに高橋 藍選手(高ははしご高/サントリーサンバーズ大阪)は、中1で152cmと日本人の平均よりやや低かったが、その後は36m伸びて、188cmとなっている。
なお、中学1年時の身長は「J SPORTS」の名鑑には掲載されていないが、販売されている「大同生命SV.LEAGUE V.LEAGUE 公式ガイド」に載っているので、興味のある方はチェックしてもらいたい。
小野寺 俊明
京都市出身。同志社大学卒業後、リクルートを経てスポーツ業界に。今はなき「ISIZE SPOERTS」や、Jリーグファンサイト「J's GOAL」で執筆を始めた。現在は株式会社スポーツ企画工房の代表で、ライターのほか、スポーツのコンテンツクリエーター、広報アドバイザー、WebサイトやSNSのプロデューサーなどを務める。
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@onoderanano
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