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フィギュア スケート コラム 2017年9月12日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋<女子高生スペシャル>】三原舞依選手&坂本花織選手<後編>

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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スポーツテレビ局J SPORTSの人気番組「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」2017/2018シーズンがいよいよスタート!日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、ゲストを迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!
新シーズン最初のゲストは2017年四大陸選手権で初優勝し世界選手権5位と一躍トップスケーターの仲間入りを果たした三原舞依選手と、2017年世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得し、今季からはシニア本格参戦の坂本花織選手が登場!後編スタート!

中野園子コーチ

——おふたりは中野先生にずっと指導を受けているということで。どうですか練習、厳しいですか?

三原・坂本:……。

——さっきまでめっちゃしゃべってたのに(笑)。やっぱ厳しいんだ。まあでもそれはね、厳しい練習があるからこそ

坂本:(笑)。

——何がおもろいの(笑)?中野先生はおふたりにとってどういう先生ですか?

三原:いつもスケート以外のことでも生活面に対してすごくたくさんのこと教えて頂けて、すごい尊敬している方です。

——印象に残っている言葉は?

三原:世界選手権の時の、「ここに来られてすごい幸せなんだから、しっかり楽しんですべってきなさい」っていう言葉がすごい嬉しかったなって思います。

——素敵な言葉やね、それは。じゃあ花織ちゃん

坂本:一緒なんですけど、スケートも生活面も指導してくださるので。人生の先生みたいなかんじです。

——そうなんや。ちなみにさ、生活面なに言われたん?

三原:周りのことに気を配ることであったりとか。

坂本:大人の人とごはん食べに行く時は手前に座るのよ、みたいな。

——それ教えてくれる人もね、すぐパッと周りにいるわけでもないしね。よかったやん

2A跳べたのはいつ?

——みんなにする質問なんだけど、ダブルアクセルするはいつ頃跳んだ?

坂本:9歳の時。

——何歳から始めた?

坂本:7歳

——7歳?2年で跳んだの?

坂本:うん。

——何歳で始めた?

三原:私は氷に乗ったのは8歳なんですけど。

——8歳。いつ跳べたん?意外と早く跳べたの?

三原:跳べたのは…

坂本:おんなじだよ。たぶん舞依ちゃんは、(回転が)足りててこけてるのが多くて、(私は)回転不足で立てないのが多くて、どっちが早いかみたいなんずっと言ってて。結局舞依ちゃんの方が早く跳べちゃったな。

三原:はい。

——そうなんや。けっこうサクサクっと跳べたんや

シニアデビューで大活躍

——舞依ちゃん、シニアデビュのシーズンに、しかもその休んだあとの、初戦のネーベルホルンカップでいきなり優勝。で、そのあとも四大陸。どうでした?

三原:すごいびっくりしてて、まさか自分がシニアデビューの大会で優勝できるなんて思ってもなかったですし。一年前の世界チャンピオンの、トゥクタミシェワ選手が出てた大会なので、すごい間近でチャンピオンの演技を見れるんだなってすごいワクワクしながら行ったんですけど。フリーで逆転できるって思ってなくて、すごい驚きでした。

——驚きやったんや。舞依ちゃん、あんま失敗せえへんもんね

三原:失敗して上に行ける選手でもないので、全部飛んだ上でそのタイプの選手と戦えるレベルだと思うので、まだまだ全然だと思います。

——いやいやいや。そんなことないでしょ、でもシニアでトップなんて普通ね、そんなすぐになれないし、やっぱりそれはがんばった結果だと思います。じゃあその復帰したあとに、きっかけっていうのがあったの?がんばるぞっていうような

三原:復帰して、グランプリシリーズの2戦が決まった時に、スケートアメリカで私がスケート始めたきっかけでもある憧れの浅田選手と同じ大会に出れるということを聞いた時に、すごいテンションがあがってすごい嬉しくて。そこから、同じ大会に出るんだからしっかりがんばろうっていう風に思えたことがすごく良かったなって思います。

——見てたそれ。見てたでしょ?その時どう思った?

坂本:舞依ちゃん、憧れの人と一緒にすべれて嬉しいって言ってて。自分の持ち味を全部発揮して、しっかり結果を残せているので、やればできる人やなあと。

——でも花織ちゃんもそのシーズンはジュニアグランプリファイナルで

坂本:3位。

——3位でしょ、で、世界ジュニア3位でしょ。それは自信に繋がったんじゃない?

坂本: ファイナルも世界ジュニアも出れたシーズンは昨シーズンだけだったので、こんなに良い経験ができたことは今後の自分にとって良い方に行くんじゃないかなって思います。

——その活躍のきっかけとなった出来事とかあるの?

坂本:シーズン始まる前のクラブでやる夏の合宿ですごい走り込んだりとか、トレーニングとかもすごいして。それが昨シーズンの試合に繋がったんじゃないかなって。

——体づくりからやったんや。じゃあその活躍しているのを逆に、舞依ちゃんはどう見てたの?

三原:私は世界ジュニアも出たことはないんですけど、世界ジュニア2回目でグランプリファイナルも行って、全日本ジュニアも優勝できて、活躍している姿を間近で見ることができてすごく嬉しかったです。

印象に残っている大会

——今までのスケートの試合とかで一番、印象に残っている大会というのはなんですか?

三原:私は世界選手権です。やっぱり世界ジュニアも出たことがなくて、初めての大舞台だったので、オリンピックの枠もかかってるとても大切な大会に出させていただけてすごく大きな経験になりましたし、ショートがすごくダメだったんですけどフリーでしっかり自分の納得のいくノーミスの演技ができたので、すごく嬉しかったです。

——あれはすばらしかったよね。花織ちゃんは?

