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フィギュア スケート コラム 2023年3月21日

日本人出場選手の印象&エピソード | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋【選手インタビュー頑張って!さっとん応援SP】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【世界フィギュアスケート選手権2023 特別編】 選手インタビュー頑張って!さっとん応援SP

村元哉中&高橋大輔組について話すKENJI先生と宮原さん

フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。今回は、3月22日から、さいたまスーパーアリーナで開催される世界フィギュアスケート選手権で、日本代表選手へのインタビューを担当する宮原知子さんをお招きしました。その名も「世界フィギュアスケート選手権2023 特別編 選手インタビュー頑張って!さっとん応援SP」。出場選手の注目ポイントを伺いながら、選手インタビューの予行練習もKENJI先生と行いました。その様子を全4回に分けて書き起こしコラムでお届けします。

世界フィギュアスケート選手権はシーズンの締めくくりの大会。一番力が入る

KENJI:では、世界フィギュアについて話していきたいと思います。まずは、世界フィギュアがどのような大会か、紹介をお願いします。

赤平:フィギュアスケートファンの皆さんだったら、もちろんご存じだと思うんですけれども、文字通り、世界フィギュアスケート選手権は国際スケート連盟が主催するフィギュアスケートの世界一を決定する大会です。これまで日本人選手は大活躍をしています。主な日本選手の成績は、ご覧の通りです。本当にそうそうたるメンバーが並んでいます。前回大会ではシングルで史上3度目。男女そろって金メダルもございました。もちろん、今日お越しの宮原さんの名前も刻まれております。

KENJI:こう見ると、日本人選手の活躍すごいよね。

宮原:今もすごいです。

KENJI:今も、そうね。一緒に戦ってきた選手が多いと思うんですけども、特に印象に残っている選手とかいますか?

宮原:私は初めて世界フィギュアスケート選手権に出た時に、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手が1位だったんですけど、その時のインパクトとか、演技のパワフルな感じがすごく印象に残ってます。あとカロリーナ・コストナー選手。大好きなので、一緒に出場できたことだけでも、すごく思い出です。

KENJI:その時は喋ったりしたの?

宮原:いや、喋ってないです。

KENJI:顔が引きつってた?

宮原:苦笑いみたいな。

KENJI:さっとん、苦笑い得意だもんね。大体、苦笑いしてくるもんね。俺の時も。そんな、さっとんは5回出場して2015年大会で銀メダル。2018年では銅メダル獲得しています。それぞれどうですか?

宮原:銀メダルを取れた時は、勢いでシニアに上がっていった時期だったので、もちろん緊張もしたんですけど、自分の中では、いい演技ができたなっていう思い出があります。

KENJI:内容的に?

宮原:内容的に。

KENJI:緊張感もプラスに変えて?

宮原:そうですね。世界ジュニアを経験していたので、シニアに上がった世界大会というもののすごさみたいなのを感じたことを覚えてます。

KENJI:本当に勢いよく“バッ”といった感じなのかな。

宮原:そうですね。

KENJI:2018年は?

宮原:2018年は平昌オリンピックのすぐ後の世界フィギュアスケート選手権だったので、初めて試合で「自分はちょっと疲れているのかな」って思いました。

KENJI:試合の演技中に?

宮原:そうですね。演技中は思わなかったんですけど、自分の中で印象的だったのは、フリーをする前に緊張とは別に「これが疲れ?」というのを感じて……。

KENJI:そっか。今までそういうことを感じずにやっていた?

宮原:そう思わずにやっていたんですけど、そこで初めて感じて。ちょっと不安がよぎってしまったんです。思った演技ができなくて、メダルも全く想像してなかったので、終わった後は「もうさっさと着替えて帰ろう」って思っていたら、ラッキーなことに銅メダルをいただけて。

KENJI:もう帰ろうと思ったら銅メダル。

宮原:そうです。

KENJI:そうなん?

宮原:そうです。

KENJI:世界フィギュアスケート選手権はやっぱり他の大会とは違った難しさみたいなのがあったりする?

宮原:私の中ではシーズンの集大成となる大会なので、一番力が入ります。この大会でいい演技をして、いい締めくくりをしたいっていう思いが強かったです。

KENJI:1回、時間が空くしね。年末年始からの試合があって、ちょっと休んでというか。で、また盛り上げていって。それが最後の締めくくりっていう、なかなか難しい試合よね。

宮原:そうですね。

赤平:KENJI先生が印象に残っている世界フィギュアスケート選手権ってありますか? 選手でもいいです。この大会またはこの選手みたいなってありますか?

