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【ISU欧州フィギュアスケート選手権2018】ペア 選手コメント<ショートプログラム:上位5選手>
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(フランス):ショートプログラム1位
シプレ:今日の結果並びにパフォーマンスには満足している。私達にとって最高のプログラムでは無かったが、ヴァネッサは怪我を負っていたし、11月に開催された国内大会(Trophee de France)以降試合に出ていなかった事を思うと、満足のいく結果だよ。今日はそれら困難から復活を遂げる事ができたしね。まあまだ改善できる点は多いけど。
(Q:オリンピックの準備に向けてアリオナ・サフチェンコ/ブリュノ・マッソが欧州選手権を欠場した様に、本大会を欠場しオリンピックの練習に専念する事も考えたか?)私達は大会で競う事の方が、練習する事よりはるかに重要と考えている。だから私達はここにいるんだよ。
ジェームズ:(Q:怪我の状況はいかがか?)この怪我は、パリでフランス選手権に向けた練習をしている際に起きました。私達はロングプログラムの練習をしており、その際他のカップルが私達の進路に入ったの。それでも私達は彼等を気にせず4回転を跳んでしまい、あの様な(怪我という)結果になってしまった。これは誤った判断でした。跳んで、リンクに転倒した際、肩を脱臼してしまった。それでも私は未だ4回転を跳ぶ事に対して自信を持っています。
ナタリア・サビヤコ/アレクサンドル・エンベルト(ロシア):ショートプログラム2位
エンベルト:僕達は自分達のパフォーマンスに満足している。声援を送ってくれた多くのファンに、本当に感謝したい。その声援はとても温かいものだったし、とても力強かった。今日はこれから気持ちよくホテルに戻り、休養を取りたいと思う。
(Q:5つのエレメンツでレベル4を取得した事については?)とても嬉しく思うよ。どの様にそれを実現できたかは正直自分にも分からないよ。僕達は常に自分達の演技を改善しようとしており、それが実ったのかもね。
(Q:オリンピックの準備に向けて欧州選手権をスキップし、オリンピックの練習に専念した方が良いと思うか?) 確かに練習でも今大会と同じ演技を滑るよ。ただ、個人的には大会で他の競技者と競争する事の方が、ただトレーニングするより練習になると思うんだ。
クセニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ(ロシア):ショートプログラム3位
クリモフ:一つの大きなミスを除いては、パフォーマンスは良かったと思う。点数はそんなに良くなかったけど。このリンクはとても良く整備されており、また観客からの声援もとても温かかった。声援を送ってくれた観客には心から感謝したい。
(Q;オリンピックの準備に向けて欧州選手権をスキップし、オリンピックの練習に専念した方が良いと思うか?) 僕達がこの大会に出場しているという事実が、その質問の答えになると思う。どうやってモスクワで開催される欧州選手権を欠場する事が出来るんだよ?そんなに頻繁に起きる事ではないんだ。
ストルボア:(Q:未だオリンピック派遣が確定していない事が、今回の演技に影響を及ぼしたか?)私達がもしそれを考えてしまったら影響を受けていたかもしれないけど、そもそも(今回の様に)考えなければ影響ない。
ヴァレンティナ・マルケイ/オンドレイ・ホタレック(イタリア):ショートプログラム4位
マルケイ:(今日の結果は)私達にとって今まで最高の出来だった。私達はこれまでの大会で、ショート・ロングの両プログラムをミスなく滑れた事は無いが、本大会ではこれまでの練習の成果が表れる事を期待しています。
(Q:自身のプログラム内容についてどう思うか?)このプログラムは観客がとても盛り上がるものだし、私達もとても好きものです。実はこのプログラムの音楽を、コーチは最初承諾しなかった。だから最初はスケートショーで滑っていたんだけど、その際観客が大いに盛り上がり、その反応を見てコーチも承認してくれました。
ホタレック:練習の時から多くの観客が私達に向けて声援を送ってくれ、まるで地元で戦っている様な感覚になれた。そんなに応援をしてもらったら、良いパフォーマンスをしなければとの義務感にも繋がったよ。
エフゲーニヤ・タラソワ/ウラジーミル・モロゾフ(ロシア):ショートプログラム5位
タラソワ:(Q:転倒した際に怪我を負ったか?)怪我は負ってない。全く痛みは無いです。
モロゾフ:僕達は今回の結果を信じられない。今回犯してしまったミスに対する言い訳は一つもない。僕達は健康だったし、怪我も無かったし、良い練習も出来ていた。今回の出来を悲観視するつもりは無いけど、何故こうなったかは後々分析するよ。
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■ISU欧州フィギュアスケート選手権2018
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J SPORTS 編集部
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