坂本:めっちゃ前なんですけど、全日本ノービスの時に優勝したこと。Aの2年目の時。

——演技も納得がいったんや、自分の中で。

坂本:なんか、その大きな舞台で初めて優勝できて、そこからすごいジュニアになってもがんばろうとか思えた試合だったので。そこをきっかけに大きく成長できたんじゃないかなって思います。

——じゃあ逆にすごい悔しかった試合というのは?

三原:世界選手権。

——いつの?こないだの?なんでなんで?

三原:やっぱりショートで、いつもあまりミスはしない方なんですけど、最後の最後のジャンプでミスが出てしまったことがすごく悔しかったです。

——あの時はパッと真っ白になんの?

三原:あそこまですごく良い演技が続いていた方なので、やっぱり最後決めて終わりたかったなって思って。こけた瞬間はすごい頭真っ白でした。

——あれ私こけてんのかなという不思議な感覚になるんでしょう

三原:そうですね。

——練習でも失敗してなかったら余計なるよね、それ悔しいね。じゃあ花織ちゃんは?

坂本:ジュニアグランプリファイナルです。

——なんでなんで?

坂本:そのシーズン、全部けっこう強気でいけてたんですけど、ファイナルの時だけすごい弱気になってしまって、フリーの前には緊張し過ぎてなんか全然意識してなくても涙が出てきちゃって、それでフリーもけっこうボロボロだったので。思うようにいかなかった試合でした。

——内容よりも自分の気持ちがそうなってしまったことが悔しかったんだ。でもそれも経験できたんでね、次に活かせるもんね

質問コーナー

——では、質問コーナー。行きます、舞依ちゃんからどうぞ

三原:じゃん。「地球最期の日何をする?」うーん、知り合いを全員大きな広場に集めて、感謝の言葉を述べる。

——感謝の言葉が述べる、なるほど。みんな今日はありがとうみたいな?集まってくれて

三原:そうですね、やっぱりここまで生きてこられたのはみなさんがいるからなので、やっぱりその感謝の気持ちを述べたいなって思います。

——すごい良い答えだと思います。今までいろんな人出たけどいろんな答えがあったからさ。ちょっとおもしろい。じゃあ次

坂本:「1億円もらったら何に使う?」 ええと、とりあえずUSJとか、東京ディズニーランドとかシーとか、そういうテーマパークでひたすら遊びまくると思います。

——1億円分やったらたぶんものすごい回数行かなあかんで

坂本:毎日。

——一日2回とか

坂本:一日でシーとランドみたいな。

——テーマパーク好きなんやね

坂本:好きです。

——俺も好き。はい、じゃあ次、どうぞ

三原:ええー。「この世で一番怖いものは?」虫です。

——虫?

三原:ゴキブリとかバッタとかあんまり好きじゃなくて。いっつもその辺にいたら、いー!ってなります。

——わかりました。スケーターで虫が嫌いっていうのは、あの伝えたらいけない人が一人いて、その宮本賢二っていうんだけど、虫が大好きですから

三原:じゃあちょっと克服できるようにがんばります。

——あっ、プラス思考やね。わかりました、あの賢二先生が手をグーにしてたら逃げた方が良いと思うよ

三原:この中に入っている?

——入ってる。はい次

坂本:「一日だけ入れ替わってみたい有名人は?」ええー、羽生くん?

——羽生くん(笑)?替わってどうすんの?

坂本:オリンピックの一番高いところから見える景色を見てみたいなって思う。

——そうなんや、羽生君だ。ジャンプの感じとかも見たいとかそういうのもあるんだ?

坂本:見てみたい。

——見てみたいんだ。まあでもそうだろうね。俺もなってみたいわ一回ぐらい。はい

三原:「タイムマシンで行ってみたい時代は?」えー、戦国時代。

——戦国時代?危ないやん

三原:なんか歴史、日本史習ってるんですけど学校で。なんか戦国時代の織田信長さんとか明智光秀さんとか豊臣秀吉さんとか。あの天下統一したところのそばの家来でこうやって構えていたいかなって。

——そうなんや。でもほら、織田信長に近い人が関西にいるからさ、隣で構えといてみたら?

三原:ちょっと一回お聞きしてみます。

——聞いてみ聞いてみ。たぶんすごい応えてくれると思うよ。家は洋風やけど(笑)。はい

坂本:「好きな男子のタイプは?」うーん。清楚で、普通に優しくて思いやりがあれば。

——今んとこ全部俺当てはまるなあ

三原・坂本:(笑)。

——清楚で、優しくて思いやりがある人?そうやね、そういう人が良いよねやっぱり。ちなみに舞依ちゃんは?

三原:優しくて、なんでも話し合える方が良いです。

——偶然、全部当てはまりますね。どうしよう

三原・坂本:(笑)。

——いやホンマこういうこと言うと、おっさんなったってことやなと思いますね(笑)

今後の目標

——これからの目標を教えてもらっていいですか

三原:今シーズンはオリンピックもあるシーズンで、やっぱりそれを目標として、去年と目標は変わらずに、毎回毎回の試合でどんな時でもノーミスで、自分の納得のいく演技ができるようにしたいなっておもいます。

——すばらしいと思います。じゃあ、花織ちゃん

坂本:今シーズン、シニアデビューのシーズンなので、ちょっとでもオリンピック候補に入れるように一試合一試合大事にして、しっかり結果を残していけたらなと思います。

——ふたりとも練習がすごいハードなの知ってるし、すごい練習してるん知ってるんで、本当にケガと体調だけ気をつけて、これから一生懸命がんばって練習してください、みんな応援してますんで

J SPORTS編集部

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