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フィギュア スケート コラム 2017年9月19日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋<女子高生スペシャル>】樋口新葉選手<前編>

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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スポーツテレビ局J SPORTSの人気番組「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」2017/2018シーズン!日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、ゲストを迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!
女子高生スペシャル第2弾のゲストは2016年の全日本選手権女子シングル2位の樋口新葉選手が登場!楽しい雰囲気の中、樋口選手の素顔・プライベートな話をたっぷりお届けします!

あだ名は「ばっちょ」

——新葉ちゃんの私服って俺初めて見るよね

樋口:たぶん。

——そうやんね、いつもジャージやもんね。今日はちょっと楽しい話をよろしくお願いします。じゃ、お座りください

——改めまして、今日は樋口新葉選手です

樋口:よろしくお願いします。

——新葉ちゃんて、新しい葉っぱで書いて「わかば」って読むんやね。結構珍しくない?

樋口:珍しいです。

——いつもなんて呼ばれる?

樋口:この前は、ホテルで「しんようさん」って呼ばれて(笑)。

——なんか、いきなりこう、四千年の歴史が

樋口:(笑)。

——他は?

樋口:あとは「しんば」とか「にいな」とか。

——俺、「あらは」って読んだよね最初

樋口:覚えてない(笑)。

——おう…まあいい…。友達からは何て呼ばれてんの?

樋口:ばっちょとか。

——どう取ってばっちょ?

樋口:わかばっちょって最初呼ばれて、そこからみんな省略して。

——じゃあ今日から俺もばっちょって呼びます。ばっちょ今、高校何年生?

樋口:二年生です。

——もう二年生なんや、はや。勉強やってる?

樋口:やってます(笑)。

同期のスケーター

——ちなみに同期って誰なん?

樋口:全然思いつかないけど、横井ゆは菜ちゃんとか。

——ああ、名古屋の?練習でよく話してるもんね

樋口:あとは、男子だったら山隈太一朗くんとか。

——太一朗くん?よく俺がヨーロッパの俳優さんみたいやねって言うてんねんけど。すごい俳優さんみたいじゃない?

樋口:(笑)。すごい目標があるみたいです。

——そうなん。なんの目標?

樋口:たぶん、何て言うんだろう、すごい美しくすべりたい的な。

——ざっくりやね

樋口:よくわかんないんですけど、なんか昔からそう。

——そうなんや。そういうお友達とかと遊びに行ったりするの?

樋口:スケーターと遊びに行く時は、仲良い子たちが地方にいるので、あまり遊ぶ時間はないけど、練習の時とかしゃべったりはします。

——そうなん。例えば遊びに行くってなったらどういうとこ行くの?

樋口:結構、渋谷とか原宿とか。

——渋谷・原宿に行くんや

樋口:歩いたりとかします。

——歩いて何すんの?

樋口:え、散歩的な(笑)?

——散歩が好きなんだ

樋口:散歩が好きです。

——ウィンドウショッピングとかじゃなくて?神宮の周りのマラソンコースあるやん。あそこ歩いてたらええやん

樋口:つまんなくないですか(笑)?

——なんでよ、ええやん、綺麗やん

樋口:景色とか街の雰囲気が好きです。

——年上でも仲良い人とかいるの?

樋口:年上だったら、そうですね、遊びに行ったりとかはないですけど、安藤美姫ちゃんとか、村元哉中ちゃんとか。

——結構年上じゃない?

樋口:はい。自分のクラブでお世話になってる人たちが結構年上の人たちが多くて。同い年の子とかがあまりいないので。みんながしゃべっているところに自分が入っていく感じなので、大学生の話とかも結構聞くし、割と分かるところもあるかなと思います。

新葉ちゃんは負けず嫌い?

樋口:賢二先生がしゃべってる時は、なんか本気でしゃべってるのか、冗談でしゃべってるのか分からないです。

——いつも本気ですよ?でもなんか、それは人によく言われる。本当に言ってんのか冗談で言ってるのかわからないから返事ができない

樋口:うん。

——そういえばさ、新葉ちゃんって負けず嫌いってすごい聞いたことあるんだけど

樋口:はい。よく言われるんですけど、まあそうですね。勝負することに関しては負けず嫌いかなって思うんですけど、みなさんが思っているよりはレベルが低いかなって思います。

——例えば、まあちょっとあれやけど、スケートですごいよくない試合やった時に家帰ったらもう

樋口:なんかめちゃめちゃになります、家の中が。

——あかんやん。それはちょっとあかんと思う。今ちょっと怖くなってきた

樋口:そうですね。

——やっぱりやばい?負けたら

樋口:そうですね。ホテルの部屋とか、とりあえず泣いて帰ってくるので、そっからスケート靴や凶器に変わるぐらい(笑)

——良くないな(笑)、泣いて帰るってのはしくしく泣くの?ばあ~!って泣くの?

樋口:ばあ~!って泣きます(笑)。

——そっちなんや。ばあ~!って泣いて、部屋で

樋口:部屋でバン、バン、バン!って感じになって(笑)。

——で、いつおさまんの?

樋口:お風呂入って、暴れて泣き疲れて、寝て、次の日はおさまってる。

——次の日までひっぱるんだ。相当負けんの嫌いなんやね

昨シーズンシニアデビュー

——新葉ちゃん、昨年がシニアデビュー?

