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村元&高橋組がアジア史上最高位となる銀メダルを獲得「私たちはまだまだ進化するポテンシャルを有しています」 | ISU四大陸フィギュアスケート選手権2022 ペア・アイスダンス レビュー
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部「アイスダンスほど芸術とスポーツを完璧にミックスさせられる競技は他にないと思っています。パートナーと共にコンセプトを作り上げ、そこに自らのイメージを投影できるんです。これはアイスダンスならではで、だからこそこの競技が好き」(パーソンズ)
いずれのエレメンツも高い出来栄え点(GOE)が加点され、演技構成点の「構成」や「音楽の解釈」では極めて高い評価を得た。両プログラムともにパーソナルベストを更新しーーFDだけなら現役で世界8番目に高いPBーー、世界10組目となるトータル200点超さえも実現した。
「私たちは進化し続けている」と語る18歳グリーンは、こうして四大陸アイスダンスにおける史上最年少勝者となった。後に3度五輪に出場し、金2・銀1を持ち帰った偉大なるテッサ・ヴァーチュの記録を、163日上回って!
村元&高橋組
日本の2人もまた、歴史を作った。35歳の高橋大輔(高橋の「高」はハシゴ高)は、全種目を通しての四大陸最年長表彰台記録を塗り替えた。4年前にはアジア籍アイスダンスカップルとして史上初の四大陸表彰台に上がった村元哉中と共に、2人で挑んだ初めてのISU選手権で、アジア史上最高位となる銀メダルを獲得。また男子シングルで世界選優勝1回・四大陸優勝2回の高橋は、まさに史上初の快挙となる、シングルとアイスダンスという異なる種目でISUチャンピオンシップメダルを手に入れた。
「アジア初の銀メダルを獲得できたというのは、大きなニュース。日本でカップル競技はメジャーではないけれど、結果を出すことで注目してもえますし、興味を持ってもらうチャンスでもある。そういう『きっかけ』のひとつに自分たちがなれたのは、嬉しいですね」(高橋)
結成わずか2シーズン目にして、たったの6試合目という本番経験の少なさが影響し、RD「ソーラン節」のスタート直後には「練習ではしたことのない」転倒もした。ただし個々の選手としては長い経験を持つ2人は、すぐに切り替え演技に集中。正確な足さばきで、パターンダンスのキーポイントではYYYYとYesを4つ並べた。
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