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フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 竹野比奈選手&竹野仁奈選手「憧れはキム・ヨナとメドベージェワ」
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部今回のゲストは竹野比奈選手&竹野仁奈選手
フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」シーズン8がスタート!
日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、ゲストを迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!
今回のゲストは竹野比奈選手と仁奈選手。2019年にユニバーシアードにも出場した姉の比奈選手は、昨シーズン、飯塚杯で優勝。いよいよ今シーズンがラストシーズンになります。一方、妹の仁奈選手は、2019年の中四国九州選手権で4位となり、飯塚杯でも3位に。福岡のスケート姉妹として知られた二人です。
KENJIの印象
比奈:すごい面白いイメージがあって、振り付けに対してはすごい真剣なんですけど、それ以外のところではすごい笑わせてくれる先生です。
仁奈:いつも冗談交じりで教えてくれて、面白い先生です。
比奈:たぶん中3か高1のときにはじめて振り付けをしてもらって、そのときからショートかフリーのどちらかは絶対にKENJI先生に振り付けしてもらっていると思います。結構、長い付き合いだと思います。
仁奈:私は、最初は振り付けじゃなくて、合宿に来てくれるスケーティングの先生として関わって、高校3年生のときにはじめてショートを振り付けしてもらって、それからはショートもフリーもどちらもしてもらっています。
比奈:最初に振り付けてもらったところから、何回も重ねてブラッシュアップしてもらうときに、もっと良いものが出来ていくのが分かるのと、振り付けしてもらったものを全て覚えているところがすごいなと思います。
仁奈:自分は踊りがすごい苦手だったんですけど、KENJI先生に細かく動きの角度とかを教えてもらえるようになって、少しずつ体に柔軟性とかができたと思います。
対談スタート
──二人揃ってこういう番組に出たことあるの?
比奈・仁奈:はじめてです。
──二人は仲良いよね?
比奈・仁奈:普通です(笑)
──年齢は何歳違いだっけ?
比奈:私は、今24歳です。
仁奈:私は、今年21歳の、今20歳です。
──最初出会ったときは中学生か高校生くらいだったもんね。ちなみに、仁奈選手は「ニーニー」と呼ばれています。ニーニーは比奈ちゃんのことなんて呼ぶんだっけ?
仁奈:「ネーネー」です。
KENJI:ニーニーとネーネーです。
──二人で買い物行ったりするの?
比奈:今はコロナなのであまり行けないですけど、たまに二人で行ったりします。
──ちなみに弟さんもいるということですが、弟さんもスケートをしているの?
仁奈:していません。幼い頃にちょっとだけ。
KENJI:俺、一回だけ見たことあるかも。一回だけ見て、ニーニーと弟さんがすでに喧嘩もしてた。椅子の取り合いかなんか。
スケートをはじめたきっかけ
──二人がスケートを始めたきっかけを教えてください
比奈:私は、家族でスケート場に遊びに行ったときに、同じ年くらいの上手な子がいて、その子みたいにスピンができるようになりたいと思って、スケートをはじめました。
仁奈:私はお姉ちゃんがやっていたので、やらされました。
──そのスピンしてたのって誰がしてたの?
比奈:下の名前しか覚えてないですけど「カノンちゃん」だったかな? 今はもうやってないと思うんですけど。すごい上手かったイメージがあります。
──そのことって伝えたことある?
比奈:ないですね。同じチームになったことがなくて、あまり接点がなかったので。だいぶ上手な選手で、私はまだ始めたばかりの初心者みたいな感じだったので、話す機会がなくて、伝えたことはないです。
──二人は何歳のときにスケートはじめたんだっけ?
比奈:私は8歳のときにはじめました。
仁奈:私は5歳なんですけど、ちゃんとやる気出したのは7歳くらいです。
──ちょっとフラフラしてたんだ(笑)
仁奈:だいぶフラフラしてました(笑)
比奈:(仁奈は)リンクからしょっちゅう消えてました。消えるのが得意でした。
──でも、スケートにはどうやってハマっていったの?
比奈:私はすぐにハマって、ずーっと練習していました。
仁奈:今のチームに移って、同い年くらいの子が上手かったから、そこでハマりました。
──その上手だった子って誰?
仁奈:(西坂)美柚ちゃんとか。
──スケートのどんなところに魅力を感じましたか?
仁奈:ジャンプの楽しさです。
──ジャンプが楽しかったんだ。豪快なジャンプ跳ぶもんね。比奈ちゃんは?
比奈:私はとにかくスピンをするのがとにかく好きでした。
──今でもスピンめっちゃ回るもんね。プログラム作るときに、スピンが回りきらないからもう少し時間取ってって言うもんね。全然止まらんもんね。あれ、目回らへんの?
比奈:たまに回ります(笑)
憧れの選手
憧れの選手
──スケートをはじめたときに、それぞれ憧れの選手はいました?
比奈:憧れの選手は、始めるきっかけになった「カノンちゃん」という子。今はキム・ヨナ選手が憧れです。
仁奈:始めたときは全くいなかったです。今は、メドベージェワ選手が好きです。
──はじめて聞いた。そうだったんだ。
比奈:私もはじめて聞きました。
──キム・ヨナ選手に憧れた理由は?
比奈:とにかくジャンプがすごい、見ていて気持ち良いジャンプを飛んでいるのと、プログラム全体の踊りの強弱とかがすごいうまいなというのが憧れです。あと、小さい頃に顔がちょっと似てるって言われてたから。小さい頃ですけど、それで好きになりました。
──何年か前の韓国合宿で会えたときは嬉しかったんじゃない?
比奈:めちゃめちゃ嬉しかったです。
──仁奈選手は、メドベージェワ選手のどこに憧れましたか?