樋口:はい。

——シニア参戦してどう、自分の中で何か変わったとか

樋口:初めて出る試合が多かったので、初めて一緒に戦う選手だったり、ずっとテレビで見ていた選手だったりがたくさんいる試合に出ていたので、なんか会場の雰囲気とかジュニアの時と全然違ったので緊張しましたし。すべってる感じとか、集中するのが難しかったです。

——なんかちょっと雰囲気は違うもんね。でも、一年目に全日本選手権は?

樋口:三位。

——二年目は?

樋口:二位。

——すごくない?

樋口:一応目標としてたので、自分ではそんなにすごいとは思ったりはしません。

世界フィギュア2017

——世界選手権行った時にちょっとミスがあった?

樋口:そうですね。

——11位?その時のこと思い出すだけで、今目の色が違ってんねんけど。何?みたいな。やっぱり悔しかった?

樋口:もう四大陸も世界選手権も、全然思った風にすべれなくて。自分でも、普段の生活からダメだったなという風に思います。

——普段の生活?

樋口:例えば部屋で何してるとか、何時に何食べて何時に寝てとか、そういうのが全部日本での調子良い時の生活とは狂ってたかなって思ってます。

——普段から気をつけてやってるんだ。試合の持って行き方っていうのはちゃんと決まってんの?

樋口:はい。

——じゃあすべる前にすることとかも全部?

樋口:ルーティン的なのは一応自分では作らないようにしていて、それが崩れるとできなくなってしまうことがあると思うので、いつも違うことをしていても、試合がしっかりできるようにっていうのは心がけてます。

国別対抗戦2017

——その後、国別対抗ですごかったよね。ショートが70点超え?フリーが145.30?

樋口:そうですね。

——その時はどうやった?気持ちよかった?

樋口:いやあの、ショートの時はすごくうれしくて、フリーの時もうれしかったんですけど、その何がすごいのか、何点がすごいのか分からなくて。大体自分は120点超えてたら良かった方だったので、ああすごいと思ったんですけど。そんななんか歴代とかそういうレベルだと全然思ってなくて。あっ145点か、みたいな。

——もう単純に点がいいなっていうぐらいで

樋口:って感じだったんですけど、そしたらその周りからこう歴代何位みたいなとか、誰々より上とか、そういうのを知って。ああ、そうなんだみたいな感じでした。

——でもすばらしいことでしょ。なんかそれはすべってる最中に、高得点出そうやなと思ったりすんの?

樋口:そんなこと考えてる暇ないですよ(笑)。

質問コーナー

——では質問コーナーの方にいっちゃいます

樋口:はい。「好きな男子のタイプは?」。

——お、どんなタイプ?

樋口:うーん、優しくて、おもしろくて、話が合う人。

——ありがとうございます。何その顔?

樋口:たぶんなかなかいないのは分かってます。

——はい、次

樋口:「一日だけ入れ替わってみたい有名人は?」。女性だったら高畑充希さん。男性だったら、小栗旬さん。

——なんでまた?

樋口:すっごいかわいいし、なんか演技も上手だし、歌もうまいし。すごい人気なんだろうなって思ったからです。

——でも新葉ちゃんもかわいいし、スケートも演技もうまいし

樋口:違いますね(笑)。スタイルいいとか、なんかスケーターって結構筋肉質で足ぼこぼこしているんですけど。テレビに出る人ってすごい美人で、すらっとしてて、何でも洋服似合ったりするんで、それがすごく憧れます。

——そうなんや。それでなんで小栗旬さん?

樋口:とりあえずイケメンで、モテそうだから。

——一回モテてみたい?

樋口:そう。で、フリたい全員。

——ヒド…。たまにブラックが出るよね。すごい笑顔がかわいらしい感じで、フッてやりたい。そういう経験もしてみたいんだ。じゃあ、もういっこ

樋口:「この世で一番怖いものは?」。母親です。

——母親が怖いんや。なんで?

樋口:なんか優しいんですけど、でもなんか怒ったら宇宙一怖いです。

——マジ?銀河系行っちゃった?

樋口:なんか本当に、まあ自分が悪いんですけど、怒られるのは大体。そんな怒らなくてもいいでしょうみたいな。

——なんて怒られたん?

樋口:なんか、何言ってるかわかんないです。

——お母さんが?

樋口:ほとんど聞いてないけど(笑)。

——聞け聞け。そら怒るわ、何して怒られたん?

樋口:なんか、あれやっときなさいよって三回くらい言われて、その時は本当に覚えててやろうとしてるけど、違うことを自分はしてたんですよ。これ終わったら絶対やろうと思ってたんですけど、それやってることが終わった達成感で、ふう~ってなっちゃって、忘れちゃって、やれないっていうのが何回かあって。それで、もうバカみたいに怒鳴られて。なんか自分が住んでる町中に声が聞こえるんじゃないかってぐらい大きい声を出されて、そんな怒らなくてもいいじゃん、みたいな。期限まだなんだし、みたいな感じですごい怖いです。

——それは、ちゃんと言うこと聞かない新葉ちゃんが悪いと思います。

樋口:それはそうなんですけど。そんなに怒らなくてもいいじゃないですかって。

——だって、怒ってもわからへんから怒られてんねやろ?

樋口:たしかに(笑)。

J SPORTS編集部

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