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ウルフドッグス名古屋
10月11日(金)、バレーボールの新リーグ「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」が開幕を告げる。一昨年、22-23シーズンには7シーズンぶり2度目のリーグ優勝を成し遂げたウルフドッグス名古屋もまた、新リーグ元年のチャンピオン奪還に向けて意気込む。
キャプテンの高梨健太は「新リーグ初年度で、目指すところはやっぱり優勝。長いシーズンでは何が起こるか分かりませんが、それも楽しみながら戦っていきたい」と鋭い眼差しで強い決意を語る。また、ビーチバレーボールとインドアの二刀流で話題のルーキー水町泰杜は「サーブやスパイクのスピードが本当に速くて見えないです(笑)」と、インドアに適応中であるとしながらも、「まずは選手たちが熱い試合をすることが大事」と、新たなファン獲得に向けても抱負を語ってくれた。
◆高梨健太(No.9/アウトサイドヒッター)
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高梨健太 選手(ウルフドックス名古屋)インタビュー
――日本代表への想い
4年後のオリンピックをもちろん目指していますし、パリでは選ばれなかったので、その悔しさを忘れることなく、いつも頭の片隅に置きながらやっていきたいですね。
――SVリーグが世界一のリーグになるために必要なこと
やはり、選手たちがコートでしっかりパフォーマンスを出して、結果を出すことによって注目度がさらに高くなっていくと思います。僕たちがしっかりとバレーボールを表現することが、世界一のリーグになるステップなのかなと思います。
――優勝するためにこのチームに必要なこと
良いときがあっても、めちゃくちゃ悪いときがあると、どうしても勝ったり負けたりで不安定なので、まずはチームの安定性を高めていかなければいけません。シーズン通して高いところで安定させていかないと勝ちにつながらないですし、不安要素が大きいと、大事な試合に限ってそれが出てしまうことが経験上ありました。まずはシーズンを通して安定性を高く保っていくことがポイントだと思います。
――開幕戦の相手である東京GBに対する印象
やはり多彩な攻撃が印象的です。2本目で打ってきたり、リベロがミドルに上げたり。予測不可能なというか、トリッキーなプレーが持ち味だと思うので、しっかり対策をして相手の流れに飲み込まれないようにすることが、一つポイントかなと思います。
(特に警戒する選手は)柳田将洋さんですね。サーブもありますし、非常に厄介な選手なので、その選手をどれだけ僕たちでコントロールできるかも大事だと思います。
――今季の目標
やっぱり目指すところは優勝です。長いシーズンで何が起こるか分かりませんが、チームが最終的に成長できればいいと思うので、それも楽しみながらやっていきたい。今シーズンも応援よろしくお願いします。
◆山崎彰都(No.26/アウトサイドヒッター)
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山崎彰都 選手(ウルフドックス名古屋)インタビュー
――新リーグ開幕を控えた心境
新しくリーグが変わるということで、バレーファンの方も、オリンピックでバレーを知った方も、いろんな人が今年のリーグを見てくれると思いますので、そこは楽しみな部分です。ただ、試合数も増えるので、自分の身体のコンディションを、シーズン通して万全な状態で保てるかという不安な部分もあります。それでも、今は始まるのが待ち遠しいという感じです。
――長いシーズンを戦う上での対策
試合数が昨年と比べると増えてしまっている分、固定された選手が試合に出るのではなく、いろんな選手が出て、チームみんなで助け合いながら一つひとつ勝っていくことが大事だと思います。そこに向けて、チーム全体のレベルが高くなるよう、個人でもチームでもレベルアップを目指しているところです。
――新たなバレーファンに見て欲しいこと
バレーボールのスパイクの迫力であったり、そのスパイクを止めることだったり、一瞬のプレーの中で「すごい!」と感じられることがたくさんあると思います。僕たちもバレーボールの面白さを見てもらえるようにしていきたいと思いますし、ファンの方同士でも、好きな選手の良いプレーを他の人にも伝えてあげたりとか、一人の選手に固執せずに他の選手の魅力にも触れたりして、バレーボール全体を見てもらえたら、より楽しくバレーボールを見てもらえると思います。
――今季の目標
チームが新しくなり、難しいところもありますが、優勝を目指してチーム一丸となって頑張っていきたいと思っています。選手、スタッフだけじゃなく、ファンの皆様と一緒に優勝を目指して頑張りたいです。一緒に一つでも多く勝てるように頑張っていきましょう。
◆市川健太(No.17/リベロ)
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市川健太 選手(ウルフドックス名古屋)インタビュー
――SVリーグが世界一のリーグになるために選手がやるべきこと
選手一人ひとりの意識的なところだと思います。バレーボールのスキルだったり、チームとしての強さっていうのは、練習を重ねたり、経験を重ねることでどんどん上がってくると思いますが、「世界一の意識力」を持つことに、チームとしても個人としても執着して、ファンの皆さんを喜ばせるプレー、エンターテインメントを意識的にやらなきゃいけないと思います。
――新たなファン獲得のためにできること
僕らは勝つためにバレーボールを一生懸命やりますが、勝つ姿を見せられるときもあれば、見せられないときもあります。その中で、負けたときでもしっかりと感謝を込めて挨拶ができるような人間になりたいと思います。
――優勝するために必要なこと
一昨年優勝して、去年は残念ながら5位という結果に終わりました。もう一度優勝したいという気持ちを全員が持って、同じ方向を向くことが一番大事なのかなと思います。上手くいかないときにしっかりと仲間同士、目を見合って、チームとして改善すべきところを改善していく。常に強化していけたら、優勝の可能性もあるチームだと思っています。
――開幕戦の相手である東京GBの印象
僕らとしてはちょっとやりづらいバレーをされる印象を持っています。外国籍選手が変わっているので、去年とは違ったバレーにはなるのではないかなと思います。どれだけチャンスボールをモノにできるか、サーブがしっかり走るかなど、常にアドバンテージを取りながら試合展開ができれば、いい試合ができるのではないかなと思います。
◆水町泰杜(No.12/アウトサイドヒッター)
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水町泰杜 選手(ウルフドックス名古屋)インタビュー|
――新リーグ開幕を控えた心境
新リーグ初年度ですし、僕にとっても初めてのシーズンなのでワクワクしています。まだチームに合流して1日目(10月1日取材)なので、ビーチからインドアにまだ移行しきれておらず、そこが少し懸念点ではありますが、頑張りたいと思います。
――ビーチからインドアに移行する難しさ
スピード感が全然違うので、サーブだったりスパイクだったりのスピードが本当に速くて、見えないですね(笑)。同じバレーボールのカテゴリーとして競技性は全然違いますが、お互いの魅力というものを再認識できて、すごいいい機会になっています。
――シーズン中も個人的に成長していきたいこと
おそらくサーブで起用されることが多いので、サーブで相手を崩したり、点を取ったり、相手にプレッシャーをかけることが自分の役目だと思います。そこにフォーカスして頑張りたいと思います。
――新しいファンを獲得していくために
選手自身が試合を楽しんだり、本気でぶつかり合うことで、観客はその熱を感じることができると思います。選手自身が、熱い試合をすることが大事だと思います。
――ファンに見て欲しい自分の魅力
明るいところが一つポイントだと思うので、必死に取った1点でチームを盛り上げていきたいですし、ファンの方にもそういうところを見てほしいと思います。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部
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