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バレーボール コラム 2024年10月17日

連勝スタートの大阪ブルテオン、ホームに広島サンダーズを迎え撃つ。SVリーグ男子第2節

バレーボールコラム by J SPORTS 編集部
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大阪ブルテオンvs広島サンダーズ

先週開幕した「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」。男子は10月19日(土)20日(日)に第2節が行われ、開幕2連勝の大阪ブルテオンと、1勝1敗の広島サンダーズが激突する。

大同生命SVリーグ 2024-25

大阪ブルテオンは、昨シーズンの覇者であるサントリーサンバーズ大阪と開幕戦で2試合を戦い、いずれも勝利を収めた。特にGAME1では、チーム全体が安定したプレーを見せ、終始主導権を握る展開でストレート勝ちを果たした。

セッター永露元稀の巧みなトスワークと、西田有志ロペス ミゲルの強力なスパイクやサービスエースが攻撃を牽引した。また、ブロックも含めたジェスキー トーマス山内晶大、リベロ・山本智大のディフェンスも光り、初戦を最高の形で締めくくった。

続く、GAME2ではサントリーに第2・第4セットを奪われたが、最終セットは西川馨太郎のブロック、西田のスパイクなどでペースをつかむと、15-12で勝利を収め、開幕2連勝を飾った。ティリ ロランHC(ヘッドコーチ)は「タフな試合だったが、諦めずにチーム全員で戦った」と評価した。

大同生命SVリーグ 2024-25

一方、広島サンダーズの第1節は東レアローズ静岡との2連戦。GAME1では、第1・第2セットを立て続けに失う苦しい展開だったが、第3セット以降はキューバ出身のカメホ ドルーシー オレオルや、ブラジル代表のモレイラ ロケ フェリペを中心に反撃を開始。3セットを連取し、初勝利を逆転で飾った。

しかし、翌日のGAME2では再び東レアローズ静岡に、第1・第2セットを取られる形となり、セットカウント1-3で敗北。広島サンダーズのウェベル カルロス ハビエルHCは「昨日と似たような展開となり、プレーの細かい部分の差が勝敗を分けた」とコメントした。

大同生命SV.LEAGUE

両チームの対戦のポイントは、まずサーブと言えるだろう。大阪ブルテオンは第1節で強力なサーブから、多くの得点を奪った。特に西田やロペスのサーブは相手に大きなプレッシャーをかけ、リズムを崩すことに成功している。一方で、サンダーズは第1節のGAME2でサーブにミスが目立ち、リズムを乱す場面が多かったため、サーブの出来が鍵となる。

また、広島サンダーズの試合の入り方も注目だ。第1節では2試合とも第1・第2セットを奪われた。大阪ブルテオン相手に同じような展開で主導権を握られると、一気に試合を決められてしまう可能性がある。

強敵相手に開幕2連勝を果たし、勢いに乗る大阪ブルテオン、開幕節の課題を修正したい広島サンダーズ。第2節の2試合は大阪ブルテオンのホーム、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で行われる。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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