KENJI:世界フィギュアスケート選手権って、すごくお客さんが盛り上がるじゃないですか。お客さんが見ている姿は、すごく印象に残っています。会場にいて、パッと、よく見たらみんな同じ方向を見てるやん。お客さんがずらっと並んで、同じ方向を見ているのを見て、フィギュアスケートって、すごく人気が出てうれしいなって、いつも見ていますね。

赤平:長らく世界フィギュアスケート選手権を見ていらっしゃると思うんですけど、その間に、どんどん日本は裾野が拡大していったじゃないですか。昔と今は、違いとかを感じられますか。

KENJI:昔はチケット争奪戦もなかったし、身内もチケットがあれば普通に入れました。盛り上がってはいましたけど、今ほどではなかったので。すごいなって、今、感動しています。

赤平:海外も含めてですけど、お覚えていらっしゃる選手はいますか。

KENJI:この間、宇野昌磨くんが1位になった時に振り付けをさせていただいていたので、それはうれしかったですよね。

赤平:その時は、どういう気分なんですか。

KENJI:見ている時は、もう、こう(と手を叩く仕草をする)です。心の底からずっと。

赤平:そうねんですね。ここで視聴者の皆さんからTweetをいただいています、ありがとうございます。応援メッセージですね。「知子ちゃんが引退した時はとても寂しかったけど、プロになり、いろんなアイスショーで様々な顔を見せてくれて、どんどん進化していく演技を見られることが私の最高の喜びです。世界選手権のインタビューでは知子ちゃんちゃんだから引き出せる選手の顔が見られると思うので、とても楽しみにしています」いうコメントいただきました。

宮原:めちゃくちうれしいです。

KENJI:選手やコーチもそうやけど、知子ちゃんが引退するって聞いた時、寂しく思った人いっぱいいるよね。

宮原:本当ですか?

KENJI:うん。

宮原:引退しちゃいました、すみません。自分の中ではもう、やりきってスパって感じだったので、私はスッキリしています。

KENJI:本人はスッキリしています。俺の中では、(他の選手に)例えばじゃないけど「宮原知子選手ぐらい練習してから、次の答えを出せば」って、アドバイスをしたこともあったよね。

宮原:そうですね。そう言っていただけることは多かったね。

KENJI:めちゃめちゃ練習していたもんね。

宮原さんとよく目が合う理由は……

宮原知子さん

宮原知子さん

KENJI:世界フィギュアスケート選手権ですけれども、今大会についての情報をよろしくお願いします。

赤平:はい、わかりました。今大会は3大会ぶりに日本での開催となります。3月22日、ペアのショートから開幕します。エキシビションが行われる26日まで5日間、行われていくわけです。日本人選手は男子シングルが宇野昌磨選手、山本草太選手、友野一希選手。女子シングルは、坂本花織選手、三原舞依選手、渡辺倫果選手。ペアは三浦璃来・木原龍選手。そしてアイスダンスは村元哉中・高橋大輔選手という面々となっております。KENJI先生、正直なところ、フィギュアファンの皆さんもそうだと思うんですけど、今大会は(メダルが)いろいろ取れるのではないかという期待を持って、見てしまいます。

KENJI:もう期待して見ましょう。全部取ってほしいです。

赤平:可能性は正直ありますよね。

KENJI:あります、あります。

赤平:ですよね。我々の楽しみなところです。

KENJI:本当にすごいメンバーがそろいましたけども、今回のこの選手たちにもさっとんがインタビューするわけよね。

宇野昌磨選手についてトークするお二人

宇野昌磨選手についてトークするお二人

宮原:はい。

KENJI:じゃもう選手のことはもうバッチリっていうことで。

宮原:え……はい。

KENJI:本当に?

宮原:うーん、いや。頑張ります。

KENJI:頑張ります?じゃあ、せっかくなので1人ずつ選手の印象を聞いてみますかね。男子の宇野選手から行きましょうか。

宮原:昌磨くんは、年々、自分のスケート、自分のやりたいことが明確になってきていると思います。頭の中でしっかりどうやったらいい演技ができるか、そういうことが客観的に見てですけど、わかっていて、自分の足でしっかり滑れているなってすごく思います。自分が選手やった時は、それが一番の課題で、なかなかできなかったので、今もそういう風に試合をしているのを見て、やっぱりすごいなって思います。

KENJI:山本草太くんは?

宮原:草太くんは、すごく調子が上がってきていて、自信が出てきたのが滑りにも現れています。見ていてすごくうれしくなります。

KENJI:友野一希くんは?

宮原:一希くんは、“一希くんダンス”をしてほしいです。振り付けも、思い切って自分の良さを見せるぞっていうのが伝わってくるので、私はそこが好きです。

KENJI:この3人の中で、よく話す人とかいる?

宮原:昌磨くんとは長く競技もしてきて、同じ試合には出てきました。それから、一希くんとも喋ります。

KENJI:何を喋んの?

宮原:一希くんとは真面目な話をします。

KENJI:真面目な話?どんな?