仁奈:演技の完成度が高いのと、オリンピックのフリーとか、何回見ても毎回鳥肌が立つ演技なので、とても好きです。
──やっぱり小さい頃はメドベージェワに似てるって言われたの?
仁奈:言われてないです(笑)
──ちなみに、二人がダブルアクセルを跳んだのはいつですか?
比奈:私はたぶん、小学4年生くらいです。
──(スケートはじめて)2、3年で跳んだってこと?
比奈:あまり覚えてないですけど、たぶん。すごい苦労したというイメージはないです。
──仁奈選手は?
仁奈:小3くらいで跳べたんですけど、アクセル自体は苦労しなかったんですけど、構えを直すのに時間が掛かったのと、今の方が苦労している気がします。
──構えで苦労したっていうのはどういうこと?
仁奈:(バックアウトのときに)トゥで跳ぶ前に止めちゃってて、それを直すのが大変でした。
KENJI:今はスピード出して跳んでるもんね。良かったやん、直って。でもアクセルに関しては二人ともサクッと跳べたんだね。
ノービス、ジュニア時代の思い出
ノービス、ジュニア時代を振り返って
──ノービスとジュニア時代を振り返ってどうですか?
比奈:あまりその頃の記憶がないんですど、ノービスの頃は何も分からずにただがむしゃらにやっていたイメージで、ジュニア時代は一回だけ補欠でグランプリシリーズに派遣してもらえて、はじめての海外試合がすごい楽しかったイメージがあります。
──海外はどこいったの?
比奈:クロアチアです。遠かったです。
──ノービス、ジュニア時代の思い出「遠かったです」(笑)海外試合ってはじめて行くときすごい緊張するけど、すごい楽しいよね。内容とかはあんまり覚えてない?
比奈:内容は良くはなかったですね。結構、直前で(派遣が)決まったのと、靴を直前で替えたかなんかで、その調節が大変だったような。間違った情報かもしれないですけど(笑)
──仁奈ちゃんは?
仁奈:私はノービスのときに、Aの最後しか出ていないので、本当に何も分からなかったです。ジュニアは途中スケートをやめたりと色々あって、最後の1年にKENJI先生に振り付けをしてもらって、スケートって楽しいなってなった感じです。
──そうなんだ。普通に嬉しい。スケートちょっとやめてた時期があるんだ。
仁奈:スランプで嫌になって...。今はそこまで酷くはないし、スケートがジャンプだけじゃなくて、ステップとかも楽しいと思えるようになったので、いくら悪くても辞めようとは思わないですね。
──他に苦労したジャンプとかありますか?
比奈:跳ぶのは(どのジャンプも)そんなに苦労しなかったんですけど、試合で入れるのが苦労しているなと自分は思います。
──普段の練習では大丈夫だけど、試合になるとちょっと失敗が多くなっちゃうんだ。
比奈:会場の雰囲気にのまれちゃったりして、うまくいかないことがありました。
──それ、相当悔しいよね。仁奈ちゃんは?
仁奈:ループがちょっと時間掛かったんですけど、ジュニアのときに入れないといけないじゃないですか。インハイのちょっと前にやっと跳べるようになりました。跳べるまでが長かったです。(最初に跳べたのは)フリップとかルッツが跳べてから2年後くらいだと思います。
──ループって最初の頃に練習しだすよね?
比奈:お互いにループが苦手なんです。プログラム作ってもらうときはループで構成するんですけど、気づいたら違うジャンプに変わってたり...。
仁奈:比奈の方があるっちゃないと?(私は)全く入れとらんもん。
──仁奈ちゃんの方があるっちゃないと?
仁奈:仁奈の方がたぶん無いと思います(笑)
比奈:比奈の方がちょっとだけ。フリーに入れてたり入れてなかったり。
KENJI:そう言われると二人のループの印象がない。
恒例のかばんの中身チェック
比奈選手のかばんの中身
──普段どんなものを持ち歩いているのか、まずは比奈ちゃんから見せてください。
比奈:財布、携帯、AirPods、櫛、リップが二つ、鏡、ネイルケアです。
──ちなみにその財布の中に免許証入ってますか?
比奈:入ってます....。
──お願いしまーす。やっぱりオートマ限定?
比奈:ガチャガチャしないやつです。
──携帯の中にお気に入りの写真とかありますか?
比奈:国体に行くバスで仁奈が隣に乗ってたんですけど、すごい試合前に悩んでんのかな?と思ってたら、寝てました。
──気持ち作ったり、色々悩んでるのかなと思ったら、ただただ寝てたと。
比奈:結構、妹の寝顔を撮るのが趣味なんです。すごい面白い寝方してるんで、面白いから撮るんですけど、さすがにここではお見せできないので、これにしました。
仁奈選手のかばんの中身
──つづいて、仁奈ちゃんお願いします。
仁奈:水と、音楽聴くためのiphone、AirPods Pro、携帯、扇風機、日焼け止め、傘、財布、消毒用ハンドジェル、マスク。
──携帯に入ってるお気に入りの写真は?
仁奈:国体で優勝したときの写真です。
──良い写真やんか。これは福岡が優勝したときのか。
仁奈:そうです。(他にも)面白いの出していいかな。
──これ誰? 仁奈ちゃん? こんなはっちゃけるんだ。
仁奈:写真撮るときに跳ぶことが好きなので、良く跳んで写真撮ってもらってます。
──お気に入りの音楽は?
仁奈:主にK-POPばかり聴いてます。
──最近、気に入ってるのは?
比奈:私はあまり音楽聴かないので、流れているものを聴いてる感じです。ほぼ妹が曲を流すので、それを聴いてます。
J SPORTS 編集部
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