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【ハイライト動画あり】SVリーグ開幕。WD名古屋、大阪B、日鉄堺BZが連勝スタート。SVリーグ男子試合結果
バレーボールコラム by J SPORTS 編集部SVリーグ開幕戦
遂に待望の開幕を迎えた『大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)』。10月11日に東京体育館で行われた記念すべき男子の開幕戦では、昨季Vリーグのファイナルで激突したサントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンが対戦。大阪Bが昨季王者をセットカウント3-0のストレート勝利で撃破し、リターンマッチで雪辱を果たした。
合計得点で75-57と、ライバルを圧倒した大阪Bは、高い決定率でアタックを決めたジェスキー トーマスと、チーム最多の4ブロックを決めた西田有志のパフォーマンスが光った。
14日に舞台をエディオンアリーナ大阪に移して行われたGAME2も大阪Bがセットカウント3-2で制し、強敵相手に2連勝と理想的な開幕ダッシュを決めている。
開幕戦と同じく、東京体育館で開催された東京グレートベアーズと、ウルフドッグス名古屋とのGAME1は、セットカウント3-1でアウェイのWD名古屋が白星発進を決めた。
昨季5位でV・ファイナルステージを終えたWD名古屋は、第1セットを中盤からの逆転で先取すると、第2セットも勢いそのままに25-21で連取。対するホームの東京GBは、第3セット終盤に大竹壱青が連続してサービスエースを奪うなど、観客を沸かせ、このセットを25-23で競り勝って意地を見せる。
しかし、追いつきたい東京GBは、勝負どころでニミル アブデルアジズや王東宸といった主力選手が存在感を発揮するWD名古屋の勢いを凌駕することができず、第4セットは25-20でWD名古屋が奪取し、試合に終止符を打った。
翌日行われたGAME2では、東京GBが第1セットを先取するも、第2セットをWD名古屋が29-27で競り勝つと、その後はWD名古屋が主導権を握る展開となり、結局セットカウント3-1でWD名古屋が敵地で連勝した。
大同生命SVリーグ 2024-25
【ハイライト動画】男子 第1節 GAME1 東京グレートベアーズ vs. ウルフドッグス名古屋
特に第4セットは30-28と紙一重の勝負となり、この接戦をものにしてフルセットに持ち込んだ広島THが形勢を逆転させ、第5セットを15-8で奪取する結果となった。
しかし、翌日のGAME2は、前日に続いて最初の2セットを連取した東レ静岡が同じ轍を踏むことなく、セットカウント3-1で勝利し、新リーグでの初勝利をものにしている。
ジェイテクトSTINGS愛知とVC長野トライデンツとの一戦は、強烈なサーブでGAME1の主導権を握ったSTINGS愛知が2セットを連取すると、第3セットこそ取り逃がすも、第4セット25-22で競り勝ち白星発進を決めた。
STINGS愛知はトリー デファルコが、サーブでチーム最多の得点5、効果7をマークしたほか、こちらもチーム最多となる4ブロックを決めるなど、出色のパフォーマンスを見せた。しかし、GAME2ではSTINGS愛知のサーブ力が影を潜める展開となり、第1セットを先取したVC長野がセットカウント3-1で勝利し、シーズン初白星をゲットした。
大浜だいしんアリーナで行われた日本製鐵堺ブレイザーズとヴォレアス北海道とのマッチアップは、セットカウント0-2から大逆転でGAME1を制した日鉄堺BZが、GAME2も3-1で勝利し、開幕2連勝を果たした。
【試合結果】
◆10月11日(金)
サントリー 0-3 大阪B
◆10月12日(土)
広島TH 3-2 東レ静岡
STINGS愛知 3-1 VC長野
東京GB 1-3 WD名古屋
日鉄堺BZ 3-2 ヴォレアス
◆10月13日(日)
日鉄堺BZ 3-1 ヴォレアス
広島TH 1-3 東レ静岡
STINGS愛知 1-3 VC長野
東京GB 1-3 WD名古屋
◆10月14日(月)
サントリー 2-3 大阪B
J SPORTS 編集部
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