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バレーボール コラム 2024年10月11日

【SVリーグ開幕直前インタビュー】東京グレートベアーズ 古賀太一郎「プレーオフに進出して、今年こそファンと共に喜びを分かち合いたい」

バレーボールコラム by J SPORTS 編集部
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大竹壱青(左)、古賀太一郎(中央)、深津旭弘(右)

大竹壱青(左)、古賀太一郎(中央)、深津旭弘(右)

10月11日(金)、バレーボールの新リーグ「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」が開幕を告げる。SNSを積極的に活用するなど、独自のプロモーションスタイルで多くの集客を成功させる東京グレートベアーズ。昨季はリーグ7位と不本意な成績ながら、パリ五輪日本代表の深津旭弘や、元日本代表の柳田将洋ら実力者を揃えて新リーグ元年に挑む。なにより、彼らを後押しするファンの存在は最大の戦力であるに違いない。

キャプテンの古賀が「去年のプレーオフに届かなかった悔しさをチーム全員で共有している」と話すように、チームには雪辱を果たす気概に満ちている。開幕戦ではウルフドッグス名古屋と激突。生まれ変わったリーグで目標とするプレーオフ進出、そしてその先を目指す東京グレートベアーズの挑戦から目が離せない。

◆深津旭弘(No.3 /セッター)

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深津旭弘 選手(東京グレートベアーズ)インタビュー

ーーパリ五輪を終えて

五輪に懸けて頑張ってきましたし、自分たちの目標には届きませんでしたが、今の日本のバレーの集大成というものは見せられたんじゃないかなと思っています。負けた悔しさとか、何が足りなかったのかはまた探さないといけないと思いますし、そういった意味でも自分はこのリーグでしっかりとプレーして、また自分の成長だとか、日本のバレーボールの成長に繋がっていけばいいかなとは思っています。

ーー世界一を目指す上での新リーグの役割

外国籍選手枠も増えて、レベルは上がってくると思います。外国籍選手枠が広がった分、試合に出られる日本人選手の枠は熾烈な争いになると思いますので、そういった意味でも、日々の練習から本当にレベルの高いものを出さないと試合にも出られないという状況になると思います。試合で対戦しながらレベルアップしていくことはもちろんですが、日々のトレーニングからレベルアップしていかなければいけません。

ーー新リーグ開幕を控えた心境

本当に楽しみですし、応援してくれている人がいるからこそ、このリーグは成り立っていると思うので、自分たちのプレーを見て「バレーボール、楽しかったな」と感じてもらったり、自分が応援しているチームが勝って、高揚感で胸を張って帰ってもらえたらいいなと思います。またその逆で、試合に敗れて、本当に悔しい気持ちを僕らと一緒に持ち帰ってもらうことがバレーボールの発展に繋がると思うので、そういう熱を自分達がコートに出して、それがどんどん広がっていったらいいなと思います。

ーーチームの課題

グレートベアーズというチームになって3シーズン目。まだまだ若いチームですので、選手もこれからという選手が多い中で、一つの勝利で自信をつけたりすることもありますし、一つの負けで自信がなくなってしまう可能性も大いにあると思います。そこで、負けに対してネガティブになり過ぎないようにすれば大丈夫かなと思いますし、負けを糧にするというか、そういうイメージでやっていきたいなと思います。

ーー今シーズンの目標

チーム一丸となって優勝を目指していきたいと思います。それにプラスして、グレートベアーズの試合を見て楽しかったなとか、勇気をもらえた、感動した、と思ってもらえるような試合を多くしたいと思います。ぜひ皆さんも会場に来て応援してください。よろしくお願いします。

◆古賀太一郎(No.10 /リベロ)

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古賀太一郎 選手(東京グレートベアーズ)インタビュー

ーーキャプテンとして迎える新リーグ開幕

キャプテンとしては、やはりチームとしての指針を示すために、去年のプレーオフに届かなかった悔しさをチーム全員で共有しています。今年こそはファンの皆様と新しいステージに行けるように日々努力する集団として、みんなが高いモチベーションを持ってできるように、キャプテンとしての振る舞いは意識をしております。

ーーSV.LEAGUEが目指す「世界一のリーグ」

レベルの高さは日本代表が世界に示してくれていますので、SV.LEAGUEが掲げている「世界一のリーグ」という方向性は間違っていないと思います。それと併せて、プロスポーツですので、ファンの皆様や、サポーターの皆様、スポンサーの皆様、みんなが楽しんで、未来永劫続いていくリーグでないと強化というのは続いていかないので、そういった意味でも初年度の盛り上がりというのをどうやって続けていくかというのも大事になっていくと思います。この新リーグ1年目でプレーできる責任というのをしっかりコート内外で体現していきたいなと思っております。

ーー開幕に向けて、今の心境

注目されるというのは選手としてはこれ以上ない幸せですし、その期待に応えるための準備というのはコートだけじゃなくて、皆さんの前に出る全ての機会がバレーボールの発展に繋がっていくと思っています。このリーグ元年というのは、色々な可能性を秘めていますので、そういった一つひとつの仕事、プロ選手としての責任を果たしながら、しっかり日々過ごしていきたいと思っています。

ーーチームが成長しなければいけない課題

一喜一憂しないで、ちゃんとゴールに向かって前進できているのか、それともチームが違ったディレクションに行っているのかというのは、しっかり数字と向き合いながら見ていかなければいけません。勝敗に関わらず、地に足のついた強化というのをしながら、シーズン通して戦っていきたいなと思っています。

ーー今季の目標

グレートベアーズは今シーズンで3シーズン目になりますし、プレーオフに進出して、今年こそは皆様と共に喜びを分かち合いたいと思いますので、長いシーズンを共に戦いましょう。

◆大竹壱青(No.13/ミドルブロッカー)

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大竹壱青 選手(東京グレートベアーズ)インタビュー

ーー新リーグ開幕を控えて、今の心境

僕自身、新たなポジションであるミドルブロッカーとして今季に臨ませていただきますけど、今までと違う形で臨むことになるので、僕としても新しいシーズンになりますし、SV.LEAGUEも新しいシーズンになるので、まず今年1年間は本当にいいシーズンにするというのと、まずチームを勝たせるというのを目標に戦っていきたいと思います。

ーーパリ五輪での日本の活躍について

日本のバレーがすごく強いというのが世界にも知れ渡っている中で、今まで戦った仲間もいた中で試合を見ていましたが、すごくワクワクした気持ちで試合を見られました。バレーを続けている以上はやっぱり日本代表(に選ばれる夢)というのを捨てたくないですし、その気持ちを常に持ってプレーをしているので、ポジションも変わりましたし、しっかりアピールしてチャンスを掴めるようにしていきたいと思っています。

ーー自分自身の見てほしいプレー

僕の武器の一つは高さですけど、それよりサーブが今季は鍵になってくるかなと思っています。僕のパワーとスピードのあるサーブを見てもらいたいです。

ーー今季の目標

チームとしての目標は優勝すること。その気持ちを忘れずに戦っていきたいと思うのと、僕自身としてはミドルブロッカーとしての初年度で、どう成長するか。オポジットの時とまた違うなと思ってもらえるように、リーグを戦い抜いていきたいと思います。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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