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清水咲衣選手&本田ルーカス剛史選手「咲衣ちゃんにツッコんでいいかわからない」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部“さえルカ”の愛称で呼ばれる清水咲衣選手&本田ルーカス剛史選手の
フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。
今回のゲストは清水咲衣選手と本田ルーカス剛史選手。昨年にカップルを結成し、“さえルカ”の愛称で親しまれている二人。11月の東日本選手権、全日本ジュニア選手権大会で優勝し、世界ジュニア選手権に出場。さらなる飛躍の期待がかかります。
ここでは番組の書き起こしコラムを全4回に分けてお届け。1回目は、2人がスケートをはじめたきっかけなどを聞いていきます。
トークスタート
これまでの経歴
KENJI:今回のゲストは2023年5月にカップルを結成した清水咲衣選手と本田ルーカス剛史選手です。今日はありがとうございます。この番組は見たことありますか?
清水:記事で見たことあります。
本田:僕は見たことがないです。すみません。
KENJI:いえいえ。スケートの話聞きますし、普段の話も聞いていきます。どうかよろしくお願いします。さっそく、いろいろ聞いていきたいと思うんですけど、ちょっと固くない?
清水・本田:…。
本田:ちゃんとした方がいいかなと思って…。
KENJI:そんな二人ですが、ペアを結成して1年です。
本田:あっという間ですね。試合出場自体は多くなく3〜4試合ですが、もう1年経ったんだという感じです。
KENJI:練習は順調ですか?
本田:練習…頑張ってます。
KENJI:同じ木下スケートアカデミーには“ゆなすみ”ペア(長岡柚奈選手&森口澄士選手)も同時期にペアになっています。意識することはありますか?
清水:すみ君が経験者ですし、柚奈ちゃんも参考にしているので、二人はお手本という感じです。一緒に練習もしています。カップル競技の人たちはみんな仲良くて、一緒に上がっていこうという雰囲気の中で練習する感じなんです。
本田:ライバルって言えるぐらい、僕たちも上手くなりたいなと思っています。
KENJI:今は差があるのかもしれない?
本田:そうですね。僕たちは初心者同士ということもあって、早く追いつけるようになりたいと思っています。
KENJI:そんな二人ですが、“さえルカ”という愛称がつきました。気に入っていますか?
清水:気に入ってます。“ルーカス”はカタカナで“さえ”はひらがな。カタカナ感もひらがな感もあるというか…また違う感じに聞こえます。ふたつがセットになって、かわいいなと思います。
本田:まだ気に入ってるほどではないんですけど、そう呼んでいただけるのはありがたいですね。応援などで呼んでもらえたらうれしいです。
KENJI:年齢は、ルーカスくんが3つ上?
本田:はい。3つ上で21歳です。
清水:私は18歳です。「ルーカスくん」って呼んだり、「ルーカース」って呼んだりしています(笑)。
本田:僕は咲衣ちゃんって呼んでいるんですけど、急に…LINEで話していたときに、ローマ字で「Lucas」って送ってくるようになってきて。それまで普通に日本語で「ルーカス」だったのに、「Lucasはどうする?」って。本当に急にローマ字になったんです。
KENJI:急に? 面白いね。二人とも関西出身なんだよね。
本田・清水:大阪です。
KENJI:ノリは似てる?
清水・本田:うーん…。
本田:たまに噛み合わないですけど(笑)。
清水:似てるときは似てます。
本田:ボケたりツッコんだりも、あまりしないです。多分、僕がボケなんじゃないかなと思うんですけど。よくツッコまれるんですよね。
清水:私もボケます!
本田:このボケに対して、スルーしちゃっていて。ローマ字のときはスルーしました。ツッコんでいいのか、わからなくなって(笑)。
スケートを始めたきっかけ
スケートを始めたきっかけは?
清水:母がフィギュアスケートを見るのが好きで、小さいころからテレビで見ていました。その流れで、自分もやりたいなと思ってスケートリンクに行ったのがきっかけです。4歳から始めて、すぐクラブに入りました。フィギュアスケートは、キレイなドレスを着て踊ってるのがすごく素敵だなと思って始めたんですけど、思っていたより滑れなくてびっくりしました。
本田:幼稚園の友だちのお母さんがスケート好きだったんです。その方に連れてってもらって、初めて滑りました。「ちょっと滑れるようになったらいいよね」というぐらいのノリでスケート教室に通っていたのですが、いつの間にかクラブに入ってました。もともと僕は飽き性で、それまでは習い事が続かなかったんですけど、スケート教室は飽きずに行ってたみたいです。しかも、一般営業でも1日中滑っているくらい、好きだったようで。それなら、教室に通おうみたいな感じだったのかなと思います。
スケートを始めたときに憧れた選手
清水:当時は、ただ、ただ上手くなりたいって思っていました。憧れるというよりも、成長していこうという感じです。今は、ロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手が、すごく好き。表現力とジャンプのすべてがそろってるところがすごいなと思います。
本田:僕は、小塚崇彦選手です。見に行ったアイスショーに出演されていて、とてもかっこいいイーグルをしてたんです。上の席から見てたんですけど、そのイーグルがすごく印象に残って、小塚選手に憧れていました。あんなスケーティングがしたいなと、今も思っています。
KENJI:吸い付くようなスケーティングだよね。でもルーカスくんも咲衣ちゃんもスケーティングは上手。
本田:ありがとうございます。スケーティングは、めっちゃ練習しました。
清水:スケーティングの練習が一番好きです。
ダブルアクセルを初めて飛んだのは?
2Aを初めて跳んだのは?
清水:小学校3年生だったと思います。
本田:僕は小2でスケートを初めて、小学校5年生のときに飛びました。ダブルアクセルもとても苦労しましたが、ジャンプは大体、苦戦しています。
KENJI:そうなんや。ジャンプも上手なイメージ。
本田:いや…ジャンプはあまり好きじゃないです。
仲の良い選手は?
清水:みんなと仲良くしてる感じで、特定の1人と仲が良いというのはないです。みんなで映画を見に行ったり、都会の食べ歩きをしたりとかしています。
KENJI:何の食べ歩き?
清水:都会で…。
KENJI:都会?
清水:大阪で食べ歩きをしています。
KENJI:食べ歩きの種類で都会っていうのを初めて聞いた(笑)。多分、ここにいるみんなが「うん?」って思ったけど、誰も…。
本田:ツッコんで大丈夫なんですか?
KENJI:いいと思うよ(笑)。都会の食べ歩きでは何を食べるの?
清水:えっと、最近の流行りの食べ物をたくさん食べました(笑)。
KENJI:何を食べたか教えてくれない。何を食べたかは言えない?
清水:そうですね(笑)。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部
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