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フィギュア スケート コラム 2024年7月4日

清水咲衣選手&本田ルーカス剛史選手「ペアはみんなで『頑張ろう』という雰囲気」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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番組からの質問コーナー

番組からの質問コーナー

フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。

今回のゲストは清水咲衣選手と本田ルーカス剛史選手。昨年にカップルを結成し、“さえルカ”の愛称で親しまれている二人。11月の東日本選手権、全日本ジュニア選手権大会で優勝し、世界ジュニア選手権に出場。さらなる飛躍の期待がかかります。

こちらでは番組の書き起こしコラムを全4回に分けてお届けします。3回目は、恒例の質問コーナーや結成1年目のシーズンについてを聞いていきます。

番組恒例「質問コーナー」

Q:「タイムマシンで行ってみたい時代は?」

Q.タイムマシンで行ってみたい時代は?

Q.タイムマシンで行ってみたい時代は?

清水:…時代? 考えたことなかったので直感なんですけど、縄文時代です。理由は、縄文時代は、今あるものが何もないじゃないですか。なので、身の回りにあるもので、自分で考えて生きていく方法をいろいろとやっていきたいです。自然は好きですし、自分で考えてひらめいたときは面白いなと思います。

KENJI:何もない時代で、自分に何ができるか。

清水:生きていこうという気持ちでいろいろとやったら、すごく楽しそうだなって思いました。

Q:「1日だけ入れ替わってみたい有名人は?」

本田:RADWIMPSの野田洋次郎さんになってみたいです。いつか生まれ変わって何にでもなれるなら、声で人を感動させるような歌える人になりたいなと思います。僕自身が、それで感動する人なので、歌や声で感動させられる人になりたいなって。その中で、野田さんにしたのは、歌詞が普通の視点じゃないというか。「どういう世界が見えてるのかな」と気になります。

KENJI:練習の合間に自分で作詞してみてもしていいんじゃない?

本田:それはちょっと違うんです。

KENJI:普段カラオケとか行ったりするの?

本田:たまに行きます。RADWIMPSを歌ったりします。でもこの場で歌うのはダメです。歌はNGです。

KENJI:どういう曲があるの?

本田:映画「君の名は。」ってご存知ですか。その主題歌だった「前前前世」という曲などがあります。

Q:「最近の悩みは?」

清水:悩みはあまりないです。悩むことはあるんですけど、最近はしんどいのですぐ解決するようにしていて。なので、放り投げずに、できるだけ解決するようにしています。

KENJI:その悩みは?

清水:悩みというか大変だったことなんですけど、大学入学のための準備が…。

本田:履修登録は悩んでたけど。

清水:履修登録は悩んでました…。ありすぎて大変で、まだ決まってないです。

Q:「1億円もらったら何に使う?」

本田:一旦、今、欲しいものや遊びに何にも考えずに使って。残ったお金は貯金します。

1億円貰ったら何につかう?

1億円貰ったら何につかう?

KENJI:今1番欲しいものは?

本田:欲しいもの…正直あんまりないんですけど。

KENJI:ないんかい!さすがパートナー。

本田:ショッピングに行ったりして「これかわいいな」と思ったものをパッと買ってみたい。値段を見ずに買ってみたいなっていうのはあります。

Q:「行ってみたい国は?」

清水:オランダです。You Tubeでオランダに行ってる人の映像を見て、すごく綺麗な街だと思いました。シンプルな理由で行ってみたいなって思います。直感です。

Q:「パートナーに直してもらいたいことは」

本田:もしできるなら、わかりやすいボケをしてほしいかな(笑)。

KENJI:ボケね。絶妙すぎてどっちか悩むんや。

本田:そうなんです。ツッコんでいいのかわからないんです。難しいと思うんですけど、わかりやすいといいなって。「ボケましたよ」って、顔でも来てほしい。

清水:ボケたときにちょっと澄ました顔をしちゃうっていうか…その自覚はあります。

KENJI:そうなんだ。それは2人で話してください(笑)

質問まとめ

質問まとめ

結成1年目のシーズンを振り返る

KENJI:11月の東日本フィギュアスケート選手権大会が初めての競技会でした。振り返ってどうでしたか?