宮原:どんな演技がしたいとか。

宮原:そうなんや。

宮原:スケーティングの練習のこととか。意外と真面目な話をします。

KENJI:意外とって別に真面目な話もするでしょ?

宮原:なんか面白いイメージがあって。

KENJI:そうだね。

宮原:ただ面白いだけじゃないですよっていうことなんです。

KENJI:昌磨くんと草太くんは?

宮原:昌磨くんとは、あんまり深い話はしないんですけど、例えば、一緒の試合に行った時は「今回、どんな感じがした」とか「このホテルはどう」とか、たわいもない会話です(笑)。

KENJI:緊張もあるだろうし。相手と、ちゃんと距離置いてというのかな。試合だからね。そういうのがあるのか。草太くんは?

宮原:草太くんは、あまり一緒に試合に行ったことがなくて。深い話はしないですけど、よく目が合うっていうか……勝手にそういう印象があります。

KENJI:よく目が合うんや。

宮原:いや、向こうは多分、そんなこと思ってないかもしれないですけど、一緒になったら、なんかすごく目が合う気がするんです(笑)

KENJI:何、笑ってんの!

宮原:ちょっと変な人やなと思って、私が。

KENJI:俺は、まだ何も言うてない。でも、それは草太くんだけじゃなくて、知子ちゃんとは、俺もよく目合うで。

宮原:それは、めっちゃ思う(笑)。

KENJI:めっちゃ思うやろ。全然(宮原さんの練習とは)関係なくリンクにレッスンしに行ってて、(宮原さんを)パッて見たら見てるもんね。だから、目が合うのは知子ちゃんが見てるから。

宮原:私が見てるからか。だから向こうが見て「あっ!」てなるんだ。

KENJI:そうそうそう。

宮原:でもそこで終わるんですよ。喋るつもりはないから。

KENJI:草太くんの時はそうやけど、KENJI先生の時はどうよ。目が合ったら、ずっと笑ってるやん。

宮原:なんか言われるんかなって思うんです。

KENJI:そう、待ってるよね。

宮原:そう。でも何にもないから「違うか」みたいな。

KENJI:ずっと見てるから。目が合ったら。

宮原:どうしていいかわからなくて……。

KENJI:俺もレッスン中やから。

宮原:すみません。

女子選手たちとは共感しながら、たわいもない話ばかり

KENJI:いや、全然。こちらこそ、なんかすいません(笑)。いや、面白い。じゃあ次は、シングル女子。坂本花織ちゃん、三原舞依ちゃん、渡辺倫果ちゃん。坂本さんとは?

宮原:カオちゃんとは、私の現役中のシニア後半はずっと同じグランプリに行ったり、世界フィギュアスケート選手権、平昌オリンピックも一緒に行ったりして、だんだん年を重ねるごとに仲良くなってる感じがします。

KENJI:ご飯に行ったりとか?

宮原:ご飯に行ったりは、なかなかお互いのスケジュールが合わなくて。同じ近畿地方に住んでいても会うことが少ないです。

宮原:何を話すの?

宮原:意味もないことを話しますかね。

KENJI:さっきも「たわいもない話」って言ったけど、今回は「意味のない話」をしてる(笑)。

宮原:ただ、ただ、なんか笑い合って「そうやんな〜」みたいな。

KENJI:「そうやんな〜」

宮原:共感し合って終わります。

KENJI:「そうやんな」って。合うんやろうね。特にそういう難しい話しをしなくても。

宮原:そうなんです。

KENJI:じゃあ、舞依ちゃん。

宮原:舞依ちゃんも同じで、ずっと同じ試合に出たり、長年一緒にやってきたりしているので、たわいもない会話をします。

KENJI:なるほどね。じゃあ渡辺倫果ちゃんは?

宮原:倫果ちゃんは、一緒に試合に出たことがなくて、全日本選手権で会ったり、自分が南船橋のリンクに行った時に会って、写真を撮ったり。こっちは南船橋に行くことがわかってるので「倫果ちゃんいるかな」と思って行っているんですけど、向こうは私が行くこと知らないので、「えー!」って大体、いつも驚いてくれます。

KENJI:そうなんや。倫果ちゃんは確かスケーターとして女性としてもすごく知子ちゃんことを尊敬しているよね。

宮原:うれしいです。

KENJI:ちょっと一言ないですか?

宮原:えー、一言!?

KENJI:後輩に。

宮原:いや。もうそんなふうに言っていいただけているだけでも、私はめちゃくちゃうれしいので、パワーを全部、送ります(と送る仕草)。

KENJI:パワー送ってくれる。送った、今送った。それはもう、みんなによね。僕らも応援して、パワーを送っていきましょうよ。ちなみに引退した後って、見方は変わりました?