清水:不思議な感覚でした。シングルとは全く違う感覚で。試合のときはいつも1人で緊張と戦う感じなんですけど、隣にいてくれる。一番、緊張した試合とも言えるし、いつもと違う感覚で、本当にリラックスしてできた初めての試合なんじゃないかなとも思っています。

本田:ケガなく滑りきれたらいいなって思ってて、それができたので良かったです。技ができるかどうかの不安とか緊張よりも、滑りきれるかどうかっていう不安の方が大きかったです。

KENJI:実は、見に行っていて2人のプログラムも見たんです。ペアのスケーターとしてしっかり滑ってるのを見て、感動しました。しっかりペアなんだなって思ったし、素晴らしかったです。では、その後。全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会で優勝。自信はつきましたか。

清水:1組だったので、東日本よりも構成をあげた分、違うミスが出てしまって。もっと上手くなりたいなって思った大会でした。

本田:全日本ジュニアだから自信がついたというよりは、毎試合、ひとつずつ自信をつけていけているなという感覚はあるんです。でも、まだまだかなという感じでした。

KENJI:毎回、自分で課題を見つけながら、次の試合では構成を上げることもできているんだね。6分練習で滑ってみたときは、どうだった?

清水:寂しかったですけど…全日本ジュニアのとき、お客さんがすごく入ってくれていました。技を滑ったときにすごく拍手が起きたりして。お客さんの温かさに包まれながら贅沢に大会ができたなと思っています。

本田:滑りやすかったですよね。1組なので。こんなに広いんやって。心細かったですけど、面白かったですね。

KENJI:初めての光景やしね。その後、3月の世界ジュニアフィギュアスケート選手権で14位。素晴らしい成績ですけど、感じたことや学んだことは?

世界ジュニア出場

世界ジュニア出場

清水:全ての技で課題が見つかりましたし、世界から集まった何十組のペアスケーターを見ることもできました。本当にいい経験でした。

本田:すごく楽しんで滑れたと思います。男子の更衣室では、試合に行く前に「みんなで頑張ろう」って。お互いがライバルだからピリピリするという雰囲気ではなく「みんなでいい演技をしよう、みんなで頑張って滑り切ろう」みたいな温かさがあったんです。すごく大きな舞台だったんですけど、安心した感じで。みんなが味方してくれていると思って滑ることができたなと思います。

KENJI:チームのロッカーみたいな感じ?

本田:そうでしたね。独特な雰囲気で、ペアならではなのかなって思いました。もちろん、シングルの場合、ピリピリしてるから雰囲気が悪くなることはないですけど、それぞれが自分に集中して音楽を聞いたりする感じなんです。でもペアのときは、みんなでしゃべってという雰囲気でした。

KENJI:誰と話したりするの?

本田:バヴァリアンオープンで、出会った選手です。その選手はハンガリーの選手なのですが、ペアは組み立てで。この試合でミニマムスコアを取ったら、世界ジュニアに行けるという状況だったんです。「頑張ろう、頑張ろう」って話して仲良くなりました。

KENJI:何語でしゃべるの?

本田:英語です。困らないぐらいには話せます。

清水:私の場合、英語は…表情とジェスチャーで伝えています。

KENJI:それも大事です。改めて、ルーカスくんの体つきがすごく大きくなった感じがするんですけど、実際はどうですか。

本田:大きくなりました。去年より6〜7キロぐらい増えましたし、足も筋肉がついて。

KENJI:持ち上げるから?

本田:はい。もともと足の方が強いんですけど、やはり強い方を使っちゃうので足やお尻の筋肉がすごくついて。でも、上半身もシングル時代よりはついたかなと思います。トレーニングも最近、本格的にやり始めました。それまでは、ペアのエレメンツ。例えばリフトなどを練習することで筋肉をつけていくという方法だったんです。

清水咲衣選手&本田ルーカス剛史選手

清水咲衣選手&本田ルーカス剛史選手

KENJI:動きに合った筋肉を育てるっていう感じなのかな。でも、足がこんなに太くなって、支えられたら安定するんじゃない?

清水:本当に安定してると思います。

本田:片足は今、どれくらいかな…70センチくらいかな。

KENJI:太い!すごいね。メジャーリーガーみたい。ちなみに、KENJI先生の現役の時は太もも周り61センチでした。ジーパンは履ける?

本田:いや、合うものがなかなかなくて。

KENJI:ないよね。ウエストは合うけど太ももは合わない場合もあって困るよね。ジーパンはいいメーカーのものを紹介するよ。

本田:いつも全体が太めなのものを履いているのですが、(ジーパンは)好きなのでうれしいです。

文:J SPORT編集部

J SPORTS編集部

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