宮原:そうですね。うーん、見方……アイスショーでしたい演技のことや、こんな曲が使いたいなって考えながら見ることが増えたかもしれないです。「この曲を使いたい」とか。こういう振り付けや、こういう衣装もいいなと思ったり。自分が現役だった頃には思わなかったことを考えるようになりました。

KENJI:現役時代は練習はしなきゃいけないって思うところが、もちろんあったとは思うけども、現役を引退してからは……。

宮原:自主性というか、自分からいろいろアレンジしたいっていう考えが出ました。

KENJI:アイスショーとかでよく会うけども、知子ちゃんは、いろいろな人と話していろいろなものを取り込もうと努力しているんやなって、近くで見てすごく思っていて。だから、それが氷の上にもすごい出てるし。もちろん表情も、現役の時とは違った形で鋭くなった分もあるし、柔らかくなった分もある。すごく成長してるんだなと思って見てます。

宮原:ありがとうございます。

親近感のある「りくりゅう」。いつも格好良い「かなだい」

KENJI:では、話を戻して三浦・木原ペアは?

宮原:私がカナダにいた時も同じトロントにいたので、勝手にすごく親近感を抱いてるんです。同じトロントで練習している時、リンクは違ったんですけど、たまに会ったりして。年々、本当にお互いのユニゾンって言うんですか。向上しているし、毎回、見るたびにレベルアップしてるので、自分もすごくうれしくなっています。

KENJI:トロントではご飯を食べに行ったりする?

宮原:ご飯を食べに行ったり、散歩じゃないですけど、町をぶらぶらしたりとか。

KENJI:インライン(スケート)を履いて?

宮原:インラインもやりました。

KENJI:なんで、カナダ行ったら、みんなやるんやろね。
宮原:インラインスケートとかホッケーとか。国にもう根付いてるって感じました。

KENJI:実はカナダのトロントに、僕も練習に行ってて。その時、行き帰りはインラインだった。

宮原:そうなんですか。

KENJI:そう。

宮原:コロナ中にスケートを滑られへんからって、インラインしてたんですけど、(氷の上を)滑れるようになって初めて滑った時、感覚が違いすぎて「やらんかったら良かった」って思いました。それを龍一くんに話したら同じことを言ってて、2人で大爆笑しました。

KENJI:ペアの二人とよく喋るの?

宮原:はい。

KENJI:何を喋んの?

宮原:いや……

KENJI:もしかして…

宮原:ほんまに意味のないことしか(笑)。

KENJI:まさかとは思ったけど、やっぱり意味がない話だったか。次はアイスダンスに行ってみましょうか。村元哉中ちゃんと高橋大輔さん。

宮原:もう、この2人は本当に大好きで。見ているだけで引き込まれますし、いろんなジャンルを踊り分けできるっていうところがすごく印象的です。

KENJI:リズムダンスとかね。スタートの位置が、カメラの目の前って知ってる? あれが映画のワンシーンのようで、すごくいい絵画みたいな感じなの。すごく綺麗な色の衣装で、絵画みたいじゃん。格好良くて。

宮原:何をしても格好良い。

KENJI:何をしても格好良いよね。ちょっと羨ましい。

宮原:羨ましいです。

KENJI:カナちゃんやダイちゃんとは喋ったりする?

宮原:カナちゃんがシングルやった時から同じチームだったので、自分が小学生の頃から知っています。ダイちゃんも関大のリンクでずっと一緒に練習していたので、2人とも知ってます。

KENJI:そりゃ、知ってるよ。

宮原:そっか。

KENJI:知ってる。俺も知ってるよ。何を喋るん?

宮原:海外におられるので……おられる?(笑)。あんまり、そんな…。

一同:(笑)

赤平:KENJI先生、Tweetをいただきました。「自分の話に受けている知子ちゃんが可愛い」って。

KENJI:まさに。

宮原:すごい、やばいです。ちゃんと喋ります。ごめんなさい。

KENJI:ダイちゃんとかも話すよね。

宮原:話します。

KENJI:何を話すの?

宮原:アイスショーの時とかは見せ方とか。自分では大きくやっているつもりでも、動きが小さいことが多いので、そういう時に例えばグループナンバーとかでも「もうちょっと思い切っていっていいよ」って言ってくださって。

KENJI:でも思い切っていった結果、この間、こけてたよね。

宮原:いつですか?

KENJI:正月かな。正月じゃない?

宮原:(笑)。え、練習リハの時ですか。

KENJI:リハかな?

宮原:自分の演技ですよね。

KENJI:違う、違う。グループナンバー。思い切り1人でこけていたの、覚えてない?全然いいのよ。でも、こういったアドバイスとかを(高橋選手は)よくしてくれるよね。本当にジュニアの子とかでも「自分にアドバイスくれた」って喜んでる選手もいるしね。本当にとっても素晴らしい選手。

宮原:(小声で)大好きです。格好良い。大ファンです。

文:J SPORTS編集部
J SPORTS編集部

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